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齊藤 十郎(静岡)の記事一覧

今年最後の?入荷

週末に3連休を控え、あと少しで今年も終わる。いわゆる 『年末商戦 』 のピークとなる今週になって、最後の追い込みのように大きな入荷が続いております。恐らく今年の入荷もコレで最後になるかと思いますが、X’masのギフトにも年越しのパーティーにもまだ間に合う素敵なうつわがたくさん揃っております。

再度、年末年始の営業についてお知らせしておきます。

● 12月30日(金) ~ 1月3日(火) の5日間は、お正月休みとさせていただきます。

年内はこのまま休まず、12月29日(木)20時まで営業します。
年始も1月4日(水)より、11時から通常通り営業いたします。

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まずは昨年も耐熱祭りに参戦して下さった豊橋の 『 鈴木 史子 』 さんから、平土鍋と小ぶりな両手鍋、筒鉢型の入れ子鍋が届きました。ラインナップは昨年と同じですが、今回は昨年人気のあった両手鍋を多めに作っていただきました。色は黒と黄の2色で、どちらも優しい色合いで食卓を暖かく彩ります。土鍋の方は直径は26㎝ですが比較的浅めで、大人で2~3人分くらいの容量です。真冬の鍋料理だけでなくカレーやシチュー、ポトフなどにも合う洋食でもいけるデザインです。

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続いては、お馴染みの 『 齊藤十郎 』 さんからスリップウエアがたくさん届いております。MARKUSでは比較的大きめのサイズが人気のため、いつもの角型や楕円のカレー皿に加えて今回は8寸サイズの丸いカレー皿も作っていただきました。その他には楕円平皿・6寸平皿・6寸鉢・サンマ皿など幅広いラインナップです。今年の春には十郎さんの自作の登り窯も完成し、これまでとはまた違う表情を見せてくれています。ここ数年でスリップウェアの人気も盛り上がりを見せ、ますます精力的に活動される十郎さんの今後に期待が膨らみます。

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スリップ以外では耐熱の楕円鉢に加え、今回は新作の角鉢も届いております。肉厚でどっしりとした見た目ですが手に取ってみると片手でも収まりが良く、とても扱いやすい形状となっております。また楕円鉢と同様に指描きの模様が施され、質感もよく素朴で暖かな印象も感じられます。

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そして今年もお願いした十郎さんのおまかせマグ。今年は形だけ三角タイプに指定させていただいて色柄の方はおまかせでお願いしました。三角と言うかしもぶくれな可愛らしいフォルムによく似合う3種類の塗り分けと、少し大人めのマットなブラックの4種類を作っていただきました。安定感があり容量タップリなので扱いやすく、どれもコーヒーがおいしく見えそうな色あいです。

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最後に益子から、久しぶりの 『 岡本 芳久 』 さんからもたくさん届いております。岡本さんには今回初めてマグカップと湯呑を作っていただきまして、先程の十郎さんや既存のモノも合わせると、現在店内には実に多種多様なカップがあります。冬のギフトの定番と言えばマグカップですが、今回の入荷によってグッと選択肢が広がりました。きっとお気に入りが見つかる事と思います。

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前回人気だった花形鉢も色が増え、柄も一部変わって再入荷しております。カタチや柄は華やかですが色は抑えめなので意外と何でも合わせやすいです。サラダや煮物をたっぷり盛りつけても、お漬物や和え物などを上品に盛り付けてもしっくりくる便利な存在です。何となくおめでたいカタチからか、ギフトなどにもとても人気があります。

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その他にも6寸の鉢と平皿、7寸鉢が入荷しています。前回人気だった藍色の鉢も今回はたくさんに焼いていただきました。濃厚な見た目よりもずっと軽く、扱いやすいうつわです。

X’masが終わり、3連休が明ければあとは新年へのカウントダウンが始まります。2016年もMARKUSを気にかけて下さっている皆様には大変お世話になりました。いつも本当にありがとうございます。今年も残すところあと少しとなりましたが、もう少しお付き合いください。そして来年もMARKUSをよろしくお願い致します。

 

 

杉本さんと十郎さん。ときどきハニワ

少し前まで日中は暖かい日が続いており、原油安の内に買い溜めしておいたストーブ用の灯油を今シーズン中に使い切れるか不安でしたが、ここ最近の寒さで何とか使い切れそうな気がしてきた今日この頃です。そんな事を考えていたらもう来週から3月です。早いですねぇ。今年もハイペースで1年の6分の1が終わります。

