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日々のモノ・コト

2013年 11月

益子から持ち帰ったもの (蜂谷さんと原さん)

先日、益子の陶器市に行って現地で仕入れてきたものを、ようやく売り場に並べ終わりました。といっても全然たいした量
ではないのですが、月のアタマに世間での3連休の後にお店の2連休をいただいてしまったので、入荷が立て込んだり、
事務仕事や取材対応などでバタバタしておりました。

今回持ち帰ってきた品物は、蜂谷 隆之さんの漆器と、原 泰弘さんのすり鉢と土瓶です。
先日のこのページでの益子のご報告の中でも少しご紹介しましたが。今回あらためてご本人と作品についてご紹介します。

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 MARKUSともオープン時からお付合いの原 泰弘さんは、茨城県の出身で、『伝統工芸をやりたい』と、高校卒業後に
陶芸の道へ進み、笠間市の窯元で8年間学んだ後、益子町の陶芸家である成井恒雄さんの元へ。大量の薪を手作業
でくべて、作品を仕上げる登り窯に魅了され焼き方や窯の作り方を覚えたそうです。

陶芸家であると同時に、数少ない築窯師でもある原さんは、2011年の震災以降は被害を受けた各地の登り窯の修復に
力をそそぎ、自身の作品は年に2回だけ、春と秋に行われる益子の陶器市の時期に焼くだけとなってしまいました。
すり鉢やおろし器などの道具を中心とした作品群ですが、全国にファンが多く、窯出しの時期を楽しみにしています。

普段はすり鉢・おろし器などといった道具をお願いして仕入れていたのですが、陶器市のテントにおうかがいしたら、
今まで見た事の無かった深みある釉薬のものや土瓶なども出品されており、思わずその場で仕入れてきてしまいました。

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続いては、MARKUSでも既にファンが多い漆器の蜂谷 隆之さんの『あさがお鉢 』と『多用椀 』をそれぞれ黒と朱の2色づつ
いただいてきました。

 蜂谷さんの作品はオープン時から何点か定番としてお取扱いさせていただいておりますが、今年の9月に新宿の伊勢丹で
行われた、こちらもMARKUSではおなじみの岡田 崇人さんとの二人展におうかがいした際に、この『あさがお鉢』を初めて
見せていただきました。この時の印象がずっと残っており、『次の注文の際にはお願いしよう』と、思っていたところ、今回の
陶器市に出品されていたので、最終日ということもあり、その場で仕入させていただきました。

スマートなフォルムで、盛った料理が美しく見えるように内側に錫を塗っており、高級料亭などでも愛用されているそうです。

 もう一つは、男性のお客様からリクエストが多かった合鹿椀(ごうろくわん)型の『多用椀』です。合鹿椀の特徴ともいえる
高い高台と布着せが施されており、どっしりとした安定感あるフォルムにたっぷりと盛れるボリューム感があります。
男性からの人気があるのも納得です。

 

益子へ行ってきました

先日、11月5・6日とお休みをいただきまして、5日は栃木県の益子で行われている陶器市に行ってきました。
益子の陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月の初旬に開催されています。
約50の店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼などの日用品から 美術品レベルのものまで販売されます。

MARKUSともお付き合いのある作家さんも何人か出展されており、ご挨拶もかねて仕入と新規開拓のために行ってきました。
毎回、初日の朝イチで行っていたのですが、今回は最終日で平日という事もあり、いつもより人は少なめでじっくり見て回る
事ができました。

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まず最初に、オープン以来、漆器でお世話になっている蜂谷 隆之さんのテントに行ってきました。
たまたまMARKUSのお客様からこの2日前に蜂谷さんの器の注文を受けており、事前に蜂谷さんに連絡して
この場で受け取ることになっていたため、真っ先にうかがいました。

