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鈴木 史子(愛知)の記事一覧

年内の入荷がだいたい出揃いました。~ 年末年始の営業

あっという間に今年も残すところあと10日ほどです。吉祥寺の街も普段より人が多く平日でも活気付いておりますが、私は喧騒から取り残されたようなMARKUSの店内で、のんびりと『あぁ、年末だな』としみじみ感じております。 …というのは妄想で、店内はもう大変な事になっております。

【年末年始の営業】
年内は12月30日(土)まで休まず営業します。(30日の営業は通常どおり 11:00~20:00)
年始は1月4日(木)11:00からの営業とさせていただきます。

という事で、ここ最近の苦行のような入荷ラッシュの品々をご紹介させていただきます。まずは今年もやってきました、しめ飾り。例年と同じものですが、毎年同じものをお求めになる方が多く、私自身もこのしめ飾りを大変気に入っているため今年もこの伊予のしめ飾り一択です。

茨城に工房を構える吹きガラスの河上 智美さんから大量のガラス器が届いております。いつもは毎年春先に注文したモノを、その年の年末から年明けにかけて2回くらいに分けて届けて下さるのですが、今回はドカンと一括、180点ほどを直接お持ちくださいました。

何日か前に『○○日にお持ちします』というご連絡はいただいていたのですが、いつも通り半分くらいだろうと暢気に構えていたら、まさかの全量180点。急遽大掛かりな売場替えとなりましたが何とか全て売場に収まりました。今回の入荷はコレでおしまいで次回はまた来年の今頃となりますので、気になる方はお早めに。

今回の入荷はグレーのモノも合わせて全部で32種類です。大体いつも定番的な継続品が全体の半分、残りを新作と過去の作品の中からのピックアップを半々。という割合でお願いしているのですが、今回の新作もとてもイイです。来年以降も継続して定番化したいモノばかりです。

河上さんのつくるモールで形づくられたガラスは透明感があり造形的にも美しく、そして華やかさがあります。もう目前に迫ったクリスマスや年末年始などの人が集う賑やかな食卓にはピッタリですしギフトにも大変喜ばれております。

島根県の白磁工房 石飛勲さんからも、今回は鉢モノを中心に追加の品物が届いております。前回10月に届いた分は湯吞みや醤油差しなど細々したとしたものが中心でしたが、今回の入荷分は9月に工房にお邪魔した際にアレコレと要望をお伝えしてきたものがカタチになって届きました。

今年の春に入荷した際に大変好評だったリム浅鉢に2パターンの装飾を加えていただきました。一つはリムに二本の筋目を入れて立体的にして感触も楽しめるようにしました。もう一つもリムに呉須で二本の線を引いて洋皿っぽく仕上げていただきました。朝食のスープやシリアルに似合いそうです。

同じく島根県の袖師窯さんからも様々なカタチのお皿や鉢が届いております。だいたい定番のモノが中心ですが、こちらでも9月にお邪魔した際に要望を出して実現したモノがあります。現地に行って作り手と直接お話をしながらお願いした品物が形になって手元に届くというのは何とも嬉しいモノです。

カップ類も何種類か届いております。今回はあえて湯吞みという形をとらずに、何にでも使えそうなフリーカップを選びました。もちろん湯吞みとして使ってもいいですしビールや焼酎なども楽しめます。当然ながらガラスと違ってお湯割りなど熱い飲み物も楽しめるが陶磁器のいいトコロです。

12月の初旬に先行して入荷していた信楽の八木橋 昇さんと益子の廣川 温さんに続いて、鈴木史子さんからも土鍋が届きました。鈴木さんの土鍋はやや浅めでほぼ寸胴な形で底が広いので、鍋料理だけでなく、ポトフやロールキャベツなど具がゴロッとしたお料理などで大変使いやすく便利です。

鈴木さんからは初めてのお取り扱いとなる耐熱のキャニスターも届いております。フタを載せればスタッキングできる保存容器として、一人分のグラタンや熱々のスープを作ったらフタを下皿にしてテーブルへ。といった感じで大変便利です。土鍋同様に鉄のような渋みのある黒と柔らかな印象の黄色の2色展開です。

