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日々のモノ・コト

2015年

2015年もお世話になりました

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本日、12月29日をもちまして2015年の営業を終了します。2013年の5月にMARKUSを開業し3度目の正月を迎えます。今年も無事に1年を締めくくることができてホッとしているとともに、この1年もたくさんのお客様や作り手の方々に支えられ、新しい年を迎えられることに感謝の気持ちでいっぱいです。

来年、2016年の5月でMARKUSも3周年を迎えます。大阪でBarを営んでいる私の古くからの友人が最近私に語ってくれた言葉に 『3年地道に頑張れば新しい景色が見えてくる』 というセリフがありました。これまで私は地道に、そして死に物狂いで頑張ってきただろうか。いま一つ自信はありませんが、新しく見えてくる景色が清々しく希望に溢れたものであるように頑張っていきますので2016年もMARKUSをよろしくお願い致します。

※ 年始は4日(月)から営業開始します。

今年最後?の入荷 & 年末年始の営業

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早いもので今年もあと1週間となりました。暖冬のせいで何となくクリスマスらしさも年末らしさも今一つパッとしませんが、無情にも2015年は間もなく終了です。そんなわけで遅くなりましたが年末年始の営業日についてお知らせいたします。

● 年内は 12月29日(火)までの営業 ~ 年始は 1月4日(月)からの営業とさせていただきます。
【 12月30日(水) ~ 1月3日(日) の5日間はお休みさせていただきます。】 よろしくお願い致します。

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2015年最後の(たぶん)の入荷として沖縄より、『 陶器工房 壹 』 さんより定番のうつわが届きました。今回はいつものヤツを広く薄くといった感じで数はそれほど多くありませんが、まんべんなく品物が揃っております。

そんな中でも今回は、久しぶりの土瓶が3種届いております。いつも気づいたら無くなっている隠れ人気商品ですが、3種同時にあることは珍しいので今なら選びたい放題です。と言っても各1点づつしかありませんが。他にはこちらも春以来の久し振り、どんぶりサイズと飯碗サイズのマカイが届きました。

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そしてもう一つ、こちらも1年ぶりの入荷。鹿児島より桜島の椿油が届きました。昨年扱っていた甑島(こしきじま)の椿油が大変人気だったので今年も早めにお願いしていたのですが、今年は台風や天候不順のために収穫量が非常に少なく、地元でもあまり出回らなかったそうです。という事で今年は甑島を諦めて桜島の椿油をご用意しました。

桜島も昔から国内有数の椿油の産地で、無添加無着色の天然100%です。2008年から『桜島TSUBAKIプロジェクト』を開始し、昔から良質の油として使われていた椿油の良さを見つめ直して、椿油を活用した地域の活性化を目指しています。

役者が揃いました(耐熱モノの追加と山田洋次さんのスリップウェア)

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先週ご紹介した今年の耐熱モノですが、今週も続々入荷しておりまして、どうにか予定していた役者が全て揃いました。ニュースでは今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬と言われておりますが、我が家では今年は既に3回も鍋をやりました。土鍋に限らずグラタン皿や耐熱鉢。鍋料理には欠かせない調味料など、昨年と比べてもかなり充実した品揃えで皆様のお越しをお待ちしております。

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という事で、まずは久しぶりの入荷となりました、信楽で活動されている『山田 洋次』さんの耐熱のスリップウェアです。山田さんのうつわは昨年の8月以来の入荷ですが、前回と比べてグッと重厚感を増したスリップらしいスリップウェアをお願いしました。すべて手描きで施される線も荒々しく、そしてマットな仕上がりがMARKUSでお取り扱いがある他のスリップ作家の齊藤十郎さんや小島鉄平さんの作り出す作品とはまた違う趣があります。また、今回入荷した山田さんのスリップはマグカップ以外は全てオーブンでもご使用いただけます。

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そして、既にご紹介しております八木橋 昇さん、廣川 温さんに続き、3人目の土鍋の作り手、『鈴木 史子』さんの土鍋が入荷いたしました。鈴木さんは今年の9月に入荷した白いプレートのシリーズが大変人気でしたが、先月に先行して入荷した両手鍋や入れ子鍋、そして今回の土鍋など、耐熱のうつわでは白のシリーズとはまた違った側面を見せてくれています。
鈴木さんの土鍋は八木橋さんの白と黒のモノと同じく内寸の直径は25㎝でやや大ぶりですが、内側の深さは6㎝と比較的浅めに作られています。その分フタがこんもりとした形となっておりますので、野菜をたっぷりと入れても食べ頃にはしんなりしてちょうどいい高さになっています。だいたい2~3人前というところでしょうか。

