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日々のモノ・コト

2016年 4月

『田中大喜 陶展』会期中ですが 【入荷とお休みのお知らせ】

ゴールデンウイークに突入しました。開催中の 『 田中 大喜 陶展 』 も5月1日(日)までと、大詰めとなってきましたが、連休中は新しいお知らせの更新がなかなかできそうもないので、先にここで連休中に備えて入荷した品物とお休みのお知らせをさせていただきます。

5月2日(月)は益子への仕入の為、お休みさせていただきます。

この他の5月のお休みは連休明けに改めてお知らせ致しますが、ひとまず今回は直近のお休みだけお知らせしておきます。よろしくお願い致します。

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まずは、千葉県 館山より 『 志村 和晃 』 さんの粉引きのうつわが届きました。いつもは黄色の淡黄釉や青い瑠璃釉なども一緒にお願いしているのですが今回は粉引き一色推しです。その分、人気の菊輪花皿やカップ、鉢物など1種類当たりの数は多めに作っていただきました。いつもは気が付くといつの間にかなくなってしまう粉引きですが、今回はもう少し長くもちそうです。

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岐阜県 飛騨の 『 安土 草多 』 さんのガラスのペンダントライトです。3月に入荷した分も完売してしまったため、先日のTOKYO CRAFT MARKETに一緒に出店した際に、その場で仕入れさせていただきました。前回の入荷分があまりにも早くなくなってしまったため、MARKUSでの売れ筋がいまひとつ掴めていないのですが、今回は人気のある形を安土さんにセレクトしていただきました。

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長野県 松本の 『 大久保ハウス木工舎 』 さんの栗材のヘラがたくさんです。大久保さんも先日のTOKYO CRAFT MARKETでご一緒した際に、終了後の片付けの時に根こそぎいただいてきました。今回は直販のイベント用という事で、普段はお店に卸さないいろんな形のヘラをいただいてきました。長さ・厚み・握りや先端の感触、全て微妙な変化があり、今回もマイベストな1本を選ぶのが大変そうです。

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岐阜の 『 woodpecker 』 さんからは、しばらく欠品してしまっておりましたイチョウの木のまな板が再入荷しております。今回はいつもの緩いカーブを描いたハンドル付きのモノに加え、MARKUSオリジナルを作っていただきました。目いっぱい広く使えるようにハンドル穴をなくし、その代わりに寝かせて置いた時に手に取りやすいよう側面を斜めにカットして指がかかりやすくしてみました。

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まだまだ続きます。昨年あたりから人気急上昇で、一部では入手困難と噂の 『 Semi-Aco 加賀 雅之 』 さんから、いつものPan皿、Onigiri皿、コースターが届いております。近頃はとてもお忙しくて製作が追い付かなくなってきているそうなのですが、何とか頑張ってゴールデンウイークにギリギリ間に合わせて下さいました。もう、感謝です。このお気持ちがありがたいです。

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ここからは季節商品のご紹介。今年は新しい日傘を導入してみました。『 傳 tutaee 』 さんという台東区にアトリエを構える布モノを中心としたモノづくりをされているデザイナーさんで、初めてのお付き合いとなる今回は 『 ツタエノヒガサ』と名付けられたラインナップから、渋めのトーンの大人めな日傘をご用意しました。

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静岡県の浜松で大正時代前後から盛んに行われていた 『 注染(ちゅうせん)』 という元々は手ぬぐいや浴衣生地を染め上げる技法によって、『傳 tutaee』さんデザインの図柄に染められた生地を、東京の下町の傘職人さんの手によって日傘に仕上げられています。傘は江戸時代から分業で作られるモノの代表的なプロダクトでしたが、その古き良きモノづくりが今の時代にもしっかりと息づいています。

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お次は、いつもの 『 SUMAU nani iro TEXILE 』 のガーゼ手ぬぐいの今年の夏柄が揃いました。昨年の秋冬柄も若干残っているので、一部だけちょっと渋めのトーンですが、今年の夏柄は比較的パキッとした色使いが多いようです。でも柔らかな手触りの気持ち良さは毎年変わることはありません。

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そして、MARKUS 夏の人気商品と言えばコレ。香川県 高松市の 『 プシプシーナ珈琲の 水出しコーヒー 』 です。ここ1~2年ほどでMARKUSの近所には自家焙煎でコーヒー豆を販売するコーヒー屋さんが増えてきた事で、専門店でもないMARKUSが豆を販売する事にちょっと気が引けてきて、しばらくコーヒーはお休みしていたのですが、コレはやります。夏になったらやっぱりコレです。