そして今年の耐熱モノのトリは廣川 温さんから届いた片手鍋です。深いのと浅いのの2種類でこちらもMARKUSでは今回初めてのお取り扱いとなります。これで今シーズンの耐熱モノは全て揃いました。廣川さんの耐熱のうつわは季節を問わず大変人気で、今後は通年でお取り扱いしていこうかと検討中です。

11月に毎年恒例の大量入荷があった小島鉄平さんから、更に角小皿と六角小皿そして楕円鉢の追加入荷がありました。おかげ様で先月100点ほど入荷した分もかなり減ってしまい、売り場も少し縮小したところへ今回の入荷なので、まだまだMARKUSにおける小島鉄平さんの存在感は弱まりそうもありません。

前月入荷した分も7寸・8寸の大きめのお皿は残りわずかとなってしまいましたが4~6寸皿や角鉢、今回入荷した楕円皿や小皿類などはまだまだたっぷりあります。お目当ての柄の動物がいる内にお早目のどうぞ。まだしばらくは在庫はもちそうですが次はまた1年後の入荷となります。

最後は益子の蜂谷隆之さんから届いた筋目拭漆の多用椀です。黒と朱塗りの多用椀は通年でお取り扱いしておりますが、この筋目入りの拭漆多用椀は秋冬限定にしております。蜂谷さんにお願いすれば季節に関係なく作って下さると思うのですが、個人的にこの椀には寒い時期に具だくさんの豚汁を食べたくなる印象があるので、店主の独断と偏見で秋冬だけのお楽しみにしております。

実は今回のブログを書き始めたのが12日頃だったのですが、連日何かしら入荷があり、アレも載せなきゃコレも載せなきゃと、届いた品物を次々撮影して記事を書き足している内にこんな時期になってしまいました。もう今年の入荷はコレで打ち止めだと思います。年内は30日まで売り場いっぱいの品物で皆さまのお越しをお待ちしております。

今年も残すところあと少しです。少し気が早いですが、2017年もMARKUSをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い致します。

 

雨降りの10月。入荷のお知らせ

何となく、ずっと雨降りだったな。と言う印象の10月も早いもので残すところあと1週間。グッと気温も低くなり雨の日の寒さは例年10月いっぱいまで短パンで過ごす店主を震え上がらせるには充分な冷え込みとなってきております。そろそろストーブの準備をしなきゃな。とぼんやり考えている今日この頃ですが、ここ1週間ほどで色々と入荷してきておりますので、まとめてご紹介させていただきます。

という事で、まずは久しぶりの入荷となる兵庫県の篠山で活動されている『野澤裕樹』さんより、挽き物の品々が届いております。今回は拭き漆の品物が中心ですが、以前に入荷した際に大変好評だったオークのリムプレートも入荷しております。一見洋皿のようなシャープな印象がありますが、手に取るとモッチリとした質感で、全体の緩やかな曲線も手に馴染みやすいよう細部までこだわり抜いたカタチをしています。

今回の入荷で特に目新しいのが拭き漆のぐい呑みです。先日Instagramの方にアップしたら、それを見てご来店下さった客様から『汁椀かと思った』とご指摘を受けましたので、他のぐい呑みも一緒に撮ってサイズ感がわかるようにしました。ガラスや陶磁器のぐい呑みと比べて軽くて割れにくい為、少々酔っぱらって手元が危うくなっても安心して飲み続けられます。形も大きさも様々なのでお気に入りの一つを見つけて下さい。

その他には白漆を中心に施した5寸の銘々皿。縁に彫り付けた凹凸の手触りも楽しいケヤキの4寸鉢とタモ材の6寸鉢。渋い印象になりがちの拭き漆のうつわをそれぞれ異なる技法で軽やかに仕上げています。5寸の銘々皿は菓子皿や果物をいただくのにちょうどいいサイズ感で、年末年始の来客用に備えていくつか揃えておきたくなる品物です。今回は演出としてちっちゃなリンゴで飾ってみました。