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ハイペースと言えば、今年は年始からいつもより入荷のペースが速く、人気の作り手さんから新規の作り手さんまで盛りだくさんで届いており、今年に入って本日までで、岡本芳久さん(益子・陶器)・山田洋次さん(信楽・陶芸)・河上智美さん(茨城・ガラス)・野澤裕樹さん(篠山・木工)・蜂谷隆之さん(益子・漆器)・宋艸窯/竹之内 琢さん(鹿児島・陶芸)・大久保公太郎さん(松本・木工)・大谷健一さん(別府・竹細工)といった豪華メンバーからの入荷がありました。そこへきて今週は齊藤十郎(静岡・陶芸)さんと杉本義訓さん(鳥取・陶芸)という、これまた私の大好物であるお二人から品物が届き、役満テンパイな気分です。

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とは言え、この時期にこれだけの人気の品物が揃ってしまい、今年のこれから後の月は大丈夫だろうか?もう少しバラけて入荷してくれてもよかったのに。と、贅沢な悩みと同時に本当に来月以降で誰からも納品がない月が発生するのではないかと、ちょっと不安になってきました。1月・2月のように短期集中でたくさんの品物が届いて売り場がパンパンになるのも、毎日お店にいる者としては楽しいですし、お客様にも色々とオススメできて、なかなか品物が入ってこなくて悶々としているよりは本当にありがたいんですけどね。

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と、長い前置きはこのくらいにして、まずは齊藤十郎さんのうつわのご紹介です。今回はいつものスリップウェアに加えて、湯のみやマグカップ、土瓶から耐熱の楕円鉢と平皿という感じで幅広いバリエーションで納品していただきました。特に湯のみとマグカップは合わせて30個と、形や色柄もバラバラでとても選び甲斐があります。また、お問い合わせの多かった土瓶も小ぶりで使いやすいサイズのモノを作っていただきました。土瓶は作る工程が多くて大変なため嫌がる作り手さんもいらっしゃるのですが、十郎さんは『土瓶を作るのは楽しいので好きです。』と、むしろ積極的に引き受けて下さいました。

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楕円の耐熱鉢は以前に入荷した際に大変ご好評いただいたので飴釉を加えて再入荷です。耐熱なのでグラタンなどのオーブン料理にも使えますが、煮物やサラダなど普段使いの鉢としても年中活躍しそうです。平皿の方は今回初めての取り扱いで、こちらも楕円鉢同様に耐熱の2色使いです。ここまでフラットなお皿も珍しく、お肉などナイフを使うようなお料理には最適です。またお皿の上ほぼ全面を目いっぱい使えるので大きさの割にたくさん盛りつけられてワンプレートで済ませたい時などにも活躍してくれます。

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続いては皆さんお待ちかね、鳥取県の 『 牧谷窯 ・ 杉本義訓 』 さんの練り上げのうつわが久しぶりに入荷しました。以前にもご紹介しましたが、この杉本さんと齊藤十郎さんは独立前に鳥取県の名工、岩井窯の山本教行氏の下でともに修業した同門の作りでさんです。修業を終えた後、長い苦難の末に杉本さんは武内晴二郎の練り上げの大鉢と出会い、練り上げの技法に打ち込むようになりました。そして更なる試行錯誤を重ねた末に現在のようなシャープでピシッとエッジの効いたスタイルを確立しました。

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練り上げの技法は、ご本人もおっしゃっていますが非常に面倒で地道な作業の末に出来上がっており、とても大量に作れるようなモノではありません。2色から3色の異なる色の土を模様通りに配置して土の層を作り、上から重しを乗せて圧着します。この時に均等にかつ最適な圧力をかけないと土の層が崩れたり焼き上がりで層の境目がはがれて割れてしまいます。気の遠くなるような試作と研究の繰り返しと経験の成せる業です。それをうつわの厚みに切り出して型に当てて成形し、ようやく窯で焼くことができます。

