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鋳物・金属加工の記事一覧

GMTC(ガラス・木工・鉄器・カレンダー)

間もなく10月も終わり、年末を意識するようになってきました。思えば2016年もあっという間でした。何をしていたのかよく覚えていないくらいです。実際はあんな事やこんな事もあった1年なのですが、とにかく『えっ?今年もあと2ヶ月で終わり !? 』 という感じです。ひとまず、今年を振り返るのは2ヵ月後にして、今週も入荷ラッシュが続いておりますのでまとめてご紹介させていただきます。

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まず最初は茨城の 『 河上 智美 』 さんのガラスです。例年は年末年始にかけて、およそ200点ほどを3回くらいに分けて届けて下さるのですが、今年は少し早い入荷でした。今回は第1便としてタンブラー類を中心に60点送って下さいました。河上さんとはここ3年ほどはこんなペースで、春先に1年分をまとめて注文して、その分がその年の年末年始に入荷して、また春先に次のシーズンの分をお願いする。というサイクルです。

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今回の入荷では5型2色、全部で10種類のグラスと2種類の鉢が届いています。5型のグラスの内の3型は昨年夏から今年の春にかけての新作の中からセレクトして、今回もクリアと薄いグレーの2色展開でご用意いただきました。河上さんの作るガラスはモールと呼ばれる型に当てて作る吹きガラスなのですが、その形状はいつも秀逸で、奇抜なように見えて実はすごく持ちやすかったりバランスが絶妙だったりと、実際手にしてみるとその使いやすさがよくわかります。

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続いては、先週も第1便としてサクラ材のヘラと匙やレンゲが届いていた、松本の 『 大久保ハウス木工舎 』 さんからヘラの第2便と野菜箱がどっさりと届きました。今回のヘラは栗材のみで20本。要望の多かった左きき用から短めモノや先が丸いモノなど、いろんなお客様に触ってもらってそれぞれのベストな1本を見つけていただこうと、様々な変化を付けていただきました。

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こちらの野菜箱は、MARKUSでもストックの収納などに使っている所謂 『 リンゴ箱 』 を大久保さんのアイデアで雰囲気はそのままに、ご家庭向けにコンパクトに可愛らしくアレンジされています。そしてたくさん組合わせて気軽に使えるよう、お値段を抑えるために無塗装でラフに仕上げてあります。私も自宅で使っていますが、野菜やお米のストックだけでなく、雑誌やA4書類用の封筒と横幅がピッタリ合うので、年末の大掃除に向けてお部屋や机回りの整理用に、子供のお片付け箱にいかがでしょうか。

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こちらも先週に先行入荷で木地呂の筋目タイプのみが入荷していた、益子の 『 蜂谷 隆之 』 さんの多用椀が入荷しました。今回の入荷で以前扱っていたものと同じ朱と黒の2色が揃い、これで人気の多用椀が完全復活となり、これからは艶やかな朱と黒の漆仕上げとどこか懐かしい木地呂の筋目の3タイプでご提案させていただきます。これからの季節、温かい汁物やお正月のお雑煮に、ちょっと贅沢な漆器はいかがでしょうか。

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そして冬になると特にご要望が高くなる鉄瓶。今年はお手頃な量産の物をやめて、一人の職人の手による伝統的な技法で丁寧に作り上げられた物を選びました。シンプルで飽きの来ないデザインを追求し、装飾的なモノを極力排した、鉄の塊なのにどこか温かみのある、量産品には無い鉄肌の質感を重視した優しくて柔らかなフォルムが魅力です。今回セレクトした2つは職人歴50年の大ベテランと東日本の震災をきっかけに27歳で職人への道を決意した若手の作る伝統のカタチです。

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最後はお馴染みの手仕事カレンダーの2017年版です。つい先日も 『 いつものカレンダーはまだ?』 というお声をいただいたばかりで、もうそんな時期か。と思い急いで取り寄せました。今回も染色家・小田中耕一氏の手による型染めの絵は、どの月も季節の風物が詰まっており楽しげなものばかりです。今年も例年通り12ヶ月12枚の卓上タイプとB3サイズのポスタータイプの2種類をご用意しております。

 

『田中大喜 陶展』会期中ですが 【入荷とお休みのお知らせ】

ゴールデンウイークに突入しました。開催中の 『 田中 大喜 陶展 』 も5月1日(日)までと、大詰めとなってきましたが、連休中は新しいお知らせの更新がなかなかできそうもないので、先にここで連休中に備えて入荷した品物とお休みのお知らせをさせていただきます。