次は、先月にお邪魔してきたばかりの島根県の『白磁工房 石飛 勲』さんより湯吞みやマグ、ぐい呑みから醤油差しまで細々とした品物が届いております。この他にも鉢モノや片口、土瓶などもお願いしておりますが、その辺も年内にはいくらか入荷してくると思います。湯吞みとマグは再入荷ですが、石飛さんにも新たにぐい呑みをたくさんお願いしました。そしてこちらでも形はバラバラで、色も白磁・呉須・辰砂の3色です。

そして今回は初めて醤油差しをお願いしてみました。以前にご紹介した島根仕入旅の旅行記でも書きましたが、ほぼ衝動的な注文で、下皿を付けるかどうかをお客様に委ねるカタチで本体とは別売りで豆皿を注文してきたのですが、今回は本体のみの入荷です。下皿になる豆皿は次回の入荷となると思います。カタチはポッテリしていて、ちょっと高級な中華料理店のテーブルに並んでいそうな印象です。

今年の春に入荷して早々に無くなってしまった松本箒も少量づつですが再入荷しています。9月に発売された『& Premium』という雑誌の中でご紹介いただいた際に何件かお問い合わせをいただいておりましたので、無理言って少し分けて頂きました。年末の大掃除に向けて松本箒でスッキリしたい方は、今回が年内最後の入荷なのでお早めにどうぞ。また、今回入荷の荒神箒はお求めやすい柄無しのタイプが届いております。

今年の7月に三人展に参加していただいた鈴木史子さんからは今シーズン最初の耐熱モノが届きました。今回の入荷は直火やオーブンでお使いいただける入れ子鉢と両手鍋がそれぞれ2色です。毎年人気の平土鍋も注文しておりますので、他の作り手の耐熱モノも合わせてこれから寒くなるにつれて続々入荷してきます。ちなみ先日あまりに寒くて、昨シーズンに入荷していた鈴木さんの土鍋が早くも旅立って行きました。

こちらも9月の島根仕入旅での大きな収穫。『大社の祝凧』が入荷しました。大社の祝凧のいわれについては島根仕入旅その2で簡単にご説明しておりますので、ここでは割愛させていただきます。大社の祝凧はお正月に関係無く年中飾っておける縁起物なのですが、せっかくなので年末に間に合うように頑張っていただきました。鶴と亀の2枚1対で、赤い鶴の方を向かって左に飾るのが決まりです。

最後に、今年もやってきました『手仕事カレンダー』。今年も型染職人の小田中耕一さんによる暖かみのある楽しい絵柄がぎっしり詰まっております。ここ何年も毎年楽しみにしてご購入いただいているお客様も多く、MARKUSでもこのカレンダーが入荷すると年末が近づいてきた実感が湧いてきます。12月になればしめ飾りも入荷する予定なので、今年のMARKUSの年末は賑やかになりそうです。

という事で今年も残すところあと2ヶ月。寒くなってくると元気になるMARKUSなので、これから年末に向けて耐熱モノやスリップウェアなどが続々入荷する予定です。ご期待ください。

 

 

『沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展』開催中 ~ 7月17日(月)まで。

梅雨が明けたのかどうなのか、イマイチハッキリしない連日猛暑の東京ですが、ひとまず天気には恵まれている『沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展』も後半戦に突入し、今度の三連休で終了となります。初日と二日目は作り手の方々の在店日という事もあり、朝からたくさんのお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。

初日はワタクシと加賀さん沖澤さんとオヤジ三人による暑いおもてなしをさせていただき、二日目は鈴木史子さんに爽やかにご案内していただきました。作り手の方達と記念撮影をされたり一緒に品物を選んだり、普段のMARKUSとは違った時間の流れと雰囲気で、私自身もとても楽しかったです。またこんな機会を作れたらと思っております。

会期は早くも後半戦で、これまでにたくさんの品物が旅立って行きましたが、沖澤さんのワイングラスも加賀さんのPan皿・Onigiri皿も鈴木さんの青いヤツも黒いヤツもまだまだ在庫がありますよ。今回はお三方にはたくさんご用意いただきましたので最終日まで見応え充分です。既に一度お越しいただいた方もまだこれからの方もご来店をお待ちしております。