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また、八木橋さんから黒いうつわだけ追加で入荷しました。昨年の傾向からすると、どちらかと言えば白より黒の方が人気があったようなので、今年は少しだけ黒を多めにお願いしておりました。そして今回の入荷分では丸い耐熱の浅鉢が届いたことで、先程の鈴木さんの黒と黄色の土鍋と合わせて、今年予定していた充実の耐熱シリーズが全て揃いました。

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最後に、こちらも先週に青柚子胡椒と赤柚子胡椒が先行して入荷していた徳島県の『木頭ゆず』から、ねり生七味とゆずしょうが蜜が届きました。ねり生七味は木頭ゆずに加え、本タカ(赤唐辛子)・実山椒・生姜・青のり・天日塩・黒ごまの7種の国産の香り豊かな薬味をブレンドし生の風味をそのまま生かしております。
ゆずしょうが蜜は、収穫後24時間以内に手絞りした木頭ゆず果汁と国産蜂蜜、そして高知県産の黄金生姜と金時生姜のエキスをブレンドしたシロップです。4倍希釈で、夏は水や炭酸水で割ったりシャーベットにかけたり。冬場はお湯割りや紅茶・焼酎に入れてもおいしく楽しめます。食後のお口直しにいかがでしょうか。

 

土鍋・耐熱のうつわと岡本 芳久さん(益子)のうつわ

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先月からさんざん予告しておきながら、なかなか役者が揃わなかった耐熱モノですが、今週に入ってようやく集まってきましたので 『 土鍋&耐熱祭り 』 を始めます。今年は3人の作り手の方にお願いしており、トータルでは昨年のおよそ3倍の仕込みで、この冬の心も体も温まる食卓をご提案していきます。本日は今週入荷した2人の土鍋・耐熱の器の作り手さんと新たお付き合いの始まった作家さんのご紹介をさせていただきます。

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まずは、昨年に引き続き今年も 『 八木橋 昇(信楽) 』 の土鍋と耐熱のうつわが入荷いたしました。昨年は2色2サイズの土鍋とグラタン皿、そして鍋料理の時の取り鉢となるとんすい。というラインナップでしたが、今回は土鍋は1サイズに絞りまして、その分追加アイテムとして耐熱陶器の片手鍋、ピッチャーが入荷しております。

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八木橋さんの作る土鍋は、いかにも土鍋らしいザラッとした土っぽい質感のモノではなく、サラッとした質感でスマートな形をしています。丸っとした形のいかにもな土鍋だと、どうしても冬の鍋料理。というイメージですが、この土鍋はいわゆる鍋料理はもちろん、カレーやシチューといった煮込み料理全般など、和洋問わず使えるイメージです。シーズンが終わって仕舞い込んでしまうのももったいないので、季節を問わず1年中使っていただきたい土鍋です。

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今年届いた八木橋さんの土鍋は、8.5寸というサイズで、内寸の直径で25㎝、深さが10㎝あります。鍋本体の形がストンとした筒型で底がフラットなので、見た目以上に容量があります。同じ直径の丸っとした普通の土鍋よりもかなりたっぷりとしており、4人くらいで囲むには十分なサイズです。昨年扱っていたもう1サイズ大きいタイプは1尺というサイズで、ゆうに6人分は入る相撲部屋クラスの大容量だったのですが、欲しいけど収納できる場所がない。という声が多かったため今年は8.5寸のみに絞りました。

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脇を固めるメンツも充実のラインナップです。昨年人気だったとんすいも今年はたくさん作っていただきました。そして今年新たに作っていただいた片手鍋は、八木橋さんの耐熱モノの中では定番ともいえる人気商品で、昨年もいくつかお問い合わせをいただきました。注ぎ口があるので鍋の追いダシ用としても便利ですし、ポトフやシチュー、スープなどササッと作ってそのままテーブルへ。という感じで食卓に並んでも何の違和感も無く馴染んでしまう佇まいです。奥のピッチャーももちろん耐熱です。