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そんな苦労を微塵も感じさせないくらい軽やかでポップな印象の杉本さんのうつわは、 全国でもファンが多くMARKUSでもお問い合わせの多い知る人ぞ知る作り手さんですが、作れる数が非常に限られている為、お取り扱いできる店舗もごく限られている上にMARKUSでも年に1度程度しか入荷がありません。今回は8.5寸と7.5寸皿、丸鉢、角鉢、八角皿、そしてカップ、という感じで1種類当たりの数は多くはありませんが、比較的幅広い品揃えで届けていただきました。長らくお待ちいただいていたお客様、お早めにどうぞ。

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最後に軽めのネタを。年末からずっと欠品しておりましたハニワがようやく入荷いたしました。いつも油断していると、いつの間にか無くなっているウラ人気商品で、MARKUSオープン時からのお取り扱いなのですが、いまだに人気の衰える気配がありません。今回は久しぶりの新作で土偶を1種類追加しました。体育座りして合掌しているのですが、もはやアフリカの少数部族が呪術にでも使いそうな怪しい雰囲気です。でも、これまた人気が出そうな予感がひしひしと感じられる期待の新人です。

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という感じの、充実しまくりの今週の入荷でした。3月~4月もまだ何かと入荷の予想はたっているのですが、それ以降ネタ切れにならないようにせっせと仕込みを続けていきます。春のMARKUSにもご期待ください。

齊藤 十郎さんと河内 啓さん。そして型染めの団扇

気が付けば随分と日も長くなり、初夏の空気を含んだ爽やかな季節となりました。5月も間もなく終わりますが、
沖縄ではもう梅雨入りしたそうで、しばらくすれば関東も梅雨入りし、この爽やかな空気ともしばしお別れです。

ゴールデンウイークや母の日が終わって少しの間のんびりしようと思っていましたがそうもいかず、ここ最近は
いよいよ来月迫った岡田崇人さんの個展DMの準備に追われたりしています。そんな中、月の前半ですっかり
寂しくなってしまった店内を再び賑やかにしてくれる入荷がいくつかありましたのでご紹介させていただきます。

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まずは、昨年末からのお付き合いの静岡県の伊東で作陶されている 『 齊藤 十郎 』 さんからダイナミックな
スリップウェアが届きました。前回と同様に図柄については、全て十郎さんにお任せで制作していただいたの
ですが、今回は初夏らしく白ベースの模様が目立つラインナップで焼いていただきました。
どれをとっても食欲をかき立てられる齊藤 十郎さんのうつわで、これから始まる暑い夏を乗り切りましょう。

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続いては、ちょうど昨年の今頃からお付き合いが始まった、岐阜県土岐市で作陶されている 『 河内 啓 』 さん
からマグカップや小鉢、そして人気の楕円鉢などが、少量ですが入荷致しました。

河内さんは昨年11月には阿佐ヶ谷で個展を行い、年が明けてからは赤坂や日本橋でも合同展を行いました。
春以降も地元の土岐美濃・多治見での展示やイベントに参加し、今年は精力的に活動の場を拡げています。

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MARKUSではすでにお馴染みとなりつつある河内さんのうつわですが、毎回の窯ごとに表情豊かに変化する
ので、入荷のたびに新鮮な気持ちで届いた器たちを売り場に並べています。

最後は、夏の風物詩。昨年に引き続き今年も涼しげで楽しい図柄を染め抜いた型染めの団扇が届きました。
昨年お取扱いした、染色家 『 柚木 沙弥郎 』 さんの図柄のモノは6月になりますが、まずは先行して二人の
染色家による図柄の型染めの団扇が届きました。

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一人目は、身近なモチーフを大胆で楽しい図柄に染め上げる染色家でありグラフィックデザイナーでもある
『 石北 有美 』 さんによる図柄です。石北さんは日本民藝館展や国典にも出展し、数度入選する実績を持ち
精力的に活動されています。今回MARKUSでは、ビビッドで迫力ある構図の 『 金魚 』 と 『 バナナの葉 』。
そして様々な模様をモノグラムのように染め抜いた 『 旅の思い出 』 の3柄をセレクトして展開しております。

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二人目は1936年 千葉県出身で現在は茨城で活動されている 『 土手 武彦 』 さんです。土手さんは1953年
より型染めの人間国宝 芹沢啓銈介氏に師事。1955年に国画会初入選を果たし60年には国画賞を受賞した
キャリアも実力もある染色家です。情緒あふれる季節の風物を伝的な技法で染め抜き、今回は涼しげで
色鮮やかな 『 あじさい 』 と 『 あやめ 』。どこか可愛らしくユーモラスな 『 鳥と雲 』 の3柄をセレクトしました。

