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日々のモノ・コト

2015年 9月

5連休に合わせて色々たくさん入荷しました

5連休直前入荷のお知らせのつもりが、間に合わなくて5連休2日目のお知らせとなってしまいました。
シルバーウイークなんてモノがいつから定着していたのかわかりませんが、世間はすっかり5連休です。
そしてMARKUSは連休の間は休まず営業しております。ダラダラと続いた長雨もようやく終わり、5連休はいいお天気に恵まれそうでよかったです。

9月の頭に鈴木史子さんの白いうつわが入荷してから、目立った大きな新入荷もなかったため、お知らせも滞ってしまっておりましたが、連休直前や連休に入ってからもバタバタと新しい商品が届いてまいりましたので、まとめてお知らせいたします。

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今回久しぶりの入荷でたっぷりと品物が届いたのは、滋賀県の大津で活動されている 『 田中 大喜 』 さんのうつわです。MARKUSの品揃えの中では比較的シャープで繊細な印象の作風ですが、実際手にしてみると手に馴染みやすい質感や形状はもちろんの事、しっかりとしたつくりに安心感を覚えます。

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今回は昨年の初回入荷からお取り扱いしている、上品で透明感のある灰釉と艶やかで色気のある黒釉。そしてこの春に初めて入荷した深みのあるブルーグレーの淡灰釉と北欧のビンテージのような茶斑釉の全部で4色の器が入荷しました。実はこの 『 田中大喜 』 さんには来年にMARKUSでの個展をお願いしており、今回はその個展での作品作りの参考にするため幅広いラインナップでご用意いただきました。

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続いては、長野県の塩尻から曲げ物のお弁当箱が届きました。古くは江戸時代から 『 奈良井の曲げ物 』 と呼ばれる伝統工芸で、地元で産出される木曽ヒノキやサワラの薄板を円形や楕円形に曲げ加工し、合わせ目を山桜の皮で綴じたもので、特に奈良井の曲げ物は木目や質感を残した擦り漆の技法で仕上げている為お手入れも簡単で漆の持つ抗菌効果によって食材が傷みにくいので1年通して使えます。

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スギやヒノキの持つ調湿効果からご飯をふっくら長持ちさせることができる為、曲げ木の技法を用いた 『 めんぱ ・ わっぱ 』 と呼ばれる容器が全国でも伝統工芸として作られていますが、近年では材料や職人不足から希少なものとなりつつあります。今回は2つのサイズをご用意しましたので、食欲の秋に職場や学校だけでなく行楽にもこだわりのお弁当箱で出掛けてみませんか。

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お次は先日ヘアゴムとブローチが入荷したばかりのこぎん刺しの、今度はコースターが再入荷しました。
先日のブローチと同様、今回は落ち着いた色合いの布地に鮮やかな色の糸が映える墨染めが新たに入荷し、グッと渋みのあるトーンになりました。柿渋染めもお願いしているのですが、ここ最近の天候不順で染めの作業がうまく進まず連休前に間に合わなかったため、今回の新色は墨染めのみで、現在は生成り ・ 藍染 ・ 墨染めのラインナップとなっております。

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最後に、今年も南部鉄器がやってきました。今回は直火にかけられない急須タイプが2型のみの入荷ですが、今年は年末までにかけて急須タイプも何型か入荷します。直火にかけられる鉄瓶も大きめの2.0Lのモノから1.0Lの小ぶりなタイプまで様々なサイズが届く予定です。毎年、鉄瓶や鉄器の急須のご要望をたくさんいただいている為、今年の秋冬は幅広いラインナップでご用意いたします。ご期待ください。

 

9月の入荷いろいろと今月のお休み

ようやく9月になりました。真夏の地獄のような暑さとお盆明けからの長雨で戦意喪失気味でしたが、新しいお付き合いも含めいろいろと新しい品物も届いてまいりましたので気持ちを切り替えて9月から頑張ります。
まずは9月のお休みからお知らせ致します。

