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日々のモノ・コト

10月 2014年

八木橋 昇さん(信楽)の土鍋

いよいよ10月も終わり、11月に入れば本格的に冬支度を考え出す頃合いです。そして冬の食卓と言えば 『 鍋 』 という事で、
滋賀県の信楽で作陶されている 『 八木橋 昇 』 さんの土鍋が入荷しました。

昨年は土鍋の注文が間に合わず、期待してご来店いただいたお客様にはガッカリさせてしまいましたが、今年の分はまだ寒
い2月頃にはキッチリお願いしておりましたので、11月の3連休前のベストなタイミングでご紹介することができました。

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今回届いたのは平土鍋 1尺の白と8.5寸の白と黒です。八木橋さんの作る土鍋は、一般的によく見る土っぽいザラッとした
質感の、全体的に丸っとした土鍋と違って平底で筒型なので、鍋料理以外の普段のお料理にも使い勝手がよくスマートな
デザインが特徴です。もちろん土鍋の産地として全国に知られ、耐火性に富んだ信楽の土を用いて、地元信楽で信楽の
作家さんの手によって作られた土鍋ですので、土鍋としての機能や使い心地も文句ナシです。

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大きい方の1尺 平土鍋は、直径32cm ・ 持ち手を含む最大幅で40cm ・ 鍋本体の高さ11cm ・ フタを含む最大高さ19cm
と、迫力ある大きさです。およそ4~6人分というところでしょうか。今回は白のみの入荷ですが、年内中にはもう1色の黒も
入荷する予定です。    ■ 平土鍋 1尺 ¥21,600-(税込)

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もう少し小さい 8.5寸鍋は、直径26cm ・ 持ち手を含む最大幅で35cm ・ 鍋本体の高さ10.5cm ・ フタを含む最大高さ17cm
で、だいたい2~4人分くらいの使いやすいサイズです。ル・クルーゼやストウブの鍋をお持ちの方はフタのウラに刻んである
数字をもとに比較していただければサイズ感の参考になるかと思います。   ■ 平土鍋 8.5寸 ¥18,360-(税込)

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そして、土鍋と一緒にそろえておきたいのが 『 とんすい 』 です。八木橋さんのとんすいは以前にも入荷した事がありますが、
その時もご好評いただいてすぐに完売してしまいました。今回も以前同様、ザラッとした土っぽい質感が気持ちいい黒釉と
しっとりとした白の粉引の2色展開です。

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土鍋と同じく耐火性に富んだ信楽の土を使ってグラタン皿も作っていただきました。オーブンはもちろん直火やレンジにも
対応している便利な器です。オーブン料理だけでなくスープ皿や一人分のサラダボウルとしても使いやすいサイズと形で、
冬場だけでなく1年中使っていただける、色んな顔を持ったうつわです。

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最後にもう一つ。耐火ではありませんがポットが入荷しております。以前にも同じ形で、面取りが無いツルッとした質感の粉引
のポットも入荷したことがありましたが、今回は深みのある灰釉です。女性でも楽々と片手で取り扱える形状と小ぶりなサイズ
なのですが、見た目以上にたっぷり入ります。

とんすい以外はごく少量の入荷ですので、気になる方はお早めにどうぞ。

 

陶器工房 壹(壹岐 幸二 : 沖縄)さんのうつわが入荷しました

MARKUSでは1年を通して人気の壹岐 幸二さんのうつわが沖縄から届きました。今回は一緒に並べたら色目の相性がとても
よくてキレイだったので、先日入荷したばかりの志村 和晃さんのうつわと合わせてメインテーブルに陳列しました。

志村さんの作品だけでもかなりのボリュームで、そこへ壹岐さんの大皿などの入荷分が加わり、テーブル上のうつわだけでも
軽く100点を超える商品量で圧巻の眺めなのですが、全体が軽やかな印象のうつわばかりなので少しも重苦しく見えません。