ついでに仕入れもして行こうと思い、以前から扱いたかった『あさがお鉢』と最近問い合わせが多い合鹿椀型の『多用椀』
をそれぞれ朱と黒をいただいて帰りました。奥に写っているのはその時伝票を書いて下さっている蜂谷さんご本人です。
待っている間、目の前の火鉢のヤカンで淹れたコーヒーをいただきました。

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蜂谷さんの後に、何人かの作家さんのテントにお邪魔した後に、今回の大きな目的の一つである岡田 崇人さんの
テントに行ってきました。岡田さんはMARKUSでも非常に人気の高い作家さんで、入手困難な状況になっています。

現在までに注文しているうつわの進行業況や新作・近況についておうかがいするのと、自分用の買い物をする為に、
随分と長くおしゃべりしてしまいました。

この日、お付き合いのある方、無い方、はじめてご挨拶させていただく方など、何人もの作家さんとお話ししましたが、
行く先々で、『岡田さんのところにはもう行ったの?』と、聞かれました。朝イチで行った蜂谷さんにも 『岡田っちは?』
と、聞かれたくらいで、MARKUSと岡田さんの関係は作家さんの間で知れ渡っているのか?と、思ってしまいました。
初めてご挨拶させていただいた作家さんにも言われたので、『えっ!MARKUSをご存じで?』と、喜んでしまいました。

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続いて、プラプラと寄り道しながら次におうかがいしたのは、こちらもMARKUSオープン以来お世話になっている
原 泰弘さんのテントです。原さんは器というよりも道具をメインで作る方で、どっしりとしたすり鉢が非常に人気があります。

そして原さんは陶芸家でありながら、うつわを焼くための登り窯を作る職人さんでもあります。
2011年の震災で益子や周辺の登り窯も甚大な被害を受けてしまい、以来、原さんも各地の修復作業に追われてご自身の
作品作りも年に2回、この陶器市に合わせて焼くのみという状況となりました。

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本来であれば夏の終わり頃までに事前にお願いしておけば、注文分をこのタイミングまでに焼いて下さるのですが、
今回の陶器市のテントで初めて見る色の釉薬や、いままで見た事の無かった土瓶などを出展してらしたので、思わず
この場で仕入をさせていただきました。

ちなみに原さんからも 『岡田さんのとこは行った?』と聞かれました。さらに『岡田さんがやってる象嵌や掻き落としは
大変だからねぇ。』と、まるで私が岡田さんに納品の催促をして来たのをわかっていたかのような口ぶりでした。 怖い。

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同行していた妻からは苦笑されたのですが、今回どうしても行ってお話ししておきたかったのが、大塚はにわ店さん。
MARKUSでオープン以来取り扱っているはにわはこちらのもので、現在は小型のものを6種類ほど扱っております。

以前よりMARKUSには根強いはにわファンの方が多くいらっしゃいまして、『もっと無いの?』というお声をいただいて
おりました。少し前に古墳ブームというニュースを見て、『これは拡大するべきか?』と私のはにわ熱に再び火が付き、
今回あらためてリサーチしてきました。

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うって変わって翌日6日は、まず朝イチで年末仕向けて包装紙や紙袋などの資材の買い出しに浅草橋のシモジマへ。
そのあと東京ビックサイトで行われているIFFT interior lifestyle living という展示会へ。MARKUSで扱っている商品
にはあまり関係なさそうに見えますが、ハイエンドのデザインプロダクトの業界でも地場産業や天然素材・手仕事を活かした
クラフト的な観点でのモノづくりが見直されており、市場のトレンドを知る意味でも意外と得るものが多い展示会なのです。

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以前、会社勤めでバイヤーをしていた頃から、かれこれ10年くらい毎年この展示会には来ていますが、じっくり見ていると
こんなものに出会えたりします。

真鍮という素材でカトラリーなどを、ひとつひとつ手で打って作っている菊池 流架さんという作家さんのブランドなのですが、
これまで、クラフト系や民芸系のお店で何度かお見かけしていました。ご本人とも何度かお話しさせていただいた事もある
のですが、最近は完全な手作業だけでなくIndustrial Productとして機械を使った製品も作られているそうで、この場で
発表されていました。

