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日々のモノ・コト

2014年 6月

待ちに待った入荷です。

昨日は吉祥寺のお隣の三鷹では 『 ひょう 』 が振ったり、今朝はW杯の日本代表がグループリーグ突破できなかったりと
散々でしたが、MARKUSでは半年ぶりの待ちに待ってたうつわの入荷があり、落ち込んでいたテンションも急上昇です。

 今年の1月に初回の入荷があった、鳥取で活動されている 『 杉本 義訓 』 さんのうつわの待望の第2便が入荷しました。
前回は小さめのうつわが中心で数量も少なかった為、お店に出した途端、あっという間に無くなってしまいましたが、
今回は7.5寸皿や角鉢の大など、杉本さんの作品の最大の魅力である 『練り込み』 の模様を存分に楽しむ事ができる、
大きめのサイズが入荷しております。

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杉本さんの作る練り込みの器は気の遠くなるような手間のかかる工程を経て作り上げる作風である為、一度に作る事が
できる器の数もごく限られた数です。そのため東京ではMARKUSを含めて2店舗しかお取扱いすることができません。
前回よりも商品数は若干多いですが、今回の入荷分も早い者勝ちです。次の入荷は全くの未定で、この機会を逃すと
同じ形 ・同じサイズ ・同じ模様のうつわは、しばらくお目にかかる事はできません。ご希望の方はお急ぎください。

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お次は年間通して安定の人気、『 沖澤 康平 』 さんのガラスが入荷しております。いよいよ暑くなってくると沖澤さん人気も
ヒートアップして、人気商品はすぐに無くなってしまい、頻繁に注文するため沖澤さんもフル稼働でお世話になっています。
最近は飲食店の方からのご注文やリクエストもいくつか承っており、今回は特にご要望の多かった鉢モノを充実させました。
タンブラーなどと同様にぽってりとした厚みがありながら、透明感があり軽やかなガラスのうつわたちです。

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最後にこちらも今年2度目の入荷、岐阜県で活動されている 『woodpecker (福井賢治)』 さんのつくる、いちょうのまな板と
ひのきの洗たく板です。どちらもこの春に新生活を始められた方やご結婚された方などに人気があり、ギフトでのご要望も
たくさんいただいた、隠れた人気商品です。どちらも大小2サイズ展開でのお取扱いなのですが、意外な事に大きいサイズ
が人気があります。お洗濯や料理など、毎日の家事が楽しくなる手触りのいい木の道具です。

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夏に向け引き続き、新たにお付き合いが始まる作家さんや新商品が入荷予定です。7月もMARKUSにご期待ください。

 

河内 啓 さんのうつわが入荷しました。

5月のゴールデンウイークに初めての入荷があって以来、大変人気の岐阜県 土岐市で活動されている 『 河内 啓 』 さんの
うつわが再入荷しております。河内さんの作るうつわは最近ではプロの料理人の方達からの支持も厚く、お店のイメージや
用途に合わせた別注なども承っております。食のプロから率直なご意見や評価をいただく事は素直にありがたいものです。

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今回の入荷では、初回分で即完売となってしまった6寸と7寸皿、そして大変ご好評いただいた飯茶碗とマグカップが入荷
しております。パッと見では重厚な印象のある河内さんのうつわですが、手にした時に手のひらに伝わる温かみや、しっくり
馴染む質感が、多くのうつわ好きなお客様から大変ご好評いただいております。ぜひ店頭でお手に取ってお確かめ下さい。

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河内さんのうつわと同じ日に、栃木県の益子からはにわが届きました。もはやMARKUSでは定番ともいえる不動の地位を
築いているはにわ達ですが、今回はこの春の入荷の中で大変人気だった遮光器式土偶とハート型土偶を充実させました。
実はこれらは、今年の冬に公開されるある映画の美術小道具として貸出しをした事もあり、映画の中でどのように使われて
いるのか今から楽しみでもあります。(何の映画かはまだ情報公開が解禁されていないので、いずれあらためて。)

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 今回は日本の太古の記憶であるはにわと日本人の美意識の塊である盆栽を組み合わせて時空を超えた異色のコラボを
してみました。私も自宅の植木の横に飾ってみたり、店頭の植木鉢の土に挿したりして遊んでいます。毎日水やりをして
はにわがだんだん苔むしてくるのですが、その変化が楽しみで新しいはにわの愛で方としてMARKUSは提案します。