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コレで最後です。先日もチラッとご紹介しましたが今年も蚊遣り器の季節がやってきました。MARKUSの夏の定番人気商品、『 桑名鋳物の蚊遣り器 』 です。今年は割と早い段階からお求めのお客様が多く、既に1柄だけ欠品してしまっておりましたが、5月1日に再入荷の予定で6柄全てが揃います。緑が多い吉祥寺は、これから蚊に悩まされる季節に入りますが、今年もコレで乗り切りましょう。

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今年も新商品の入荷や季節商品の始まりで盛りだくさんなゴールデンウイーク。5月2日の益子仕入れでは、いつもの 『 原 泰弘 』 さんのすり鉢や土瓶。そしてすりこぎなどを持ち帰ってくる予定です。盛りだくさん過ぎて一部置き場所がなくなる品物が出てくるかもしれませんが、例年以上にたくさんの品物をご用意して皆様のご来店をお待ちしております。どうぞゴールデンウイークは吉祥寺 MARKUSへ。よろしくお願いします。

 

『田中 大喜 陶展』 開催中。5月1日(日)まで。

お知らせしておりました 『 田中 大喜 陶展 』 ですが、先週末の23日からスタートして、間もなく後半戦に突入します。初日と2日目にはたくさんのお客様にお越しいただきまして、たくさんのうつわが旅立っていきました。これまでにご来店いただいた皆様、本当にありがとうございます。

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今回は定番から新作まで多岐にわたる品揃えで、既にたくさんのお客様にお買い求めいただいたとは言え、あまり一つの品物に人気が集中する事が無かったため、まだまだ目ぼしい品物がたくさんございます。これからご来店いただく方、既に一度お越しいただいた方、まだまだ選び甲斐のある品揃えですよ。

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先程申し上げましたように今回は幅広いバリエーションとなっておりまして、大きく分けますと3つのグループに分類されます。まずは、もはやMARKUSでも定番の渋い茶斑釉と深みのある淡灰釉の2色からなる、洋を意識したシリーズ。今回は人気のマグカップとポットを多めにお願いしました。また、カップ&ソーサーやデミタスカップは初登場です。そして丸っとした形が可愛らしい花器も微妙にフォルムを変えてたくさんあります。

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2つ目のグループが、これまでにもお取り扱いのあった深みのある艶が美しい黒鉄釉と、今回が初お披露目の新しい釉薬、 『森釉 』と名付けられた、1点1点の個性が出ていて選ぶのが楽しいマットな釉薬のシリーズです。同じ黒でも全く印象が異なり、今回の個展では注目度が高くお客様それぞれのベストチョイスを選んでいらっしゃいました。

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作り手の田中さんいわく、非常に不安定な釉薬を使用しているそうで、同じ材料・同じ釉薬・同じ条件で作っても、それぞれの個性が際立ち、同じものは2度と作れないという事で今回の個展に向けたくさん焼いて下さったそうなのですが失敗も多く、まさに一期一会のうつわだそうです。あえてシンプルな形に仕上げてあり、それぞれ異なる釉薬の表情を楽しんでいただきたいうつわです。

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そして、艶のある黒鉄釉も人気の楕円鉢の大小から、新作の八角鉢・飯碗なども作っていただきました。先程の『森釉』と共通したカタチもいくつかありますので、2つの違いを楽しんで使うのも面白いかもしれません。写真では見えにくいですが、7寸・8寸の石皿や8寸の平皿、どんぶり鉢などもご用意しております。

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さらに黒鉄釉と森釉のポットや急須、フタ物も様々なパターンで作っていただきました。特に急須はコロンとしたフォルムが可愛らしく、女性でも片手で使いやすい大きさとなっております。ポットの方はハンドル型と、たたいて伸ばした荒々しい表情の金属のツルを付けたタイプの2種類ございます。どちらも急須同様に田中さん独特の丸っとしたフォルムにキュッと突き出した注ぎ口が印象的です。

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最後に、今回のDMを見ての前評判が非常に高かった灰釉と淡緑釉のシリーズです。灰釉の方はこれまでにもお取り扱いがありましたが、今回はこれまでの灰釉のラインナップとは異なり全体的に型打ちと彫り物による加飾が施され、どれも非常に手の込んだ作風となっております。