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続きまして2人目の作り手は、先程の八木橋さんと同じく信楽で活動されている 『 廣川 温 』 さんです。廣川さんの耐熱のお皿や鉢は今年の初夏の頃からお取り扱いしておりますが、夏の終わり頃から徐々に人気が出てきまして、10月に追加していただきました。うつわとして、というよりは調理道具として見られる方が多く、9寸や8寸といった大きめのサイズが人気です。土鍋と同じ製法で作っている為、同じようなサイズのうつわより重量がありますが食器としての見栄えもよく、冬の食卓を彩る1枚として活躍してくれそうです。

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そしてその廣川さんから新作の土鍋が届きました。先行して入荷している耐熱のうつわとも相性良くデザインされており、艶やかなアメ釉が食欲をそそります。蓋にはしのぎが施されており、見た目にのっぺりと重々しくなりがちな土鍋の印象を軽やかに見せて立体的な印象を与えています。

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今回はひとまず8号サイズと呼ばれる大きさの1サイズのみの入荷です。先程の八木橋さんのモノと比べるとやや小ぶりで、内寸の直径が23㎝、深さが8㎝となっております。外見からも小ぶりに見えますが、これでも3人前はたっぷり入ります。内側は白く仕上げており、うつわとしての見栄えもいいので普段のお料理にも使えて、日常的に食卓に並ぶ土鍋として活躍してくれそうです。また、今回の8号サイズに加えて、現在、もう一つ大きい9号サイズの制作に挑戦していただいております。うまくいけば年内にはお見せできるかもしれません。

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そして、鍋と一緒にオススメしたいこだわりの調味料です。手前左にある 『 とり野菜みそ 』 は石川県ではド定番の鍋みそです。私がこの『とり野菜みそ』にはまったのはMARKUSを始める前の神戸に住んでいた頃です。しかし東京ではあまり売っていないようで、私も東京に住んでからは用事で関西に行った時にまとめ買いしてくるしかなかったので、『だっただ店で扱ってしまおう』という事で取り寄せました。この味噌を使うと野菜をたっぷりと食べることができ、シメに中華麺を入れるのが私のオススメの食べ方です。

そしてもう一つ、徳島県の名産 『 木頭ゆず 』 を使った柚子胡椒です。青柚子と宮崎産青唐辛子の爽やかな香りと辛さの青柚子胡椒と、黄柚子と宮崎産赤唐辛子のまろやかな辛味の赤柚子胡椒の2種類をご用意しました。柚子胡椒というと鍋やおでん用に買ったりお土産でもらったりしても使い切れずに賞味期限を迎えてしまう事がよくあると思いますが、今回は少量ビンでご用意しましたので余らさずに最後まで使い切れます。

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最後に、今回が初めてのお付き合いとなる、益子で活動されている 『 岡本 芳久 』 さんのうつわが入荷しました。岡本さんはMARKUSで大変お世話になっている岡田崇人さんのご近所にお住いの普段からお付き合いのある作家さんで、益子の陶器市ではテントをシェアするくらいの仲良しです。実は今年の春頃に1度だけ岡本さんからごく少量の入荷があったのですが、これは今年の6月に岡田崇人さんの個展をMARKUSで行うための打ち合わせをしに、まだ寒い3月頃に益子へ行った際に岡本さんをご紹介いただいて、その場で仕入れさせていただいたモノでした。

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その前から岡本さんのうつわ自体は私も知っていて扱ってみたいとは思いつつも、なかなか岡本さんとの接点が無かったところへ岡田さんからご紹介いただいて、お付き合いが始まりました。岡本さんは1966年、兵庫県の淡路島のご出身。20代の後半まで会社員として働いて退職後は陶芸の道へ。1995年より益子の陶芸家 『 高内 秀剛 氏 』 に師事し、2000年より自身の窯を持ち独立を果たしました。師匠である高内氏が力を入れていた織部や飴釉・灰釉などの鮮やかな色彩をベースに、二彩・三彩・小紋柄などの装飾を施した作風は古風に見えてどことなく現代的な華やかな印象も感じられます。普段の食卓に華を添える穏やかで温もりのあるうつわです。

