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日々のモノ・コト

2014年 7月

山田 洋次さん (信楽)のうつわが入荷しました

ようやく梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。吉祥寺の街をゆく人たちは厳しい暑さに辛そうな表情をしていますが、
MARKUSの近所の保育園からは子供たちの元気な声が聞こえてきます。

そんな夏の訪れと合わせて、今回新たにお付き合いの始まる作家さんのうつわが、滋賀県の信楽よりたくさん届きました。
MARKUSでは、長崎県の小島鉄平さんに次いで二人目のスリップウェアを手掛ける作家さん、 『 山田 洋次 』 さんです。

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 山田さんは1980年 滋賀県東近江のご出身。小さい頃からものづくりの教室に通ったり、親が趣味で絵を書いていたりと、
物を作ることを身近に感じていたことから、自然な流れでものづくりの道へ進みました。2002年に信楽窯業試験場の小物
ロクロ科を修了し、その後2007年には渡英し 『 Maze Hill Pottery 』 にて Lisa Hammond に師事し、ここでの経験が仕事と
生活の両面で影響を受け、今の製作活動に色濃く反映されています。帰国後の現在は、信楽に拠点を置き作陶中です。

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 帰国後からスリップウェアに本格的に取り組むようになった山田さんは 「 シンプルにいい物を作り続けたい 」  という思いで、
英国の伝統的なスリップウェアに日本人らしさと新しい感性を添え、現代の日本の生活に合う普段使いの器を作り続けます。

スリップウェアは20世紀の始め頃にイギリスから日本に伝えられました。その起源をたどれば紀元前までさかのぼりますが、
その美しさに日本で最初に注目したのは民芸運動の父ともいわれる 『 柳 宗悦 』 と言われています。

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今回、山田さんから届いたスリップウェアは軽快なリズム感のある紋様で、質感にも非常に親しみやすい手軽さがあります。
スリップ大好物のワタクシとしましては、これまでスリップに縁の無かった方にも是非ともオススメしたい、スリップの入り口的な
作品だと思っております。ここからスリップウェアの深みにどっぷりハマっていくのも器の楽しみ方の一つではないでしょうか。

連休前の入荷いろいろ

今週末は3連休ですが、梅雨明けの発表はまだまだのようです。暑いのは苦手ですが、そろそろジメジメした梅雨も明けて、
早く夏本番になって欲しいものです。今週は夏にピッタリの人気の器や毎日使いたくなる台所道具など、夏場の家事仕事も
楽しくなる商品が入荷しております。

まずは、MARKUS 夏の定番、沖縄 読谷村の 『 陶器工房 壹 (壹岐 幸二)』 さんから人気のうつわが再入荷しております。

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今回の入荷では、毎回入荷するたびに人気が集中する色差し蕾唐草文様の6寸と7寸。うどんやそば、煮物からサラダまで
何にでも使える花唐草7寸鉢などが届きました。また、いつもお問い合わせの多い花点紋輪花鉢は今回の入荷には入って
いなかったので、次回の入荷までお待ちください。
その他には羊歯紋と唐草紋の5寸皿、先月より欠品していたソバ猪口の線 ・水玉 ・唐草の3種も入荷して充実しております。

続きましては新商品、紀州 和歌山、棕櫚束子(シュロタワシ)の老舗 高田耕三商店より使い心地がいいタワシが届きました。

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髙田耕造商店のたわしは、棕櫚繊維を熟練のたわし職人が一本一本丁寧に選り分け、繊維の太さが均一になるように厳選
して巻き上げています。昔ながらの棕櫚のたわしは柔らかくてコシが強く、手に取った時に棕櫚の持つやさしさがしっかりと
伝わります。硬くてゴワゴワしたサイザル麻やパームヤシではなく厳選された棕櫚で作られているからこそ、食器や野菜だけ
でなくカラダまで洗えるやさしいタワシなのです。

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今回は定番的な小判型のタワシとねじり型。そしてタンブラーやポットなど、手が入りにくい細長いものを洗うときに便利な
柄付きのタイプ。PCやデスク周り、テーブルなど気になった所をササッと掃除しやすい手箒が入荷しました。特に柄付きの
タワシは手の大きな男性には人気で、麦茶ポットなども頑張って奥まで手を突っ込まなくても底の方までしっかり洗えます。

最後は、今年の5月に益子の陶器市で見つけてきた、『 陶彫家 大野 敦史 』 さんから 200g A’s の新作のご紹介です。

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茨城県 笠間で活動されている大野さんが200gの粘土から作り出す動物たち 『 200g A’s 』 も、5月に届いた12体の動物達
が今や5体になってしまったところ、予めリクエストしておいた新しい動物達が完成し絶妙なタイミングで届けて下さいました。

今回は大野さんの過去の作品の中から、ライオン ・アザラシ ・ゾウ ・カバ ・バク ・マンドリルを、ポーズを変えてアレンジした
ものと、私が大好きな動物のひとつであるシロフクロウと、少々無茶ぶりでお願いした木彫りの熊(風)の合計8体の入荷です。