今回の三人展では、メンバーがある程度固まった時点で既にビジュアル的なイメージが浮かんでおりました。光を集めて揺らぎ、明るさと軽やかさのある沖澤さんのガラス。シンプルで爽やかさがあり、料理映えする鈴木さんの陶器。その二つをうまく調和させつつ、スマートで存在感があり使い勝手の良い加賀さんの木工作品。

この3つの素材が季節感も織り交ぜてバランスよく絡み合う情景が浮かび、そのビジュアルイメージを『陽のあたる食卓』というキーワードに置き換えて事前に各作り手さんに投げかけておりました。でも実は『陽のあたる食卓』というのはオモテのテーマで、ウラのテーマも存在します。そして店主としてはコッチがメインだったりします。

では、このウラのテーマは何かというと『定番と少しの挑戦』です。もちろんこのウラテーマも作り手のお三方には企画書の中で提示しております。作り手の皆さんがこのウラテーマを聞いて、どう思われたのかはあえて聞いておりませんが、各々の作品の中に新しい何かを垣間見る事ができたので、きっと腑に落ちて下さったんだと思います。

これは私がこれまでのお付き合いの中から生まれた勝手なイメージですが、お三方とも新作をガシガシ作って個展やイベントもガンガン開催して積極的に発表する。というタイプではなく、日々の生活やこれまでのキャリアの中から生まれ、ブラッシュアップされた作品群を淡々と作り続け、少しずつ更新している。という印象を持っています。

だからこそこの3人にお願いしたというのもありますが、『定番と少しの挑戦』くらいの肩のチカラが抜けた感じの方がむしろよかったので、特に3人展に向けて最新作や限定品を何が何でも詰め込もうとは思っておらず、3つの異素材をMARKUSという場でアソートメントするセレクトショップ的な醍醐味こそが真のテーマだと思いました。

では、『少しの挑戦』とは何かと言うと、簡単に言えば『定番+α』です。と言ってもこの3人展の為に特別に最新作や限定品・コラボ商品のような特殊なお願いしたい訳では無く、『最近こんなの作ってみました』とか『定番化する前に反応を見てみたい』といった実験や試みといった感じで、そこに『少しの挑戦』があればと思いお願いしました。

沖澤さんには鉢モノもたくさんご用意いただきました。様々なカタチ、様々なサイズで充実のラインナップです。どれを取っても使うシーンが思い浮かぶ使い勝手のいいガラスのうつわです。また、ワイングラスも定番で製作されている全6種類をご用意いただきました。普段MARKUSでお取り扱いの無いカタチもございますので、この機会に是非。

加賀雅之さんからは人気のPan皿をいつもと違った彫り方で挑戦していただきました。写真の右下がいつものホワイトオークのPan皿。その他の3つが限定のオニグルミの変わり彫りです。そして今回は箱膳のような蓋モノもお願いしました。加賀さんの作る箱モノは重ねても蓋を載せてもカドやフチがピシッと揃い、見た目も使い勝手もとても気持ちがいいです。

鈴木史子さんからはこんな陶製のペンダントライトも届いております。うつわと同じくマットでサラッとした質感で、ガラスのシェードとはまた違う柔らかな光を灯します。そして新旧定番のプレート類も幅広いバリエーションでご用意いただきました。だいぶ少なくなってしまったサイズもありますが、今のところまだ全サイズ揃っております。

この三人展の会期も残すところあと3日。最終日まで見応えたっぷりの品揃えで皆様のご来店を心からお待ちしております。

また、3人展の会期中ですが新しい品物もいくつか入荷しております。鹿児島の宋艸窯さんからは鎬の平皿の中と小が届きました。深みのある色あいが好評でMARKUS開業以来の人気商品です。和でも洋でも馴染みが良く食材の色合いを引き立たせる使い勝手のいいうつわです。まとめ買いされる方が多いので気になる方はお早めにどうぞ。