5月2日(月)は益子への仕入の為、お休みさせていただきます。

この他の5月のお休みは連休明けに改めてお知らせ致しますが、ひとまず今回は直近のお休みだけお知らせしておきます。よろしくお願い致します。

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まずは、千葉県 館山より 『 志村 和晃 』 さんの粉引きのうつわが届きました。いつもは黄色の淡黄釉や青い瑠璃釉なども一緒にお願いしているのですが今回は粉引き一色推しです。その分、人気の菊輪花皿やカップ、鉢物など1種類当たりの数は多めに作っていただきました。いつもは気が付くといつの間にかなくなってしまう粉引きですが、今回はもう少し長くもちそうです。

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岐阜県 飛騨の 『 安土 草多 』 さんのガラスのペンダントライトです。3月に入荷した分も完売してしまったため、先日のTOKYO CRAFT MARKETに一緒に出店した際に、その場で仕入れさせていただきました。前回の入荷分があまりにも早くなくなってしまったため、MARKUSでの売れ筋がいまひとつ掴めていないのですが、今回は人気のある形を安土さんにセレクトしていただきました。

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長野県 松本の 『 大久保ハウス木工舎 』 さんの栗材のヘラがたくさんです。大久保さんも先日のTOKYO CRAFT MARKETでご一緒した際に、終了後の片付けの時に根こそぎいただいてきました。今回は直販のイベント用という事で、普段はお店に卸さないいろんな形のヘラをいただいてきました。長さ・厚み・握りや先端の感触、全て微妙な変化があり、今回もマイベストな1本を選ぶのが大変そうです。

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岐阜の 『 woodpecker 』 さんからは、しばらく欠品してしまっておりましたイチョウの木のまな板が再入荷しております。今回はいつもの緩いカーブを描いたハンドル付きのモノに加え、MARKUSオリジナルを作っていただきました。目いっぱい広く使えるようにハンドル穴をなくし、その代わりに寝かせて置いた時に手に取りやすいよう側面を斜めにカットして指がかかりやすくしてみました。

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まだまだ続きます。昨年あたりから人気急上昇で、一部では入手困難と噂の 『 Semi-Aco 加賀 雅之 』 さんから、いつものPan皿、Onigiri皿、コースターが届いております。近頃はとてもお忙しくて製作が追い付かなくなってきているそうなのですが、何とか頑張ってゴールデンウイークにギリギリ間に合わせて下さいました。もう、感謝です。このお気持ちがありがたいです。

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ここからは季節商品のご紹介。今年は新しい日傘を導入してみました。『 傳 tutaee 』 さんという台東区にアトリエを構える布モノを中心としたモノづくりをされているデザイナーさんで、初めてのお付き合いとなる今回は 『 ツタエノヒガサ』と名付けられたラインナップから、渋めのトーンの大人めな日傘をご用意しました。

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静岡県の浜松で大正時代前後から盛んに行われていた 『 注染(ちゅうせん)』 という元々は手ぬぐいや浴衣生地を染め上げる技法によって、『傳 tutaee』さんデザインの図柄に染められた生地を、東京の下町の傘職人さんの手によって日傘に仕上げられています。傘は江戸時代から分業で作られるモノの代表的なプロダクトでしたが、その古き良きモノづくりが今の時代にもしっかりと息づいています。

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お次は、いつもの 『 SUMAU nani iro TEXILE 』 のガーゼ手ぬぐいの今年の夏柄が揃いました。昨年の秋冬柄も若干残っているので、一部だけちょっと渋めのトーンですが、今年の夏柄は比較的パキッとした色使いが多いようです。でも柔らかな手触りの気持ち良さは毎年変わることはありません。

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そして、MARKUS 夏の人気商品と言えばコレ。香川県 高松市の 『 プシプシーナ珈琲の 水出しコーヒー 』 です。ここ1~2年ほどでMARKUSの近所には自家焙煎でコーヒー豆を販売するコーヒー屋さんが増えてきた事で、専門店でもないMARKUSが豆を販売する事にちょっと気が引けてきて、しばらくコーヒーはお休みしていたのですが、コレはやります。夏になったらやっぱりコレです。

