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日々のモノ・コト

2015年

齊藤 十郎さんと河内 啓さん。そして型染めの団扇

気が付けば随分と日も長くなり、初夏の空気を含んだ爽やかな季節となりました。5月も間もなく終わりますが、
沖縄ではもう梅雨入りしたそうで、しばらくすれば関東も梅雨入りし、この爽やかな空気ともしばしお別れです。

ゴールデンウイークや母の日が終わって少しの間のんびりしようと思っていましたがそうもいかず、ここ最近は
いよいよ来月迫った岡田崇人さんの個展DMの準備に追われたりしています。そんな中、月の前半ですっかり
寂しくなってしまった店内を再び賑やかにしてくれる入荷がいくつかありましたのでご紹介させていただきます。

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まずは、昨年末からのお付き合いの静岡県の伊東で作陶されている 『 齊藤 十郎 』 さんからダイナミックな
スリップウェアが届きました。前回と同様に図柄については、全て十郎さんにお任せで制作していただいたの
ですが、今回は初夏らしく白ベースの模様が目立つラインナップで焼いていただきました。
どれをとっても食欲をかき立てられる齊藤 十郎さんのうつわで、これから始まる暑い夏を乗り切りましょう。

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続いては、ちょうど昨年の今頃からお付き合いが始まった、岐阜県土岐市で作陶されている 『 河内 啓 』 さん
からマグカップや小鉢、そして人気の楕円鉢などが、少量ですが入荷致しました。

河内さんは昨年11月には阿佐ヶ谷で個展を行い、年が明けてからは赤坂や日本橋でも合同展を行いました。
春以降も地元の土岐美濃・多治見での展示やイベントに参加し、今年は精力的に活動の場を拡げています。

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MARKUSではすでにお馴染みとなりつつある河内さんのうつわですが、毎回の窯ごとに表情豊かに変化する
ので、入荷のたびに新鮮な気持ちで届いた器たちを売り場に並べています。

最後は、夏の風物詩。昨年に引き続き今年も涼しげで楽しい図柄を染め抜いた型染めの団扇が届きました。
昨年お取扱いした、染色家 『 柚木 沙弥郎 』 さんの図柄のモノは6月になりますが、まずは先行して二人の
染色家による図柄の型染めの団扇が届きました。

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一人目は、身近なモチーフを大胆で楽しい図柄に染め上げる染色家でありグラフィックデザイナーでもある
『 石北 有美 』 さんによる図柄です。石北さんは日本民藝館展や国典にも出展し、数度入選する実績を持ち
精力的に活動されています。今回MARKUSでは、ビビッドで迫力ある構図の 『 金魚 』 と 『 バナナの葉 』。
そして様々な模様をモノグラムのように染め抜いた 『 旅の思い出 』 の3柄をセレクトして展開しております。

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二人目は1936年 千葉県出身で現在は茨城で活動されている 『 土手 武彦 』 さんです。土手さんは1953年
より型染めの人間国宝 芹沢啓銈介氏に師事。1955年に国画会初入選を果たし60年には国画賞を受賞した
キャリアも実力もある染色家です。情緒あふれる季節の風物を伝的な技法で染め抜き、今回は涼しげで
色鮮やかな 『 あじさい 』 と 『 あやめ 』。どこか可愛らしくユーモラスな 『 鳥と雲 』 の3柄をセレクトしました。

5月のお休みと連休中の入荷

4月末から始まった怒涛のゴールデンウイーク ~ 母の日が終わり、吉祥寺の街もおだやかさを取り戻しつつあります。
そして気が付けば5月もすでに3分の1が過ぎ、5月のお休みをお知らせするのを忘れていた事に今更気が付きました。
という事で今月のお休みをお知らせ致します。毎度お知らせが遅くなりまして申し訳ございません。

5月20日(水) ・ 30日(土)

以上の日程でお休みをいただきます。よろしくお願い致します。

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続きまして連休中に入荷した商品のご案内をさせていただきます。Facebookの方では既にご案内しておりますので、
そちらでご覧になった方は内容が重複しておりますが、あらためてご確認下さい。

まずは5月1日にお休みをいただいて行ってきた益子の陶器市で仕入れてきた 『 原 泰弘 』 さんのすり鉢です。
MARKUSのオープン以来毎回お願いしており、既に 『 いつもの 』 定番的な安心感があります。