楕円鉢も入荷しております。こちらは同じ色展開でも平皿とは違った印象で重厚感があります。裏側に残された型に当てた際の布目の跡や流れた釉薬の溜まりなど一つ一つの表情が豊かで、見た目にも手に取っても個性を楽しめるうつわです。常設スペースの問題で三人展の会期中は売場に出していないかもしれませんがご希望の方は店主にお尋ね下さい。

最後に、Mokuneji さんからコーヒーミルの新商品『黒 拭き漆』が入荷しました。元々漆器の木地を作る職人さんの技術を生かしたプロダクトで、使われている素材も漆器によく使われるケヤキなので『そのうち出るだろうな』と思っていました。そして飛びつきました。拭き漆なのでうっすらと木目も見え重厚になりすぎない印象で、時間をかけて育てたい一品です。

三人展が終了しましたら1日か2日かお休みをいただく予定です。決まりましたら改めてお知らせ致します。

『 沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展 』を開催します。~HPをリニューアルしました。

4月末頃よりバグによるシステムの不具合で更新をお休みしていた当店のHPですが、不具合の修復やシステムの入れ替え作業と合わせて、この際、大々的にとはいかなくてもHPをリニューアルしよう。と思い立ちまして、MARKUS開業5年目にしてHPのリニューアルを敢行しました。

それはさておき、まず7月8日(土)~17日(月・祝)と、会期が今週末に迫った『 沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展 』のご案内をさせていただきます。
初日の前日、7月7日(金)は、イベントの売り場準備の為、お店の方はお休みをいただきます。

ちなみにトップの画像はDM両面の画像ですが、下の画像はDM用に何パターンか撮影して、最終選考でボツにした画像です。奥行きがあって割と好きなのですがとにかくモノを詰め込み過ぎました。

今回の三人展は、昨年の4月に開催した田中大喜さんの個展をお願いした2015年まで話がさかのぼります。最初は田中さんに個展のお願いをした際に『個展じゃなくて何人かでやってみたいな。』というリクエストが出て、『田中さんとも仲がいいガラスの沖澤さんなんかどう?素材も違うし。』という話になり、沖澤さんにご相談したところスケジュールが合わず、その時は田中さん単独でお願いする事になりました。翌年、田中さんの個展も開催され、在店の夜に一緒に飲みながら『次は何しようかな?』なんて話をしていたら、田中さんから『今度こそ沖澤さんを誘って、何人かでやってみたら?』というアイデアをいただき、だったら陶器・ガラスに加えて木工の作家さんにもお願いして異素材の三人展にしよう。という感じでイメージが固まると、まずは沖澤さんに相談。と、普段は腰が重い私にしてはめずらしく素早い行動をとりました。


※沖澤康平さん(ガラス)の過去の入荷の様子

『三人展なら』という事で沖澤さんにご快諾いただいて、あとの二人は…と陶器と木工の作家さんを思い浮かべた時に、自分の頭の中ですぐに鈴木史子さんと加賀雅之さんの名前が浮かび、お三方の作品が並ぶ売場が想像できて、そのイメージがストンと腑に落ちました。そのくらい私にとってはピタリと相性のいい異素材の組み合わせです。MARKUSともお付き合いが長く作品だけでなく人柄も好きな3人なので在店中のおしゃべりも今から楽しみです。

そうと決まれば、大急ぎで鈴木さんと加賀さんにもご連絡して企画主旨を説明したところ、皆さんそれぞれに面識もあり『この三人なら』という事でお二人にもご快諾いただきました。もともとイベント事は年に1~2回ほどしかやらないMARKUSなので、三人展なんかは初めての経験で企画の進め方も勝手がわからないので、みんなでイメージを共有する為に初めてちゃんとした企画書も作りました。