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コレで最後です。先日もチラッとご紹介しましたが今年も蚊遣り器の季節がやってきました。MARKUSの夏の定番人気商品、『 桑名鋳物の蚊遣り器 』 です。今年は割と早い段階からお求めのお客様が多く、既に1柄だけ欠品してしまっておりましたが、5月1日に再入荷の予定で6柄全てが揃います。緑が多い吉祥寺は、これから蚊に悩まされる季節に入りますが、今年もコレで乗り切りましょう。

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今年も新商品の入荷や季節商品の始まりで盛りだくさんなゴールデンウイーク。5月2日の益子仕入れでは、いつもの 『 原 泰弘 』 さんのすり鉢や土瓶。そしてすりこぎなどを持ち帰ってくる予定です。盛りだくさん過ぎて一部置き場所がなくなる品物が出てくるかもしれませんが、例年以上にたくさんの品物をご用意して皆様のご来店をお待ちしております。どうぞゴールデンウイークは吉祥寺 MARKUSへ。よろしくお願いします。

 

山田洋次さんのスリップウェアが入荷しました。

1月も後半戦に入り、正月気分も完全に抜けきって束の間ののんびり気分に浸っていたら、今度は東京に大雪が降りました。この冬は暖冬で土鍋の動きも見込んでいた程ではなかったのですが、この1週間ほどで急に寒くなってきた事で耐熱モノや土鍋の動きも活発になってきました。仕切り直しで売り場も整理しましたので、ちょっと見やすくなった土鍋・耐熱祭り。スタート時から半分ほど無くなってしまいましたが、まだまだこれからです。八木橋 昇さん、鈴木 史子さん、廣川 温さん、お三方の土鍋もまだ在庫アリです。

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先月にも先行して一部入荷していました、信楽で活動されている 『 山田 洋次 』 さんのスリップウェアの追加が入荷しました。先月入荷していた分は大皿を残してほぼ完売してしまっていたので非常に嬉しいタイミングでの入荷です。前回の倍の60点以上のボリューム感と存在感。全て表情が異なりますのでお気に入りの一つを見つけて下さい。

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今回は8.5 inchの深皿と7寸の平皿といった非常に使い勝手のいいカタチのお皿が届いております。深皿の方はオーブンでの調理も可能でスリップらしい大胆な柄がお皿いっぱいに施されており、平皿の方は中央にイッチンでワンポイントの模様のみでシンプルながらも1枚1枚焼き上がりの表情が異なり、こちらも個性豊かで選ぶのが楽しくなります。

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そして前回に引き続き、楕円の浅鉢と角の浅鉢、更に今回は角鉢の小さいサイズも入荷しております。先月の入荷分では、品出し直後から人気が殺到して年を越す前には無くなってしまいましたが、今回はたくさん届いておりますのでじっくりお選びいただけます。こちらもオーブンでの調理が可能ですので1年通して出番の多いうつわとなると思います。

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更に今回はマーブル柄のマグカップとゴブレット、フリーカップも入荷しております。ゴブレットはMARKUSでは陶器で初めて扱うカタチで、湯呑として使ってもいいですしワインや焼酎など冷たいモノから暖かい飲み物まで、いつもとちょっと違った雰囲気で幅広く楽しむ事ができます。プレゼントにもいかがでしょうか。

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最後に、今シーズンはずっと品薄だった鉄器がようやく入荷しました。昨年秋ごろからNHKの『美の壺』やBSの番組などで何度か南部鉄器を取り上げられたせいか、今シーズンは昨年の夏前からまとめて注文しているにもかかわらず、なかなか足並みがそろわなかったのですが、今回の入荷で何とか見応えのある品揃えとなったのではないでしょうか。奥の2つは1L程度の容量で小ぶりなサイズですが直火にかけられる鉄瓶です。手前の2つは0.5L程度の容量で、直火にはかけられないタイプのいわゆる急須です。

5連休に合わせて色々たくさん入荷しました

5連休直前入荷のお知らせのつもりが、間に合わなくて5連休2日目のお知らせとなってしまいました。
シルバーウイークなんてモノがいつから定着していたのかわかりませんが、世間はすっかり5連休です。
そしてMARKUSは連休の間は休まず営業しております。ダラダラと続いた長雨もようやく終わり、5連休はいいお天気に恵まれそうでよかったです。

9月の頭に鈴木史子さんの白いうつわが入荷してから、目立った大きな新入荷もなかったため、お知らせも滞ってしまっておりましたが、連休直前や連休に入ってからもバタバタと新しい商品が届いてまいりましたので、まとめてお知らせいたします。

