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春の嵐。怒涛の入荷ラッシュです。

3月も後半に入り、3連休目前で世間はすっかり春休み。卒業式があちこちで行われ、4月からの新しい旅立ちや生活に向けての準備に胸が膨らんでいる方も多い事でしょう。この春に進学や就職で新しい生活を始めるような若者にはあまり縁の無さそうなMARKUSですが、今週に入って春らしい新しい品物が、それこそ春の嵐のように続々と入荷しております。

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まずは、昨年の9月に行った島根県への仕入の旅で新たなお付き合いが始まった『袖師窯』さんより初めての入荷がありました。9月の仕入旅では島根に到着した初日に空港から車を飛ばして真っ先に向かった1番の訪問先だったのですが、この時に4件の新しいお付き合いが生まれまして、既に『石州 嶋田窯』さん、『森山ロクロ工作所』さんからの入荷があり、今回の袖師窯さんで第3弾となります。ちなみに袖師窯さんに教えてもらった松江市内の『東風』という蕎麦屋さんは絶品でした。そして最後のもう1件も4月にはご紹介できる事と思います。ご期待下さい。

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袖師窯は1877年に初代の尾野友市氏が松江市に窯を築いたのを始まりに3代目の敏郎氏の代では柳宗悦や河井寛次郎、バーナード・リーチの指導を受け、民藝の窯元として知られるようになった歴史ある窯元です。開窯から140年。現在は5代目の尾野友彦さんが袖師窯の長い歴史を引き継ぎ、出雲に伝承された技法を基礎として地元の土と原料を使い、日用品としての焼き物を作っています。

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袖師窯と言えばコレ。というモノはまさに使う人それぞれで、その作品群や個性は多岐にわたっております。共通して言える事は、時代と食卓を囲む生活を考えて作られたうつわであり、特定の形や技法、釉薬ではなく生活に合わせて変化するうつわ。という事です。工房にお邪魔した時も欲しいうつわ取り扱いたいうつわがありすぎて頭の中がまとまらなかったのですが、まずお付き合い第1弾はコレ。という事で今回は二彩のシリーズをお願いしました。軽やかで華やかで、これからの季節にピッタリのとても使い心地のいいうつわです。

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続いては今回で2回目の入荷となる秋田県の『白岩焼和兵衛窯 渡邉 葵』さんより、伝統の海鼠釉と白釉のプレート・マグカップ・酒器が届きました。今回も吸い込まれそうなほど美しい海鼠釉のブルーは健在で、作り手の渡邉さんいわく、『海鼠釉の発色もキレイで、よく焼けてます。』との事でした。昨年の11月に納品していただいた、少し深さのある丸皿もご好評いただいて残りわずかですが、今回入荷した2サイズのリムプレートも使い勝手がよく様々シーンで活躍してくれそうです。

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普段は比較的大きめの6寸や7寸皿をお求めの客様が多いため、4寸や5寸といった取り皿サイズは手薄になってしまうMARKUSですが、今回は4.5寸という絶妙なサイズ設定の深皿をご用意しました。また、昨年の年明け頃より渡邉さんと相談していたマグカップもMARKUS用に作っていただきました。もともと渡邉さんの作品としてあったワイン用カップの丸っとしたシェイプが気に入ってしまい、マグカップにアレンジしてもらったのですが、持ち手のカタチや位置など苦労の跡がうかがえます。

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そして今回は常設ではMARKUS初のお取り扱いとなるぐい呑みが届きました。 一昨年の岡田 崇人さんの個展の際に20点ほどの酒器を出品していただきまして、後にも先にもそれっきりだったのですが、最近になって私もようやく日本酒のおいしさがわかるようになってきたので満を持して品揃えに加えました。写真ではサイズ感がわかり難いかと思いますが、実物はかなり大きいです。届いた時は少しビックリしたのですが渡邉さんいわく『秋田では標準サイズ』だそうです。さすが米どころ酒どころの秋田。という事でしょうか。

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うつわ以外にもイロイロ届いております。まずは、およそ1年半ぶりの入荷となる長野県の米澤箒工房さんの『松本箒』です。初回となる前回が2015年の10月に届けて下さいまして、ちょうどその頃が新聞やメディアなどで松本箒が取り上げられ始めた頃で、その過熱ぶりにすぐに入手困難になってしまいました。最近はようやく少しばかり落ち着いてきたそうですが、今回の入荷分も無くなったら次はいつになる事やら?という感じです。