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今回は先日、光文社さんから発行された雑誌 『 Sprout (スプラウト)』 内でMARKUSをご紹介いただいた際に、別ページで
取り上げていただいた花点紋菊輪花7寸鉢も入荷しております。

雑誌の中ではフードスタイリストの方がキレイに美味しそうに盛り付けて下さって、お店で見るのとはまた別の顔となっており
ます。やはりうつわはお料理を盛り付ける事で表情が豊かになり、初めて器として完成するのではないかと思ってしまいます。

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今回はこの他にも染付7寸皿 ・ 6寸皿の唐草模様と羊歯模様、そしてこちらも根強い人気の色差し唐草の6寸 ~ 8寸皿が
3サイズ揃って入荷しております。

MARKUSでは秋冬になると大皿や鉢物がよく売れる傾向があります。食欲の秋にピッタリのお腹いっぱい盛り付けられる、
実用的かつ食欲をそそるうつわたちが、今ならたくさん揃っております。もちろんこれからも続々入荷する予定です。

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最後にお知らせをひとつ。
11月に入ってスグの3連休明け、 4日 (火) は、イレギュラーですがお休みをいただきます。

この日は朝から益子の陶器市に行ってきます。MARKUSでもお世話になっている作家さん達も何人か出展されているので、
ご挨拶をかねて今後のご相談もしてきます。その場で買い付けて持ち帰ってくるものもありますので、11月もご期待ください。

 

大野敦史さん(笠間)のつくる動物たち

今年5月の初回入荷以来、すでに多くのファンを惹きつけている、茨城県の笠間で 『 陶彫家 』 を名乗って活動されている
『大野 敦史』 さんのつくる動物たちが今回もたくさん入荷しました。まとまった入荷は今回で3回目となり、新たに11体の動物
たちが届き、売場もにぎやかになりました。

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 大野さんは1972年 茨城県の出身で、1994年から笠間焼の窯元である大津晃窯で修業し、笠間の窯業指導所で学んだ後、
2000年に独立しました。MARKUSでお取扱いさせていただいている作品は 『 200g A’s 』 というシリーズで、200グラムの
粘土から作り上げた動物たちで、陶芸では非常に難しい塊で焼く事で、こだわりの質感と重量感を実現させ、細部にわたり
緻密な彫刻を施しています。また、モチーフとなる動物選びや、そのポージングにも高いセンスを感じるアート作品です。

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初めてお会いしたのは今年の5月の益子陶器市で、このリアルで可愛さを極力押しとどめた、媚びてない姿勢がにじみ出て
いる存在感たっぷりの動物達に釘付けになりました。最初は大野さんの過去の作品群やオススメの動物たちの中から製作を
お願いしておりましたが、前回からはMARKUSからアイデアを出して、モチーフとなる動物やポーズなども指定して、あとは
大野さんなりの解釈やユーモアをプラスして作っていただいております。

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大野さんの作風は多岐にわたっており、MARKUSでお取扱いさせていただいているような、手のひらサイズのコミカルな
作品群もあれば、青磁の緻密な透かし彫りのような美術品もあります。2010年より毎年、銀座の画廊で個展を開いており、
そこでは青磁の壷や大皿に精緻な動物や植物のモチーフの透かし彫りを施した作品を出品しており、ウン万という値段
を付けて、まさに美術品・芸術品として取り扱われているそうです。

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そんな芸術家であり陶彫家である大野さんですが、『木彫りの熊に錦鯉を咥えさせてください ・ パンダ色に塗って下さい。』
というMARKUSからの悪ふざけに近いリクエストにも面白がって応えて下さっています。ぜひ店頭で見て触れてみて下さい。

独特な表情と質感にハマってみてください。

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最後に雑誌掲載のお知らせです。
今月の10月15日に光文社さんから発売された雑誌、 『 Sprout (スプラウト)』 でMARKUSを掲載していただいております。

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今回は実際にうつわを使った盛り付け例なども紹介されており、沖縄の壹岐 幸二さんや鳥取の杉本 義訓さん、長崎の小島
鉄平さん、先日入荷したばかりの千葉の志村和晃さんのうつわがピックアップされています。