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今回も毛並から足の裏の肉球まで精巧に彫り込まれた彫刻と、大野さん独特の目線で切り取られた表情とポーズは健在で、
可愛さを極力そぎ落としたリアルさと皮肉さはユーモアをも感じます。特に今回の注目ポイントはマンドリルの顔、ライオンの
口の中、シロフクロウの目に使われている色で、九谷焼(石川県)の絵付けに使われる顔料と技法が用いられているそうで、
鮮やかな色彩と艶やかな質感を表現するにはどうしたらいいかを研究した結果、この方法にたどり着いたそうです。

 

 

 

志村 和晃さんのうつわと甘酒が入荷しました

沖縄に7月過去最大級の台風が上陸したそうで、東京でもここ数日は天気予報から目が離せない状況となっておりますが、
梅雨明けを待ちわびながらもMARKUSは元気に営業しております。
そんな中、新たにお付き合いが始まった陶芸の作家さんのうつわと、この夏テレビや雑誌などで話題の甘酒が入荷しました。

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まずは、新たにお付き合いの始まった 『 志村 和晃 』 さんのうつわのご紹介。現在は栃木県の益子で活動中の志村さんは
1979年、千葉県館山市のご出身。都内のデザイン系専門学校を卒業後に社会に出たものの、25歳の時に『本当に自分
のやりたい事は何か』を自らに問い、陶芸を志し京都の伝統剛芸専門学校へ進み、ろくろと絵付けを学びました。その後
2006年より石川県の九谷焼の工房で修業し、2008年より益子に移り更に修行を重ねたのち、2012年に独立を果たしました。

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現在、独立して3年目で、まだまだ若手と言える志村さんですが、京都で焼き物の基礎を学び、九谷で感性を磨いて、益子で
開花したその作風は、京都や九谷で培った染付や鉄絵などの技法から、様々な釉薬を使いこなすなど非常に幅広いです。
そんな中でも一貫して意識しているのが 『うつわは料理の引き立て役である』 という考え方で、ご自身も料理好きだけあって
常に料理が美味しく見える器づくりを心がけて作陶されているそうです。

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志村さんとの出会いは益子の陶器市だったのですが、今年は修行も含めると5年ほどを過ごした益子を離れ、故郷である
千葉県館山市に活動の場を移されるそうです。益子の陶器市にも遠征してこれまで通り参加されるそうで、今後の活躍が
楽しみな作家さんの一人です。

お次は最近、雑誌のクロワッサンなどでも取り上げられているこの夏話題の健康食品、 『 甘酒 』 のご紹介です。

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 麹発酵玄米である 『 玄米がユメヲミタ 』 は、玄米と麹のみで作られた、ノンアルコール ・ ノンシュガーの玄米甘酒です。
農薬や化学肥料に頼らない農法で育てられた、石川県 山燕庵(さんえんあん)のブランド米 『 コシヒカリアモーレ玄米 』 を
使用しています。クリーミーな舌触りと優しい自然な甘みが特徴で、夏は氷で割ったりヨーグルトに加えたり、冬は温めて
豆乳やショウガを加えたりして楽しめます。

甘酒は、ビタミンB1 ・ ビタミンB2 ・ ビタミンB6 ・ 葉酸 ・ 食物繊維 ・ オリゴ糖や、システイン ・ アルギニン ・ グルタミンなどの
アミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれており、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容である事から、
『 飲む点滴 』 と称され、栄養を効率良く体に取り込むことができる事から夏バテ予防や美肌効果があると言われています。

Semi-Acoさんの木製品と7月のお休み

7月に入ってもジメジメとスッキリしない毎日に鬱々となる今日この頃ですが、皆様はこの長雨をいかがお過ごしでしょうか。
先日、近所のコーヒー屋さんのマスターと立ち話をしていた時に、『 昨年の6月は土日に雨が降る事はなかったけど、今年は
雨が降らない土日はたったの1日だけ。』 という話になり、『 吉祥寺の路面商売は天候に神経を尖らせる事になるなぁ。』
と、実感しました。

前置きが長くなりましたが、7月のお休みをお知らせ致します。
今月は、 9日(水) ・ 23日(水) をお休みさせていただく予定です。この他にもう1日、平日でどこかで急にお休みをいただく
事があるかもしれません。(ちょっと個人的な家庭の事情なのですが。)事前にわかる場合は早めにお知らせ致します。

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ここからは入荷のお知らせです。
MARKUSではもうすっかりおなじみの、岡山県美作市で活動されている木工のSemi-Aco (加賀 雅之)さんから入荷が
ありました。今回は表面のボコボコとした凹凸の手触りがが人気のOnigiri皿とPan皿に、新たにWalnut仕様を追加して
充実のラインナップとなりました。

個人的に木製品とガラスの組み合わせが好きで、今回の入荷に合わせて2人のガラス作家さんの作品とSemi-Acoさんの
木製品をミックスした売場に作り替えました。この春からお付き合いいただいている茨城県の 『 河上 智美 』さんのガラスと
MARKUSでは昨年から不動の人気を誇る、岐阜県飛騨の 『 沖澤 康平 』 さんの作品を、Semi-Acoさんの木工作品で
立体感ある棚にまとめてみました。

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