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今回久しぶりの入荷でたっぷりと品物が届いたのは、滋賀県の大津で活動されている 『 田中 大喜 』 さんのうつわです。MARKUSの品揃えの中では比較的シャープで繊細な印象の作風ですが、実際手にしてみると手に馴染みやすい質感や形状はもちろんの事、しっかりとしたつくりに安心感を覚えます。

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今回は昨年の初回入荷からお取り扱いしている、上品で透明感のある灰釉と艶やかで色気のある黒釉。そしてこの春に初めて入荷した深みのあるブルーグレーの淡灰釉と北欧のビンテージのような茶斑釉の全部で4色の器が入荷しました。実はこの 『 田中大喜 』 さんには来年にMARKUSでの個展をお願いしており、今回はその個展での作品作りの参考にするため幅広いラインナップでご用意いただきました。

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続いては、長野県の塩尻から曲げ物のお弁当箱が届きました。古くは江戸時代から 『 奈良井の曲げ物 』 と呼ばれる伝統工芸で、地元で産出される木曽ヒノキやサワラの薄板を円形や楕円形に曲げ加工し、合わせ目を山桜の皮で綴じたもので、特に奈良井の曲げ物は木目や質感を残した擦り漆の技法で仕上げている為お手入れも簡単で漆の持つ抗菌効果によって食材が傷みにくいので1年通して使えます。

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スギやヒノキの持つ調湿効果からご飯をふっくら長持ちさせることができる為、曲げ木の技法を用いた 『 めんぱ ・ わっぱ 』 と呼ばれる容器が全国でも伝統工芸として作られていますが、近年では材料や職人不足から希少なものとなりつつあります。今回は2つのサイズをご用意しましたので、食欲の秋に職場や学校だけでなく行楽にもこだわりのお弁当箱で出掛けてみませんか。

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お次は先日ヘアゴムとブローチが入荷したばかりのこぎん刺しの、今度はコースターが再入荷しました。
先日のブローチと同様、今回は落ち着いた色合いの布地に鮮やかな色の糸が映える墨染めが新たに入荷し、グッと渋みのあるトーンになりました。柿渋染めもお願いしているのですが、ここ最近の天候不順で染めの作業がうまく進まず連休前に間に合わなかったため、今回の新色は墨染めのみで、現在は生成り ・ 藍染 ・ 墨染めのラインナップとなっております。

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最後に、今年も南部鉄器がやってきました。今回は直火にかけられない急須タイプが2型のみの入荷ですが、今年は年末までにかけて急須タイプも何型か入荷します。直火にかけられる鉄瓶も大きめの2.0Lのモノから1.0Lの小ぶりなタイプまで様々なサイズが届く予定です。毎年、鉄瓶や鉄器の急須のご要望をたくさんいただいている為、今年の秋冬は幅広いラインナップでご用意いたします。ご期待ください。

 

堰を切ったように入荷が続きます

いつの間にか4月です。皆様ご無沙汰しております。3月はPCの機嫌が悪い事を理由にお知らせの更新を全然しておらず
スミマセンでした。PCが作業中にすぐ固まってしまうのも大きな理由のひとつですが、3月のMARKUSが引きこもったように
気配を消していたのは、ズバリ  『 皆様にお知らせできるようなインパクトのある商品入荷が全然無かった。』 からなのです。

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普段あまり個展などをしないMARKUSですが、常時20人以上の作家さんとお付き合いをし、常に繰り返し注文をしている
ので、毎月必ず少なくとも2~3人の作家さんから品物が入荷して毎月必ず売り場も変わり、いつご来店されても新しい何か
をご提案できていたのですが、どういう訳か3月は一切誰からも入荷がありませんでした。それどころか3月から始めようと
思って事前発注していた新しいプロダクトモノも軒並み欠品で、変わり映えしない店内と品揃えにストレスを感じていました。

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それが4月に入った途端、3月の間誰かが堰き止めていた入荷が、ダムが決壊したかのように一気に流れ込んできました。
久し振りのまとまった入荷にテンションが上がったので、停滞していた3月の分を取り戻す勢いで一気にご紹介致します。

まずは2月末に第1便が入荷した、愛知県の常滑で活動されている 『 冨本 大輔 』 さんのクラシカルな染付のうつわ達の
第2便が届き、MARKUSでのお取扱いとなるフルラインナップが勢揃いしました。