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米澤箒工房さんは『箒工房』といっておりますが農家でもあります。箒作りの材料となる日本国内でも珍しい『ホウキモロコシ』を全て自家栽培しており、それを箒に仕上げている農家であり職人でもあり現在はご家族3人で箒の制作をしています。米澤さんのモロコシはふんわりと柔らかく粘りがあります。掃き心地も柔らかく耐久性が高いため10年以上は使い続けることができ長年使い込んだ箒はアメ色に変化し何とも言えない風情があります。昨年収穫して乾燥させたホウキモロコシを束ねて箒に仕上げている為、まだ青々として爽やかなイ草の香りがします。

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怒涛の入荷ラッシュはまだまだ続きます。MARKUSでは定番のwoodpeckerさんの『いちょうの木のまな板』に直線的な長方形が加わりました。これまでの緩い曲線のタイプと数字上のサイズは同じですが、シンプルに道具としての『THE まな板』をお求めの方。とにかく面積すべてを目いっぱい使いたい。という方のご要望にお応えしましてラインナップに加えました。こちらは大のみの1サイズ展開です。

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最後に人気のMokunejiさんのコーヒーミルが素材(樹種)が変わって再入荷しております。今回よりこれまでのミズメからケヤキに変わっております。どちらも漆器の木地に使われるポピュラーな樹種ですが目が詰まったミズメに対してケヤキは木目の個性がよく表れていて、今まで以上に素材の個体差を楽しんでいただけます。

コレ全てここ数日で入荷した品物たちです。新しい品物が届き売り場の雰囲気も季節と共にガラッと変わったMARKUSをぜひのぞきに来てください。新しい発見がたくさんありますよ。

5月も後半ですが

4月後半から続いた野外イベントや個展 『 田中 大喜 陶展 』 。そして嵐のゴールデンウイークも終わり、充電が切れたようにしばらく腑抜けになっておりました。そして気が付いたら5月もすでに後半戦。沖縄は早くも梅雨入りし、東京も初夏の風が吹く爽やかな季節となってきました。
連休明けで一時はスカスカになってしまった店内でしたが、新しい品物もすこしづつ届いてきております。
また、直前になってのお知らせで申し訳ございませんが、5月20日(金)はお休み とさせていただきます。

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という事で、今年もやってきました 型染めの団扇。今回は第1便として、広島で活動されている 『 石北 有美 』 さんの型染めの図柄を中心に6柄の団扇が届きました。(2枚目の写真の左端のみ『大木 夏子』さんの図柄)
昨年も大変ご好評いただきまして今年は昨年の売れ筋に3柄加えたラインナップでこの夏を楽しく彩ります。また、毎年人気の 『 柚木 沙弥郎 』 さんの図柄の団扇は第2便として更に6柄が6月初旬に入荷予定です。

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そして、新たにお付き合いの始まった作り手さんより、今回は少量ですがうつわが届いております。秋田県の 『 白岩焼 和兵衛窯 渡邊 葵 』 さんの白釉と海鼠釉のうつわです。白岩焼の歴史は古く、1771年に始まります。11代にわたり秋田藩を治めた佐竹家の庇護により栄えましたが、江戸末期から明治にかけての動乱の中、1901年に白岩焼 130年の歴史は途絶えます。その70年後、白岩焼の復興を目指した渡邊家は、折しも民藝運動によってたびたび来訪していた 『 濱田 庄司 』 の助力もあり1974年に再興を果たしました。

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『 白岩焼の特徴である海鼠釉は、日本各地で似たようなモノが使われているが 白岩焼がいちばん良い。』 と、濱田に言わしめたその青白い美しさと濃厚な質感が白岩焼和兵衛窯の最大の魅力です。海鼠釉と言うと、私は島根県の湯町窯を思い出すのですが、実は白岩焼を見るまで海鼠釉はあまり好きではありませんでした。しかし渡邊さんから見せていただいた和兵衛窯の海鼠釉によって、これまでの印象が一変しました。2005年よりお父様に師事し、現在は復興した白岩焼 和兵衛窯をご家族で守りながらご自身の白岩焼を制作する渡邊 葵さん。伝統を守りつつご自身の感性を軽やかに表現する今後が楽しみな作り手の一人です。

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最後に、連休中の隙間に行ってきた益子から持ち帰ってきたいつものヤツです。年に2回の入荷ですが、ようやく3色3サイズ揃いました。また今回は山椒の木のすりこ木も豊作で20cmの小型のモノから45㎝の立派なサイズまで取り揃えております。

連休も終わった5月の後半はのんびりしたものですが、この先も何かと新しい品物が入荷予定です。また6月は沖縄への仕入れの旅も予定しております。具体的に 『どこで・何を』 というのはまだ確定しておりませんが、4年目に突入するMARKUSに今後もご期待ください。