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そして、ここ何回かすり鉢と一緒にお願いしている土瓶も今回も仕入れてきました。築窯師という側面を持つ原さんは
ご自身の作品を作られるのは年に2回、益子の陶器市の時だけで、いつも予め3ヶ月ほど前には注文しております。

いつも人気のある緑がかった 『 黒透 』 という釉薬は、原さん曰く、『 年に2回しか焼かないから前回の調合を忘れて
毎回色が違うんだよね。』 との事ですが、今回も深みのある渋い色合いに焼き上がっております。

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『 すり鉢があるなら当然コレも 』 という事で前回と同様に山椒の木のすりこ木も仕入れてきました。原さん同様に
事前にお願いしておいたら、希望分は用意しておいてくれるのですが、今回は事前の連絡を忘れてしまっており、
あまりたくさんは仕入れることができませんでした。それでも前回の仕入で一番人気だった20㎝サイズのモノは
前回よりも多めにいただく事ができましたので、買いそびれてしまった方はお早めにどうぞ。

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最後にMARKUSの夏の定番と言えば、先日もご紹介した伊勢の桑名鋳物の蚊遣り器とコレ。『 淡路島のひやむぎ 』
今年はまだ寒い頃から何人かのお客様からリクエストをいただいておりましたので、昨年より1カ月早い導入です。

連休中もさっそく昨年からハマって下さったお客様にたくさんお買い上げいただきました。とてもコシがあるため
炒め物などにも使えるので本当は1年中楽しめるのですが、夏場の需要が圧倒的に高いので夏季限定の商品です

ゴールデンウイークの品揃え

いよいよ今週末からゴールデンウイークが始まります。既に先日の土日からお休みで、来週の土日まで16連休なんて人も
世の中にはいるそうですが、今年の傾向は割と国内でのんびり。なんて方が多いようです。

MARKUSも参加している『TOKYO CRAFT MAP~東京工藝月間2015』に参加している各店舗では、面白そうな企画や
イベントごとが目白押しですが、MARKUSにも負けじとこの期間に合わせて、全国から続々と品物が集まってきています。

MARKUSでも配布しておりますのでマップ片手に東京の街へ工藝めぐりのお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

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という事でGW直前の今週も先週に引き続きまして、たっぷりと品物が届いておりますので、順番にご紹介していきます。

まずはおなじみ、沖縄の『陶器工房 壹』の壹岐 幸二さんより、毎年人気の染付のうつわがおよそ80点と、いつもより若干
多めに届いております。今回は定番の1色柄の染付皿は5寸のみで、いつも人気の高い、鮮やかな緑色の挿し色がとても
きれいな点紋輪花鉢と染付色差し皿を中心に入荷しております。

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まだまだたくさん注文しておりますので、今回入荷しなかった染付の6寸 ・7寸皿などもGW以降に順次入荷する予定です。

続いては先週のお知らせでも予告しました、長崎県の 『 小島 鉄平 』 さんより、新作の押し紋のうつわが入荷しております。
今年の年明けに定番のスリップウェアと合わせて少量ですが、入荷があった分があっという間に完売してしまい、その後に
大急ぎで追加注文した分が早くも今週に入って入荷してきました。

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前回の入荷分では7寸ボウルや楕円鉢など大物に人気が集中したため、今回は大き目のサイズもたくさん焼いていただき
ました。今回のラインナップは楕円鉢の大と中、7寸 ・6寸ボウル、6寸皿と7寸皿という品揃えですが、前回と同様に同じ柄
というものは2つとしてありません。全てが個性豊かな1点モノとなっております。また、今回は前回から少し改良されて若干
軽くなっております。この研究熱心な姿勢が小島さんの真骨頂ではないでしょうか。

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今回も更に深みを増した色合いに加え、様々なバリエーションの押し紋のパターンも増え、お気に入りの1枚を選び出す
のもひと苦労ですがそれが楽しみでもあります。まだ入荷したばかりで在庫も豊富ですが気になる方はお早めにどうぞ。

最後は今回の入荷が初めてのお付合いとなる新しい作家さん。滋賀県の信楽で作陶されている 『 廣川 温 』 さんです。

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廣川さんは1984年生まれのまだまだ若い作家さんですが、ご両親も陶芸のお仕事をされており、今回はお父様も得意と
される耐熱のうつわを作っていただきました。ここ何年かは毎年お父様と二人展をされており、最近になって廣川さんも
耐熱のうつわを作られるようになったそうなのですが、入荷した時の荷物に添えられていたお手紙では 『 自分で言うのも
なんですが、釉薬の流れ具合など結構いい感じで焼けた窯 』 と、おっしゃっており、控え目ながらも今回の出来具合に
対する自信がみなぎっております。