※加賀雅之(Semi-Aco)さん(木工)の過去の入荷の様子

では、そのイメージとは何かというと、ありきたりかもしれませんが『陽のあたる食卓』です。
夜の落ち着いた雰囲気の照明の下で見るよりも、夏の太陽の光の下で素材の持つ魅力を存分に感じながら食卓を囲む。光を集めて揺らぎ、明るさと軽やかさのある沖澤さんのガラス。シンプルで爽やかさがあり、料理映えする鈴木さんの陶器。その二つをうまく調和させつつ、スマートで存在感があり使い勝手の良い加賀さんの木工作品。この3つの素材が季節感も織り交ぜて、バランスよく絡み合う情景をイメージしました。


※鈴木史子さん(陶器)の過去の入荷の様子

会期を決定したときは、『この頃には梅雨も明けてるかな?』という期待もありましたが、どうやら初日と2日目の天気はいいものの梅雨明け前のかなり蒸し暑い日になるようです。初日(7/8)の午後には沖澤さんと加賀さん。2日目の日曜日(7/9)の午後には鈴木さんもお店に来て下さり作品をご紹介していただけます。

いつもの定番からちょっと挑戦してみた作品まで。三者三様のバラエティ豊かな品揃えで、異素材なのに、異素材だからこそ相性のいい組み合わせをお楽しみいただける賑やかな展示会になると思います。皆さま熱中症に気を付けてお越し下さい。

そして、最初にお伝えしましたHPのリニューアルです。冒頭にも書きましたがMARKUSも5年目を迎えまして開店当初と比べてイロイロと古くなってきています。使えなくなったわけじゃないけど時代やお店の変化に合わせて変えた方がいい物もありまして、その中のひとつがHPです。

今回のHPのリニューアルではパッと見ではあまり変化が無いように見えますが、細かい店舗情報や機能の修正と合わせて新たに3つの機能を加えました。

①トップページのゆっくり変化する6つの画像を自由に変えることができるようになりました。

これまでココのシステムプログラムが少々複雑で自分で簡単に変えることができずオープン以来代り映えのしない画像だったのですが、これからは店内の様子や新入荷商品、季節のオススメやイベントの様子など、ボーっと眺めてても楽しめるように定期的に差替えていこうと思います。

②トップページの下部、『日々のモノコト』の最新3つの記事の下に直近20件のインスタグラムの投稿を表示しました。

『日々のモノコト』は読み物的な要素と詳細な画像とお知らせとして割と長めの記事になるため、あまり頻繁に更新できないのが難点でしたが、とりあえずのお知らせやタイムリーな情報などは簡易的に写真と短文だけでアップできるインスタグラムの方が、自分にとってもお客様にとっても便利かと思いましてこの機能を加えました。入荷情報なども速報としてインスタでアップしておいて詳細な情報は後日じっくり『日々のモノコト』に投稿する。という使い分けになりそうです。もちろん普段インスタグラムをされてない方でも見る事はできます。

③『日々のモノコト』の記事を作家別カテゴリーに分類して過去の記事も作家別に表示する事ができるようになります。

これまでは投稿した年と月別にしか表示できませんでしたが、これからは作家別のカテゴリーを設け、その作家に関連する記事を過去のモノも含めて表示できるようになった事で前回の入荷の様子や過去の作品、直近の入荷はいつ頃でどんな品揃えだったか。などを調べる事ができます。ですが、現在まだ新カテゴリーに過去の記事を分類する作業を順次しておりますので、完全移行には少し時間がかかりますのでもうしばらくお待ち下さい。

HPだけでなくクレジットの決済機能も変更しました。これまでのクレジット端末からリクルート社が提供している『Air Pay』というネットワークで決済する端末に切り替えました。そのため今後はクレジットの控えがありませんが、ご希望のお客様にはメールでご利用控えを送信する事ができます。また、お買い上げレシートにMARKUSの店名・住所・電話番号がちゃんと記載されるようにしました。これまでのレシートには連絡先の記載もなかったので、今更かもしれませんがこれを機に改善致しました。

この他にもこの4年間、毎日雨風にさらされてボロボロになって見るも無残な姿になってしまった看板も新しくしたかったのですが、今回はそこまで手が回りませんでした。とは言え早く何とかしなければならないので、次の最優先課題です。