店主の写真も小さく載っておりますがその辺はスルーして下さって結構です。『Sprout 』 は主婦の方々に大きな支持を受け
ているの雑誌、 『 Mart 』 の別冊として今年の4月に発売されて、今回が第2弾となります。

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書店やコンビニで見かけた方はチェックしてみて下さい。

志村 和晃さん(千葉県)の器が入荷しました。

激しかった2週連続の台風も過ぎ去って穏やかな秋晴れとなった10月中旬、千葉県の館山で作陶されている志村 和晃さん
が、以前よりお願いしていた器を千葉からわざわざ直接お持ちいただきました。

志村さんとは今年の5月の益子の陶器市からのお付合いで、7月に先行して初回の入荷があり、今回の入荷でMARKUSが
お願いした全ラインナップが揃いました。前回入荷分も大変ご好評いただきましてほとんど無くなってしまっていたところへ、
今回はおよそ100点の品物をお持ちいただき、充実の品揃えとなっております。

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志村さんについては前回の入荷の際にもご紹介しましたが、あらためてもう一度。
1979年 千葉県館山市のご出身で都内のデザイン系専門学校を卒業後に社会に出たものの、25歳の時に 『 本当に自分
のやりたい事は何か 』 を自らに問い、陶芸を志し京都の伝統剛芸専門学校へ進み、ろくろと絵付けを学びました。その後
2006年より石川県の九谷焼の工房で修業し、2008年より益子に移り更に修行を重ねた後、2012年に独立を果たしました。

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独立して3年目でまだまだ若手と言える志村さんですが、京都で焼き物の基礎を学び、九谷で感性を磨いて、益子で大きく
開花したその作風は、京都や九谷で培った染付や鉄絵などの技法から、様々な釉薬を使いこなすなど非常に幅広いです。
そんな中でも一貫して意識しているのが 『うつわは料理の引き立て役である』 という考え方で、ご自身も料理好きだけあって
常に料理が美味しく見える器づくりを心がけて作陶されているそうです。

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今年の7月に最後の修行の地である栃木県の益子を離れ、活動の場を生まれ故郷の千葉県館山に移しました。今回の入荷
の中には地元館山に新たに築いた窯で初めて取り組んだ作品もあり、以前から志村さんの作品をご存知の方も新たな発見
となる品揃えとなっているのではないでしょうか。

特に深みのあるブルーが美しい瑠璃釉は、釉薬自体は以前から使っていたものの、今回のMARKUSへの入荷分で初めて
作っていただいた形とバリエーションです。

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 もともとは既存の黄色い釉薬のラインナップしか作っていなかったシリーズなのですが、陶器市の会場でこの瑠璃釉を見た
時に、黄色の淡黄釉と青い瑠璃釉を2色展開で並べた売場を想像したら『ぜひ実現して見てみたい』と強烈に思ってしまい、
無理言ってお願いしたものです。

今回こうして2色のうつわが揃って、自分のイメージ通りで大変満足な出来栄えに、売場陳列が終わった後もしばし見とれて
しまいました。ぜひ多くのお客様にもこの2色の釉薬を楽しんでいただきたいと思っております。

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また、今回の入荷分は前述のとおり、千葉に移って新しい窯でつくった作品なので、前回までの益子の窯で作った作品とは
若干表情の異なる器もございます。

前回入荷した粉引の器は、より白が強く、見た目に光沢の無いサラッとした印象であったのに対して、今回入荷した粉引は
光沢があり、灰釉のように釉薬のたまりができ、色目も渋めになっております。移転前までと釉薬の調合は基本的には変えて
おらず、以前の質感に近づけるよう研究もして下さっているのですが、これはこれで質感に深みがあって個人的には好きな
ので、このまま販売する事に致しました。もし以前に粉引をご購入で買い足しをお考えの方は現物を見てからご検討下さい。