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見た目は軽やかに見えますが、耐熱 ・耐火陶器という調理道具の側面を持つ器として、どっしりとした重量感があります。
直接火にかけて煮物やシチュー。オーブンに入れてピザやグラタンなど幅広い料理に活用でき、出来たてをそのまま
テーブルに運べばうつわとしての見栄えもいいので季節を問わず活躍してくれます。そして使い込むほどに風合いを増し
愛着のわく1枚となる事と思います。

ゴールデンウイークの直前入荷は以上です。いつも以上の充実の品揃えで皆様のご来店を心からお待ちしております。

八木橋 昇(信楽)さんのうつわとユーカリのリース

ゴールデンウイークも目前となり、MARKUSにも続々と品物が届き始めております。先週の土日は、ある作家さんに会う為に
岡山まで行っており、久し振りにお休みをいただきましたが、今週末からゴールデンウイークが終わる5月6日(水・祝)までは
5月1日(金)を除いて毎日休まず営業いたします。

そして今週は、とても久しぶりの入荷となる滋賀県の信楽で作陶されている『八木橋 昇』さんのうつわが届いております。

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八木橋さんとはMARKUSオープン以来のお付合いで開店時にもたくさんの器を届けて下さり、出来上がったばかりの
MARKUSの店頭を飾っていただきました。それからもうすぐ2年経ちますが、人気は衰えること無く多くのお客様を楽し
ませてくれています。

今回入荷したうつわは、定番の黒釉と粉引の丸縁皿とつば皿がそれぞれ6寸と7寸。8寸と6寸のリム付のすり鉢。そして
7寸の楕円皿が黒釉と粉引の2色と黒釉の丸縁7寸鉢、粉引のフリーカップです。

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八木橋さんの作るうつわは土の質感が表情豊かに表れており、定番のうつわとしての安心感がありながらも毎日使っても
飽きることがありません。ひとつひとつの質感や表情が異なるため、店頭でお好みの1枚を選ぶ際も思わず熱が入ります。

そしてもうひとつ、こちらは5月の母の日までの期間限定販売ですが、ユーカリのドライフラワーで作ったリースが届きました。
昨年の今頃も自然の石をくり抜いて器にした盆栽を期間限定で取扱いましたが、今年はよりインテリア性とギフト性が高い
ユーカリリースをセレクトしました。

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作って下さったのは国分寺や国立を中心に、お店を持たずに季節の植物を使ったリースやブーケなどのアレンジメントの
製作販売をされている 『louloudi 』さんという方で、イベントへの出店やワークショップなどの活動をされています。

MARKUSとの出会いは昨年末にlouloudiさんが直接売り込みに来られたのが始まりで、その時に持ってこられた見本の
ユーカリブーケが何とも爽やかで飾り気のなさが潔く、ゴールデンウイークや母の日に向けて何かできないかと相談した
結果、今回のお付合いとなりました。

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商品は一部を除き全てギフト向けに想定されたパッケージとなっており、そのままプレゼントとしてお渡しする事ができます。
リースはユーカリをベースにペッパーベリーなどの実物をアクセントに添えられたシンプルなアレンジとなっており、これから
の季節は特にお部屋を爽やかに演出してくれます。

環境によりますが、4~6ヶ月くらいは香りや色合いも持続して楽しむことができます。もちろんドライフラワーですので、それ
以降も枯れたり腐ることなく長く楽しむことができます。お部屋のアクセントにウェディングや母の日のギフトとしてどうぞ。

MARKUSがオープンして2度目となるゴールデンウイーク。今年もたくさんの品物をご用意して皆様のご来店をお待ちして
おります。来週は長崎から小島鉄平さんと初めてのお付合いとなる信楽の作家さんの器が届く予定です。ご期待ください。

4月のお休み【変更】のお知らせ。

先日、4月の休業日についてお知らせ致しましたが、一部変更がございますので改めてお知らせさせていただきます。

4月29日 (水 ・ 祝日)を営業日に変更しまして、その代りに 5月1日(金)をお休みとさせていただきます。

5月2日~6日のゴールデンウイーク 5連休中は休まず営業いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております。

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