こんな感じでとてもスローペースですが少しずつ進化していくMARKUSを今後ともよろしくお願い致します。

今年最後の?入荷

週末に3連休を控え、あと少しで今年も終わる。いわゆる 『年末商戦 』 のピークとなる今週になって、最後の追い込みのように大きな入荷が続いております。恐らく今年の入荷もコレで最後になるかと思いますが、X’masのギフトにも年越しのパーティーにもまだ間に合う素敵なうつわがたくさん揃っております。

再度、年末年始の営業についてお知らせしておきます。

● 12月30日(金) ~ 1月3日(火) の5日間は、お正月休みとさせていただきます。

年内はこのまま休まず、12月29日(木)20時まで営業します。
年始も1月4日(水)より、11時から通常通り営業いたします。

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まずは昨年も耐熱祭りに参戦して下さった豊橋の 『 鈴木 史子 』 さんから、平土鍋と小ぶりな両手鍋、筒鉢型の入れ子鍋が届きました。ラインナップは昨年と同じですが、今回は昨年人気のあった両手鍋を多めに作っていただきました。色は黒と黄の2色で、どちらも優しい色合いで食卓を暖かく彩ります。土鍋の方は直径は26㎝ですが比較的浅めで、大人で2~3人分くらいの容量です。真冬の鍋料理だけでなくカレーやシチュー、ポトフなどにも合う洋食でもいけるデザインです。

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続いては、お馴染みの 『 齊藤十郎 』 さんからスリップウエアがたくさん届いております。MARKUSでは比較的大きめのサイズが人気のため、いつもの角型や楕円のカレー皿に加えて今回は8寸サイズの丸いカレー皿も作っていただきました。その他には楕円平皿・6寸平皿・6寸鉢・サンマ皿など幅広いラインナップです。今年の春には十郎さんの自作の登り窯も完成し、これまでとはまた違う表情を見せてくれています。ここ数年でスリップウェアの人気も盛り上がりを見せ、ますます精力的に活動される十郎さんの今後に期待が膨らみます。

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スリップ以外では耐熱の楕円鉢に加え、今回は新作の角鉢も届いております。肉厚でどっしりとした見た目ですが手に取ってみると片手でも収まりが良く、とても扱いやすい形状となっております。また楕円鉢と同様に指描きの模様が施され、質感もよく素朴で暖かな印象も感じられます。

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そして今年もお願いした十郎さんのおまかせマグ。今年は形だけ三角タイプに指定させていただいて色柄の方はおまかせでお願いしました。三角と言うかしもぶくれな可愛らしいフォルムによく似合う3種類の塗り分けと、少し大人めのマットなブラックの4種類を作っていただきました。安定感があり容量タップリなので扱いやすく、どれもコーヒーがおいしく見えそうな色あいです。

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最後に益子から、久しぶりの 『 岡本 芳久 』 さんからもたくさん届いております。岡本さんには今回初めてマグカップと湯呑を作っていただきまして、先程の十郎さんや既存のモノも合わせると、現在店内には実に多種多様なカップがあります。冬のギフトの定番と言えばマグカップですが、今回の入荷によってグッと選択肢が広がりました。きっとお気に入りが見つかる事と思います。

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前回人気だった花形鉢も色が増え、柄も一部変わって再入荷しております。カタチや柄は華やかですが色は抑えめなので意外と何でも合わせやすいです。サラダや煮物をたっぷり盛りつけても、お漬物や和え物などを上品に盛り付けてもしっくりくる便利な存在です。何となくおめでたいカタチからか、ギフトなどにもとても人気があります。

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その他にも6寸の鉢と平皿、7寸鉢が入荷しています。前回人気だった藍色の鉢も今回はたくさんに焼いていただきました。濃厚な見た目よりもずっと軽く、扱いやすいうつわです。

X’masが終わり、3連休が明ければあとは新年へのカウントダウンが始まります。2016年もMARKUSを気にかけて下さっている皆様には大変お世話になりました。いつも本当にありがとうございます。今年も残すところあと少しとなりましたが、もう少しお付き合いください。そして来年もMARKUSをよろしくお願い致します。

 

 

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