冨本 大輔さんと齊藤 十郎さん

もう少しで2月も終わり来週からいよいよ3月です。少しづつ暖かい日も続くようになり、春の訪れを感じられるようになりました。
思い返すと昨年の3月は、初めての確定申告と消費税の増税でバタバタしておりましたが、MARKUSにとっては2度目の春
となる今年は、じっくりと春の仕込みをすることができました。

という事で、春に向けての新入荷第1弾として、初めてのお付合いとなる新しい作家さん、愛知県の常滑市で作陶されている
『 冨本 大輔 』 さんの染付のうつわが入荷しました。

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冨本さんは1973年、日本六古窯のひとつに数えられ、その中でも歴史が古く産業としての規模も大きかった常滑焼の産地に
生まれ育ちました。大学を卒業後に一旦は就職するものの、陶芸を志して2003年より独立して制作活動を開始されました。

『こますじ』という古典的な紋様の装飾技法を用いて、古き良き時代にあった器を再現したような、骨董のような風合いを持つ
あたたかみがありながら、どこかシャープで清潔感をあわせ持つうつわを製作されています。

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呉須を用いて少しくすみのある濃紺色に絵付けしており、釉薬が濃く掛った部分は薄くグレーがかった透明感が出て、逆に
薄く掛った部分には焼き目が付いたようなキツネ色に発色します。その器ひとつひとつ異なるムラに、何とも言えない手仕事
の風合いを感じます。質感もサラッとして気持ちよく、形状も手に収まりがよく扱いやすいよう考えられており、長い間愛着を
持ってずっと使ってきたかのように、生活の中にスッと溶け込んでくれる普段使いのうつわです。
今回は小どんぶりと飯碗、5寸と7寸の浅鉢のみの入荷ですが、今後5・6・7寸皿や他の大きさの鉢なども入荷する予定です。

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そしてもうひと方、昨年末に届けていただいたスリップウェアが大変好評な、静岡県の伊東で活動されている 『 齋藤 十郎 』
さんのオーブンウェアが入荷しました。外側は焼締めのようなザラッとした質感で、楕円形の筒型なのでオーブン料理以外
にも煮物やサラダ用の鉢としても活躍しそうです。直火はNGですが、オーブン ・電子レンジでのご使用が可能ですので、
お料理の幅がこの器ひとつでグッと広がります。

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また今回はオーブンウェアと合わせて、様々な形のマグカップと湯のみも届けて下さいました。齊藤さんは非常に幅広い
作風をお持ちで、初回となる今回の注文分ではお任せでお願いしていたため、色柄 ・形 ・サイズまで見事にバラバラの
マグカップと湯のみが揃いました。全て1点限りの物ですが、ここまで違った個性の作品が並ぶと選ぶのも楽しくなります。
上の画像の中に気になるモノがある方は、お早めにどうぞ。

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そして今回の入荷分は、齊藤さんが直々に届けて下さいました。パッと見はコワモテですが、気さくで優しく、作品の印象と
同じく大らかな方です。もう既にイロイロと追加でお願いしている作品もありますので、これからもたくさん齊藤さんの作品を
MARKUSからご紹介していきたいと思っております。

 

スリップウエアと耐熱のうつわ

これからX’masや年末に向けて入荷ラッシュが続きます。特に先週末から今週末にかけて、まとまった入荷がありますので、
お店の中はもうかなりパンパンです。これ以上入荷しても、もう品物を出すところが無いくらいのボリュームとなりそうです。

という事でまずはひそかに温めていた新規のお付合いとなる作家さん。静岡県の伊東で活動されている『齊藤 十郎』さんの
スリップウェアです。スリップ大好物の私としてはMARKUSを始めるずっと前から好きな作家さんで、このたび念願かなって
お付合いさせていただける事になりました。

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1969年、神奈川県藤沢市の生まれで、現在は『Juro Pottery』という名で伊東に自らの窯を構えておりますが、陶芸に関わる
前はとび職をしていたというガテン系陶芸家です。とび職時代に薪で焼成されるうつわに魅了されて、1993年より熊本県の
小代焼 ふもと窯の井上 泰秋氏に師事し、轆轤仕事の基礎と薪での焼成を学びました。熊本での修業時代にある民芸店で
見たうつわの存在感に引き寄せられ、その後、1998年より鳥取県の岩井窯の山本 教行氏に師事し、造形的な部分を学び
ながら更に修行を積まれました。翌1999年には岐阜県朝日村(現、高山市朝日町)に移り、独立を果たしました。