新しい陳列棚と新しい品物が届きました。

あっという間にもう10月です。秋らしい爽やかで過ごしやすい日が続いておりますが、10月にもなると今年も残すところあと3ヶ月と、年末へのカウントダウンが始まったようでなんだか落ち着きがなくなってきます。
そんな今日この頃、年末商戦に備えて(特にそういう訳でもないのですが)新しい陳列棚と新たにお付き合いが始まった作り手の箒が届きました。

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MARKUSをオープンする際、品揃えの主力にうつわを持ってくることは決めていたのですが、基本はセレクトショップなので、いわゆる 『 うつわ屋 』 さんのように古い水屋箪笥などを置いて店内に重厚感を出すより、何屋かわからない倉庫のようなラフな店内にしたかったので、あえて水屋箪笥は店づくりから外しまました。
ですが、お店も2年経って個展もやるようになり、ガッツリうつわを扱っていく
内に、漆器や高額な品物などのある程度落ち着いた雰囲気で提案したい品物を陳列するには 『 やっぱり要るなぁ』と思うようになり、ここ半年くらい物色しておりました。

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これまで何件も家具屋さんや古道具屋さんを回ったりネットで探したりして、なかなか条件に合ってグッと来るものに巡り会えなかったのですが、先日ネットで、私の地元である静岡の、それも実家から車で10分程度のところにある家具屋さんにあるこの棚を見つけて、9月中頃に現物を見に行ってそのまま購入してしまいました。
9月末に届いたのですが、設置してみるとこの落ち着いた雰囲気と存在感。イイです。そして品物を陳列してみるとやはり見栄えが違います。表情がグッと引き締まります。これから寒くなるにつれて土鍋や大物のうつわ等も入荷しますのでいいタイミングで導入できてよかったです。きっとこれから大活躍してくれる事でしょう。

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こちらは今回新たにお付き合いが始まった、長野県の 『 米澤ほうき工房 』 さんが作る松本箒です。松本箒の歴史は江戸時代まで遡り、慶応年間からおよそ150年近く続く伝統工芸です。
文献では松本市南部の野溝地区に「ホウキグサ」の種が江戸から持ち込まれ、栽培と製造が始まったとされます。箒のサイズは様々あり、主流は片手で掃ける長さ九十センチほどの手箒で戦後間もない頃には松本市内だけでも120~130軒で箒が作られていたといわれていますが、現在は数軒のみだそうです。

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『 米澤ほうき工房 』 さんは日本でも珍しい箒の材料となるホウキモロコシを自ら栽培し、それを箒に仕上げている農家であり職人でもあり現在はご家族3人で箒の制作をしています。米澤さんのモロコシはふんわりと柔らかく粘りがあります。掃き心地も柔らかく耐久性が高いため10年以上は使い続けることができ長年使い込んだ箒はアメ色に変化し何とも言えない風情があります。
今回は昨年収穫して乾燥させたたモロコシを束ね、栗とウォルナットの柄を付けたものを3サイズご用意いただきました。まだ青みも残り爽やかな香りがします。

 

5連休に合わせて色々たくさん入荷しました

5連休直前入荷のお知らせのつもりが、間に合わなくて5連休2日目のお知らせとなってしまいました。
シルバーウイークなんてモノがいつから定着していたのかわかりませんが、世間はすっかり5連休です。
そしてMARKUSは連休の間は休まず営業しております。ダラダラと続いた長雨もようやく終わり、5連休はいいお天気に恵まれそうでよかったです。

9月の頭に鈴木史子さんの白いうつわが入荷してから、目立った大きな新入荷もなかったため、お知らせも滞ってしまっておりましたが、連休直前や連休に入ってからもバタバタと新しい商品が届いてまいりましたので、まとめてお知らせいたします。

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今回久しぶりの入荷でたっぷりと品物が届いたのは、滋賀県の大津で活動されている 『 田中 大喜 』 さんのうつわです。MARKUSの品揃えの中では比較的シャープで繊細な印象の作風ですが、実際手にしてみると手に馴染みやすい質感や形状はもちろんの事、しっかりとしたつくりに安心感を覚えます。

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今回は昨年の初回入荷からお取り扱いしている、上品で透明感のある灰釉と艶やかで色気のある黒釉。そしてこの春に初めて入荷した深みのあるブルーグレーの淡灰釉と北欧のビンテージのような茶斑釉の全部で4色の器が入荷しました。実はこの 『 田中大喜 』 さんには来年にMARKUSでの個展をお願いしており、今回はその個展での作品作りの参考にするため幅広いラインナップでご用意いただきました。