● 9月9日(水) ・ 17日(木)

実は先日、9月2日もお休みをいただいておりましたが、今月は上記の日程であと2回お休みをいただきます。

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先程、新しいお付き合いと申しましたが、実は昨年末に耐熱の器を届けて下さった愛知県豊橋市で活動されている 『 鈴木 史子 』 さんから通年で使える白いうつわが今回新たに届きました。
MARKUSでのお取り扱いが初めてとなるこの白のシリーズは、今から6~7年前に松本のクラフトフェアに出展されていた鈴木さんから購入したのが始まりで、その時にお名前やご連絡先をお伺いするのを忘れていた為にMARKUSを開業した後にお取引をお願いしたくても連絡をとる手掛かりがなく諦めかけていたところ、ひょんなところから作品を発見し、そこから手掛かりをつけてどうにか鈴木さんまでたどり着きました。

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鈴木さんは1972年 愛知県生まれ。1993年に京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)陶芸コースを卒業されました。大学では立体物やオブジェなど、主に作品づくりの課題をこなしつつも 『 手仕事によって本当に使えるものが作りたい。』 という思いから実用のモノを作る陶芸作家を志すようになりました。その後、地元の豊橋に戻り、1999年に自らの窯を築き独立を果たしました。

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飾り気のないシンプルなうつわですが、手にした時のサラッとした質感や手のひらに収まる丸みを帯びたシェアイプが心地よく、毎日思わず手に取ってしまう定番のうつわです。
鈴木さん自身も試行錯誤する中で、あまり手広くやらず自分の持てる力を注ぎ込めるものに絞り込んで、行き着いた形がこのシリーズでもあり、時間をかけて少しづつバリエーションを増やしてきたそうですが、最近は白以外のうつわや耐熱モノ等にも積極的に取り組んでいます。この冬MARKUSにも鈴木さんの作る耐熱モノや土鍋などが届く予定です。ご期待ください。

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お次は、漆器の 『 蜂谷隆之 』 さんから李朝椀が届いております。実はこちらは8月の半ばには入荷しておりFacebook上ではご紹介していたのですが、うっかりHP上でお知らせするのを忘れておりました。スミマセン。この李朝椀は李朝時代の朝鮮半島から伝わった形を模したもので、スッと広がった高台で安定感がありながらもシャープで上品な形をしています。

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今回のこの李朝椀は蜂谷さんの新作で、今年の5月の益子の陶器市の際に試作品を見せていただき、その時にお願いしてMARKUSのオリジナルとして外側を木目を生かした溜で、内側を朱と黒で塗り分けていただきました。見込みが広くフチがキュッと開いているため汁椀だけでなく煮物にも見栄えがよく、軽くて非常に扱いやすいお椀です。

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続いて、以前ご紹介した事のある、青森の伝統工芸であるこぎん刺しで作ったコースターと合わせて取扱いの始まった、こぎん刺しのヘアゴムとバッジに 『 墨染め 』 と 『 柿渋染め 』 が加わりました。前回の入荷では爽やかな麻の生成りと藍染の2色でしたが、今回は秋らしい墨染めと柿渋染めに温かみのある明るいトーンの糸で刺してもらいました。同じく墨と柿渋染めのコースターもお願いしておりますので、入荷しましたらあらためてお知らせ致します。

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最後に、しばらく品薄だった埴輪が再入荷しております。いつも油断しているといつの間にか無くなってしまっている為、今回は売れ筋に絞って、人気の馬や土偶、踊る男女を多めに作っていただきました。今月は後半に5連休もありますが、少なくともそれまでは持ちこたえられそうです。

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9月に入りパッとしない天気が続いておりますが、どうにか暑さもしのぎやすくなってまいりました。夏の間、暑すぎて冷房の効いたところでじっとしていた方もそろそろ外に出かけてみませんか?
今月のMARKUSは5連休やそれ以降の秋の品揃えに向けて新しい品物の入荷が続きます。ご期待ください。

 

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