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初回入荷となる前回は、飯碗 ・ 小どんぶり ・ 5寸鉢 ・ 7寸鉢 といった鉢物中心でしたが、今回の入荷では、5~7寸皿 ・ 
どんぶり ・ 6寸鉢 ・ そば猪口 と、それぞれ3柄 ( そば猪口は4柄 ) づつ揃い、かなり見応えのある品揃えとなりました。

個人的にはそば猪口がお気に入りで、おそばを食べる時はもちろんの事、お茶でも日本酒でも焼酎でも、そして熱くても
冷たくても使いやすくよく合います。小鉢として酢の物や和え物などにも見栄えが良く、使用頻度が高いうつわです。

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ベーシックな柄ですが、一つ一つに個性があり選ぶ楽しみがあります。そして、その器ひとつひとつ異なる個性に、何とも
言えない手仕事の風合いを感じます。質感もサラッとして気持ちよく、形状も収納する際に安定感があり、手に収まりが
よく扱いやすいよう考えられている為、長い間愛着を持ってずっと使ってきたかのように、生活の中にスッと溶け込んで
くれる普段使いのうつわです。

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続きましては、久し振りの入荷となる、滋賀県の大津市で活動されている 『 田中 大喜 』 さんのうつわが入荷しました。
これまで田中さんのうつわは、透き通るような 『灰釉 』 と深みのある 『 黒鉄釉 』 の2色展開でお取扱いをしておりましたが、
今回は、田中さん自身も昨年あたりから積極的に製作されている、美しいブルーグレーの 『淡灰釉 』 と 錆びたような渋い
茶色の 『 茶斑釉 』 の2色を、MARKUSとしては新たに導入させていただきました。

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実は今回入荷した淡灰釉と茶斑釉のシリーズは、クラフトフェアなどの野外イベントでしか現物を見ておらず、それでも
この深みのある色合いが気に入って作っていただいたのですが、今回お店に入荷して初めて室内の照明の下で品物
を手に取って見たら、太陽の光の下で見るよりずっと深みがあり複雑な色合いをしている事に気付き、更に惚れ込んで
しまいました。これまでの灰釉と黒鉄を明るくメリハリのある 『 昼のうつわ 』 とするならば、今回の新シリーズは深く溶け
混んでいく 『 夜のうつわ 』 とでも言いましょうか。

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初回となる今回は定番的な形のモノを広く薄くという感じですが、今後の動向を見て、これまでの灰釉 ・黒鉄釉シリーズと
新しい淡灰釉 ・茶斑釉の2本柱にして、交互に入荷するように扱って行こうと考えております。

ご紹介したいモノがたくさんあって長くなってきたので、ここから先は駆け足でにご紹介します。
ちなみに下の写真の右側にある、丸っとして小さなくちばしがかわいらしい2色のポットも、先程の田中大喜さんの作です。

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まずは、当店でも以前より山桜のお皿やカッティングボード、いちょうの木のまな板が人気の『 woodpecker 』の福井 賢治
さんよりなめらかなシェイプと木目が美しいケヤキの木のトレイが2サイズ入荷しました。側面やフチの部分にも緩やかな
曲線を取り入れ、直線や角が無い、手触りのいい仕上げとなっております。

続きまして、手前左側の鉄瓶。南部鉄器の小ぶりな1Lサイズの鉄瓶がようやく入荷しました。注文したのがまだ暑かった
昨年の8月で、ようやく入荷した頃には冬は終わってしまっておりました。ですが相変わらず問い合わせも多く、いずれに
せよ鉄瓶はヤカンと同様に季節関係なく年中使うモノなので、お待ちいただいておりましたお客様はこの機会にぜひ。

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最後はもう皆様おなじみの三重県 桑名鋳物の蚊遣り器です。もうこの季節がやってまいりました。まだ寒い2月頃から既に
何人かのお客様から 『 今年はいつ?』 というお問い合わせをいただいており、最近は少し暖かくなってきたせいもあって、
ムシがフラフラと飛んでいるのが目に付くようになってきたので、昨年よりだいぶ早いですが早速導入しました。
と、この文章を打っている最中にも 『 昨年買いそびれたので』というお客様がいらっしゃって、お買い上げいただきました。

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。今月は月末からのゴールデンウイークに向けて、まだまだこの後
も新しい商品の入荷が続きます。3月にのんびりしていた分4月は忙しくなってくるので、今後のMARKUSにご期待下さい。

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