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納品に来て下さった際に記念撮影させていただきました。見た目どおりのほんわかとした穏やかなお人柄で、ガッチリとした
体格で、益子にいた頃は作家仲間とフットサルを楽しんでいたという肉体派です。

 

 

ぬかぽんといろいろ

今年も 『 ぬかぽん 』 の季節がやってまいりました。新潟にある 『 はつめ舎 』 さんが作るぬかぽんは、新米の収穫が終わり、
そのお米から採れたぬかを使って作られるため、今シーズンの分は10月中旬の今頃、本日から発売開始となります。

昨年買いそびれた方や今年も引き続き、という方のために改めてご説明を。『ぬかぽん』は、玄米・煎り糠・海水塩が入った、
天然の素材だけでできたホットバッグです。日本有数の豪雪地帯で米どころである新潟県でひとつひとつ手作りしています。

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電子レンジで約1分、または蒸し器で10分ほど加熱して使います。温かくなった『ぬかぽん』を、疲れや冷えを感じる部分に
あててみてください。からだの芯まで伝わるしっとりとした温かさ、煎り糠の香ばしい香りに、からだもこころもほっと休まります。

これから寒くなるにつれて、ゆっくりお風呂につかったり足湯をしたり、カラダをじゅうぶんに温めて体調を整える事は、とても
大切です。ですが、本当に疲れているときは、それすら面倒になって疲れをため込んでいって体調を崩してしまう。そんな事
にならないように 『ぬかぽん』でカラダを温めて、簡単すっきりリラックスするのはいかがでしょう。

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サイズは全部で3種類。首や肩などにちょうどよく、持ち歩きにも便利なSサイズ。腰や背中など広い範囲に使えるMサイズ。
ヒザや肩・腰・お腹などに巻きつけてじっくり温められるヒモつきサイズがあります。

 袋は2重になっており、どちらも綿100%です。外側の生地は5種類の柄をご用意しました。ストライプ緑 ・ピンク ・青の3柄は
 シャツ生地のようにサラッとした質感。チェックグレー ・青はダブルガーゼで、しっとりとした肌触りの生地を使用しています。

● Sサイズ : ¥1,188- ・ Mサイズ : ¥2,052- ・ ヒモ付きサイズ : ¥3,888- (全て税込価格)

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お次は、MARKUSでは山桜のカッティングボードやイチョウの木のまな板、ひのきの洗たく板でおなじみの木工作家さん。
woodpeckerさんの新作から、茶褐色の木肌と深みのある濃い木目が美しい国産山桜のシンプルなプレートが届きました。

今回は菓子皿やアクセサリートレイにちょうどいい5寸と朝食のパン皿としてもディナープレートとしても使える7寸の2サイズ
が届きました。シャープなデザインですが厚みがあり手に馴染む質感なので、お気軽に毎日使い込んでいただいて、その
風合いが味わい深く変化していく過程を楽しめる木のうつわです。

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続きまして、滋賀県の信楽で作陶されている 『 清岡 幸道 』 さんの耐火陶器のフライパンが再入荷しました。MARKUSでも
かれこれ1年以上お取扱いさせていただいておりますが、気が付いたらいつの間にか売れて無くなっている人気商品です。

今回久しぶりに2サイズ揃い、調理道具としてはもちろん器としても楽しめるので、これからの季節、グラタンなどのオーブン
料理からスペイン料理のアヒージョなど、アツアツのできたてをそのままテーブルに並べて楽しみたいお料理に大活躍です。

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最後にこちらも再入荷。SEIKO社製 Riki Watanabe (渡辺 力)デザインのキッズウォッチです。キッズウォッチと言っても
大人の女性の手首にもピッタリで、袖口からチラッと見えるアクセントとなるカラーバリエーションでギフトにも最適です。

オモチャのように見えますが、渡辺力氏デザインによる「自由で堅実なデザイン」をポリシーとした見やすさと使いやすさに
加え、ファッション性やカジュアル感も追求したシンプルなデザインのカジュアルウォッチです。

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