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最後にもうひとつ。Semi-Aco(加賀 雅之)さんの木工品が再入荷しております。先月にも入荷したばかりですが、今、インスタグラム上でSemi-AcoさんのPan皿・Onigiri皿が非常に人気だそうで、先月入荷した10数枚があっという間になくなってしまいました。私もお客様に見せていただきましたが、皆さんSemi-Acoさんのお皿を使ってとても上手に食卓を演出した写真をアップされていて、とても参考になりました。今回はSemi-Acoさんに大急ぎでお願いして、無くなってしまったPan皿・Onigiri皿や、最近人気が急上昇してきたカトラリーBOX、土鍋&耐熱祭りに合わせてオリジナルの三角鍋敷きも補充していただきました。
(写真は前回入荷時の使いまわしです・・・スミマセン。でも全アイテム揃っております。)

 

河上智美さんのガラスとしめ飾り

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12月に入りました。あっという間に今年も終わります。街はもうクリスマスの雰囲気が漂っていますが、今年はどこか控えめに感じます。ハロウィンで盛り上がりすぎたせいでしょうか。
MARKUSも12月に入り徐々に店頭の顔ぶれも変わってきておりまして、今週は茨城県で活動されているガラス作家の 『 河上 智美 』 さんからおよそ1年ぶりの入荷がありました。

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今回はグラスを中心とした品揃えで、5種類のグラスをそれぞれクリアとグレーの2色の色付けで作っていただきました。昨年はこの2色以外にもブルーやオリーブグリーンなどの色付けも作っていただき、河上さん独特のカラーバリエーションをご紹介しましたが、今回は2色に絞る事で、その分カタチのバリエーションを増やしてみました。世間ではここ数年、クリアでシンプルなグラスの方が人気があるようですが、河上さんの作り出す様々なシェイプのガラスにはこのような落ち着いたトーンの色ガラスが似合うような気がします。

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グラス以外にも今回は初めてのピッチャーや小鉢も入荷しており、売場の中で存在感を増しています。また、今回の入荷分以外にも大きいサイズのプレートや鉢物、ピッチャーやフタ物などもお願いしておりますので、年末か年明けには第2便として入荷する予定です。冬場のガラスはどこか寒々しいと見られがちですが、河上さんの作るガラスは食卓をパッと華やかに明るく演出してくれる軽やかさと上品さがあります。

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続きまして、今年も入荷しました。お正月のしめ飾り。昨年までは宮崎県 高千穂の鶴と亀の藁細工でしたが、どうにも入手が困難になってしまいまして、今年は愛媛県の西予のモノです。
作り手は愛媛県西予市宇和町で農家を営む上甲さんという方で、しめ飾り用に稲を田植えし、傷つけないように手で刈り取って、丁寧に干して作られた藁は艶やかでとても美しいです。白米と古代米の2種類の稲穂はずっしりと重みがあり実りある1年を連想させ、上部には上甲さんのオリジナルで縁起のいい宝結びをあしらっていただきました。

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そして、今年もあります鶴と亀の藁細工。こういった縁起モノのモチーフは昨年の高千穂だけでなく、どうやら他の地方でも作られているようで、愛媛の上甲さんも作っておられたので一緒にお願いしました。
まだ青々とした藁で作られた鶴と亀は力がみなぎっているように見え、まさに健康と繁栄の象徴であるかのようです。裏側にはタコ糸の輪っかもついていますので置きでも壁掛けでも飾っておけます。お正月だけ飾っておくのももったいないですし、地方によっては1年中飾っておく風習もあるようで、次のお正月に新しいものと取り換えたら、古いものは神社の御神火でお焚き上げして下さい。

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最後に、ストーブを出しました。昨年の領収書を見たら最初に灯油を買ったのが12月9日だったようで、今年は1週間早い登場です。ここ最近の原油安に乗じて既に年内いっぱいは持つくらいの灯油は購入済みです。歳を取るにつれ年々寒がりになってくるワタクシですが、この冬もコイツにはガッツリお世話になります。

さて、いよいよ来週~再来週には待ちに待った土鍋や耐熱モノの入荷が続きます。今年の土鍋は3人の作り手にお願いしております。MARKUSがオススメする三者三様の土鍋や耐熱のうつわにご期待下さい。
そして鍋と一緒に用意しておきたいオススメの調味料も入荷します。入荷次第、順次ご紹介していきますので今後のお知らせもお見逃しなく。

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