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その岩井窯での修業時代の兄弟弟子に、当時、陶芸の修行を始めて間もなかった、MARKUSでも人気の作家さんである、
牧谷窯の杉本 義訓さんがいらっしゃいました。実は十郎さんと私を直接引き合わせてくれたのは杉本さんで、昨年のある
イベントで以前から面識があった杉本さんとお話ししている所へ十郎さんがいらして、私が以前から十郎さんの事を話題に
していた事を覚えていて下さった杉本さんが、その場で紹介して下さったのが始まりです。
2004年より活動の場を現在の伊東に移しご自身の登り窯を築きました。2008年にはイッテコイ窯に直して現在に至ります。

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イッテコイ窯とは、登り窯が火の通りが一方通行であるのに対して、往復で火が回る為に、比較的に短時間で薪での焼成が
できる効率的な窯です。そして、今年2014年から再び新しい登り窯を作り始めて、更に精力的に製作活動をされています。

十郎さんのうつわは、スリップウェアらしい重厚で肉厚な質感があり、ダイナミックで力強い模様との相性が、スリップ好きの方
でなくとも惚れ惚れとしてしまいます。ご自身も料理好きとあって、使いやすい形、料理が映えるデザインを意識されており、
大皿などは、人が集まる食卓でデンと中央に構えてもらいたい主役を張れる存在感があります。皆様の食卓にもぜひ。

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続いては、耐熱陶器のご紹介です。11月に入荷した、滋賀県 信楽の 『八木橋 昇 』 さんの土鍋などを含む、耐熱陶器の
第2便が入荷したので、これを機に先日ご紹介した愛知県の 『 鈴木 史子 』 さんの耐熱のうつわなどと合わせて、中央の
テーブル上に耐熱のうつわを一挙に集めてみました。以前からお取扱いのある 『 清岡 幸道 』 さんの陶器のフライパンも
この際いっしょに並べてみると、耐熱陶器だけでもそこそこ見応えのあるラインナップとなりました。

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今回、八木橋さんから第2便が届いて、平土鍋は1尺の黒が1点、8.5寸の黒が1点、白が2点となりました。八木橋さんからの
今シーズンの入荷はコレが最後となります。前回の入荷分では、入荷した翌日に1尺の方から真っ先に売れてしまいまして、
今回は年末年始を控えた、シーズン真っ最中という事で争奪戦が予想されますので、気になる方はお早めにどうぞ。

八木橋さんの平土鍋は、一般的によく見る土っぽいザラッとした質感の全体的に丸っとした土鍋と違い、平底で筒型なので、
見た目以上に容量があり、鍋料理以外の普段のお料理にも使い勝手がよく、機能的でスマートなデザインが特徴です。

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あらためて商品のサイズなど、詳細を記しておきます。

1尺 の平土鍋は、直径32cm ・ 持ち手を含む最大幅で40cm ・ 鍋本体の高さ11cm ・ フタを含む最大高さ19cm
と、迫力ある大きさです。およそ4~6人分というところでしょうか。    ■ 平土鍋 1尺 ¥21,600-(税込)

8.5寸は、直径26cm ・ 持ち手を含む最大幅で35cm ・ 鍋本体の高さ10.5cm ・ フタを含む最大高さ17cmで、だいたい
2~4人分くらいの使いやすいサイズです。   ■ 平土鍋 8.5寸 ¥18,360-(税込)

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今回土鍋と一緒に届いたのが、同じく耐熱陶器のグラタン鉢です。小さい方は1人前のオーブン料理にちょうどいいサイズ。
大きい方はたくさん作るラザニアなどにも便利です。また、深さもそこそこある為、もはや少し浅めの両手鍋といった使い方
もアリかと思います。オーブン料理だけでなく煮物からスープなど、アツアツをそのままテーブルに並べて、温かい冬の食卓
を演出してみてはいかがでしょうか。また、耐熱のうつわは使い込んでいく内に表情豊かに風合いが変化していきます。
使って、育てて、愛着が増していくのも耐熱陶器を使う醍醐味かもしれません。

 

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