 

この後は、今後お取扱いをお願いしたいと思っている作家さんの作品展へ。ここのお店の方とはこの前日に益子で何度も
ニアミスしており、行く先々で『さっき〇〇さん来てたよ。』と言われ、〇〇さんでも 『さっきMARKUSさん来てたよ。』 と、
言われたそうで、『原さんのところでお見かけしましたよ』 とか 『同業者は見たらわかるよね』などと盛り上がってしまいました。

と、まぁこんな感じで、開店以来初めていただいた2連休ですが、ガッツリ仕事で有意義に過ごさせていただきました。
今月はもう1回、16日(土)に大阪・堺で行われるクラフトフェアに行っています。そこでの様子もこの場を借りてご報告
させていただきます。

 

 

 

 

 

11月のお休み

もう11月に入ってしまいましたが、今月のお休み予定をお知らせ致します。
以前に予告しましたように、11月はちょっと変則的にお休みをいただきます。

 11月5日(火) 益子の陶器市に行ってきます。
 11月6日(水) 展示会回りと備品の買い出しに浅草橋へ
11月15日(金) お休みではありませんが18時までの営業とさせていただきます。
11月16日(土) 大阪・堺で行われるクラフトフェアに行ってきます。
11月20日(水) 普通に休ませていただきます。

新規開拓のために、今回は初めてお店を休んで遠征してきます。そこでの出来事や
収穫などは、後日改めてご紹介させていただきます。

ちょっと変則的で、いつもより多くお休みをいただいておりますのでご来店の際には
ご注意ください。

ちなみにトップ画像の鉄瓶は先日入荷した南部鉄器の鉄瓶、第2弾です。
1.2Lサイズの小ぶりな鉄瓶で、女性でも比較的扱いやすい重量となっております。

 

この秋オススメのおやつ

秋も深まり、お茶やコーヒーでホッとひと息つきたい時にオススメの、今月新たに入荷したおやつをご紹介いたします。

まずは、島根県の出雲市にある、およそ300年の歴史を持つ老舗。來間屋生姜糖本舗の生姜糖です。
出雲大社への宿場町としても栄えた歴史がある、出雲市平田の木綿街道に正徳五年(1715年)に創業しました。以来、
代々引き継がれた生姜糖づくりを守り続けている当主も今で11代目となり、昔は天皇陛下への献上品でもありました。

炭火で煮詰め、ひとつひとつ手作業で仕上げており、甘さと辛さが程よく口の中に広がり、体の中から温かくなります。
島根県簸川郡斐川町出西地区で採れる出西生姜が原料で、中でも秋に採れる 『古根 』 と呼ばれる生姜のみ使用
しており、この生姜でないと來間屋本舗の生姜糖は作ることができないと言われています。

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 続いては、MARKUSオープン以来お取扱いしている、大正12年創業の新潟県長岡市の老舗、浪花屋製菓さんの
『 元祖 柿の種 』 です。

これまでは、缶入りの定番品のみのお取扱いでしたが、寒くなるにつれて柿の種の人気も急上昇してきましたので、
これを機にお買い求めやすい袋入りのお取扱いも始めました。
黒コショウの辛みがピリッときいた『うきっこ』と、通常の柿の種よりも大粒で辛みも断然強い『大辛口』の2種類です。

ピリッと辛い柿の種で、体の内側からホットになってみてはいかがでしょう。

Hokka アルファ

 3つ目も既にMARKUSではおなじみのhokka 60シリーズです。
定番の3種類に加えて限定のアルファベット型ココア味が入荷しました。見た目にも楽しいアルファベット型のクッキーに
大人からお子様まで人気のココアの味を付けて、ボトルも限定品らしく一味違うデザインになって登場です。

ますますプレゼントやhokka 60のボトルを集めている方々に人気が出そうです。

 

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