団扇と扇子 いろいろ

6月も中盤に差し掛かり梅雨全開という日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ジメジメとした長雨の毎日も、
あともうしばらく我慢したら夏がやってきます。MARKUSで夏の小道具と言えば、蚊遣り器 ・ 日傘 ・ 手ぬぐいが定番ですが、
今年は団扇を充実させて、『 日本三大うちわ 』 を揃えてみました。

まずは、昨年からのお取扱商品のおさらい。香川県の名産、丸亀うちわです。丸亀うちわの起源は古く、1600年代前半、
金毘羅参りのお土産品として、金毘羅大権現の別当である金光院の住職の発案で作られたのが始まりと言われ、今では
国内の竹うちわ生産の8~9割を占めるトップシェアとなっています。

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MARKUSでは、明治以降から丸亀うちわの定番の形である 『 平柄うちわ 』 をアレンジした2種類を取り扱っております。
両方ともMARKUSでオープン以来お世話になっている  『 五八PRODUCTS 』 さんのデザインで、そのうちの一つである
『 Ojigi 』 は、うちわを手に持ってあおぐ時に、ちょうど自分の正面に来るよう角度をつけて使いやすくなっており、それが
認められ、2010年にグッドデザイン賞特別賞を受賞しました。

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日本三大うちわの二つ目の 『 京うちわ 』 も、五八さんのデザインで 『 Ojigi 』 スタイルを用いられたアレンジをされています。
『 京うちわ 』 最大の特徴である 『 挿柄 』 を活かして、団扇の面いっぱいに金魚と貝殻の模様が涼しげに広がっています。

日本三大うちわの三つ目は、千葉県館山市の 『 房州うちわ 』 です。房州うちわの歴史は丸亀・京よりも比較的浅く、明治が
始まりと言われています。特徴は柄の部分にあり、丸亀は扇部分と一体となった平柄。京は扇部分とは別素材となる挿柄。
そして房州うちわは扇部分と一体となった丸柄で、骨の数は48~96本と非常に細かい職人技を見る事ができます。

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 MARKUSで取り扱っている房州うちわは、扇部分に型染め作家の巨匠、『柚木沙弥郎』さんによる絵柄を使用されています。
柚木沙弥郎さんは1922年生まれ、90歳を超えた今でも現役で精力的に活動されている作家さんです。型染めの人間国宝
である芹沢銈介に学び、民芸運動の影響を大きく受け、その味わいを色濃く残しております。大胆な色彩や絵画的主題には
暖かさとユーモアがにじみ出ており、うちわとしての実用的な用途だけでなく、1枚の絵画として楽しむこともできる作品です。

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最後に型染めの京扇子。こちらも昨年よりお取扱いしておりますが、実は季節を問わず1年通して人気のある商品です。
1718年創業の京扇子の老舗 『山岡白竹堂 』 の扇子に、型染め作家の 『 関 美穂子 』 さんによる昆虫と植物の絵柄で
染め上げられた型染め和紙を張り、熟練の職人の手によって仕上げられています。大胆な構図でありながら控え目な
色使いの絵柄は和装はもちろん普段着の気軽なお出かけにも合い、男女問わず幅広い年齢層の方に人気があります。

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最後にうちわではありませんが、再入荷のお知らせ。毎回少量の入荷の為に常に欠品状態の信楽(滋賀県)で作陶されて
いる『清岡 幸道』さんの耐火陶器のフライパンが入荷しております。一人前をコンロで調理して、オーブンで焼き目を付けて
アツアツをそのままテーブルに出しても見栄えする、うつわとしても楽しめる便利なフライパンです。最近は国内のみならず
海外の展示会にも出品され、人気を集めているそうです。

6月のお休み

もうすっかり猛暑の気配がたっぷりの6月に突入しました。おそくなりましたが、
今月のお休みをお知らせ致します。

6月4日(水) ・ 6月18日(水) 以上の日程でお休みさせていただきます。
また、6月14日(土)は都合により12:00からの営業とさせていただきます。

直前のお知らせとなってしまい申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

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