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続いては、長野県の塩尻から曲げ物のお弁当箱が届きました。古くは江戸時代から 『 奈良井の曲げ物 』 と呼ばれる伝統工芸で、地元で産出される木曽ヒノキやサワラの薄板を円形や楕円形に曲げ加工し、合わせ目を山桜の皮で綴じたもので、特に奈良井の曲げ物は木目や質感を残した擦り漆の技法で仕上げている為お手入れも簡単で漆の持つ抗菌効果によって食材が傷みにくいので1年通して使えます。

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スギやヒノキの持つ調湿効果からご飯をふっくら長持ちさせることができる為、曲げ木の技法を用いた 『 めんぱ ・ わっぱ 』 と呼ばれる容器が全国でも伝統工芸として作られていますが、近年では材料や職人不足から希少なものとなりつつあります。今回は2つのサイズをご用意しましたので、食欲の秋に職場や学校だけでなく行楽にもこだわりのお弁当箱で出掛けてみませんか。

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お次は先日ヘアゴムとブローチが入荷したばかりのこぎん刺しの、今度はコースターが再入荷しました。
先日のブローチと同様、今回は落ち着いた色合いの布地に鮮やかな色の糸が映える墨染めが新たに入荷し、グッと渋みのあるトーンになりました。柿渋染めもお願いしているのですが、ここ最近の天候不順で染めの作業がうまく進まず連休前に間に合わなかったため、今回の新色は墨染めのみで、現在は生成り ・ 藍染 ・ 墨染めのラインナップとなっております。

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最後に、今年も南部鉄器がやってきました。今回は直火にかけられない急須タイプが2型のみの入荷ですが、今年は年末までにかけて急須タイプも何型か入荷します。直火にかけられる鉄瓶も大きめの2.0Lのモノから1.0Lの小ぶりなタイプまで様々なサイズが届く予定です。毎年、鉄瓶や鉄器の急須のご要望をたくさんいただいている為、今年の秋冬は幅広いラインナップでご用意いたします。ご期待ください。

 

5月のお休みと連休中の入荷

4月末から始まった怒涛のゴールデンウイーク ~ 母の日が終わり、吉祥寺の街もおだやかさを取り戻しつつあります。
そして気が付けば5月もすでに3分の1が過ぎ、5月のお休みをお知らせするのを忘れていた事に今更気が付きました。
という事で今月のお休みをお知らせ致します。毎度お知らせが遅くなりまして申し訳ございません。

5月20日(水) ・ 30日(土)

以上の日程でお休みをいただきます。よろしくお願い致します。

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続きまして連休中に入荷した商品のご案内をさせていただきます。Facebookの方では既にご案内しておりますので、
そちらでご覧になった方は内容が重複しておりますが、あらためてご確認下さい。

まずは5月1日にお休みをいただいて行ってきた益子の陶器市で仕入れてきた 『 原 泰弘 』 さんのすり鉢です。
MARKUSのオープン以来毎回お願いしており、既に 『 いつもの 』 定番的な安心感があります。

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そして、ここ何回かすり鉢と一緒にお願いしている土瓶も今回も仕入れてきました。築窯師という側面を持つ原さんは
ご自身の作品を作られるのは年に2回、益子の陶器市の時だけで、いつも予め3ヶ月ほど前には注文しております。

いつも人気のある緑がかった 『 黒透 』 という釉薬は、原さん曰く、『 年に2回しか焼かないから前回の調合を忘れて
毎回色が違うんだよね。』 との事ですが、今回も深みのある渋い色合いに焼き上がっております。

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『 すり鉢があるなら当然コレも 』 という事で前回と同様に山椒の木のすりこ木も仕入れてきました。原さん同様に
事前にお願いしておいたら、希望分は用意しておいてくれるのですが、今回は事前の連絡を忘れてしまっており、
あまりたくさんは仕入れることができませんでした。それでも前回の仕入で一番人気だった20㎝サイズのモノは
前回よりも多めにいただく事ができましたので、買いそびれてしまった方はお早めにどうぞ。

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最後にMARKUSの夏の定番と言えば、先日もご紹介した伊勢の桑名鋳物の蚊遣り器とコレ。『 淡路島のひやむぎ 』
今年はまだ寒い頃から何人かのお客様からリクエストをいただいておりましたので、昨年より1カ月早い導入です。

連休中もさっそく昨年からハマって下さったお客様にたくさんお買い上げいただきました。とてもコシがあるため
炒め物などにも使えるので本当は1年中楽しめるのですが、夏場の需要が圧倒的に高いので夏季限定の商品です

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