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今回が初登場となる淡緑釉は蓮の花弁をモチーフにした装飾が一つ一つ彫られており、深みのある釉薬の色合いと相まって、とても上品な仕上がりとなっております。手にしたときに手のひらに触れる彫り物の凹凸が心地よく、見た目だけでなく触れて使って味わえる楽しみが詰まっています。

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灰釉の方では、菊・桔梗・桜といった花をモチーフにしており、目を引く華やかな形状でありながら透明感のある灰釉の控えめな色合いが全体の印象を抑えて派手さを上手く取り除いています。薄緑色なガラス質に変質した釉溜まりにも一つ一つ個性が表れ、お客様が自分好みの一つを選び出すポイントとなっています。

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特に問い合わせが多く人気があったのが大小の菊形鉢で、『DMの写真がキレイだった。』というお声もいただきまして、私も頑張って何度も撮り直した甲斐があったというモノです。Photoshopは持っているのですがほとんど使いこなせていないので、ほぼ無修正です。この造形美と透明感をお伝えする事が出来て何よりです。

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ここから後半戦。まだまだたくさんの作品と共に皆さまのお越しをお待ちしております。これから参戦予定のお客様もまだまだ見応え充分ですし、既に一度ご来店いただいたお客様も心残りがありましたらこの機会をぜひお見逃しなく。よろしくお願い致します。

『田中 大喜 陶展』 4月23日(土)より

先日よりお知らせしておりました 『 田中 大喜 』 さんの個展をいよいよ今週末より、4月23日(土) ~ 5月1日(日)の日程で開催いたします。MARKUSにとっては昨年6月の『岡田 崇人』さんに続いて2度目、田中さんにとっては東京での単独の個展は今回が初めてとなります。

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今回のお知らせでは、『田中 大喜 陶展 』 直前特集として、最初のお付き合いからこれまでの田中さんから届いた器たちをダイジェストで振り返りながら、あらためて田中 大喜さんの作品をご紹介させていただきます。ちなみに最初と2枚目の写真は今回の個展のDM用に送っていただいた新作になります。

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田中さんと直接初めてお会いしたのは2013年11月の大阪 堺で行われたクラフトフェア 『 灯びとの集い』 でした。それまでスリップウェアや民藝寄りの比較的土や釉薬の個性が出てぽってりとした質感のモノが好みだった私が、めずらしく興味をひかれた繊細な表情をしたうつわでした。

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その後、何度かのやり取りを重ね、最初の納品は2013年の12月で、白い灰釉と黒鉄釉の2色からスタートしました。実際入荷してあらためて手にしてみると、繊細そうな見た目に反してしっかりとした安心感があり、シャープな線と田中さんの美意識からなる造形的な美しさに、しばらくぼーっと眺めてしまった事を覚えています。

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カタチも、見た目の美しさだけでなく使いやすさと盛り付けた時のバランス等もしっかり考えられており、和食はもちろん洋でもしっかりこなしてくれる使い勝手のよさです。ちなみに、この繊細そうな見た目と軽さから 『割れやすかったりしない?』と、お客様からよく聞かれますが、その時は『田中さんは当店とお付き合いのある陶芸の作家さんの中では一番梱包が甘いですが一度も割れてきたことはありません』と、お答えしております。

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そして灰釉と黒鉄釉と、もう一方のラインナップに渋いトーンの茶斑釉と淡灰釉があります。こちらは少し洋を意識したバリエーションで、一部で灰釉や黒鉄釉と共通する形状もありますが、北欧ビンテージの食器のように深みのある色合いで、灰釉や黒鉄釉とはまた違った表情を楽しむ事ができます。こちらは2015年の春からのお取り扱いで、以降、合わせて4色の展開で今に至っております。

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個展では、これまでお取り扱いしてきた4色のラインナップもお願いしておりますが、今回はそれらに加えて冒頭にあったような新作もご用意いただきます。透明感ある灰釉では美しい彫り物を施したものから、今回新たに挑戦した深みのある緑がかった釉薬。そして艶のある黒鉄釉に対してマットな黒の釉薬のモノ。どれもこれまでの作品に更なる色気と造形美を投影された、田中 大喜さんの渾身の力作と幅広い作品群で皆様のご来店を作家ともども心よりお待ちしております。

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※ 初日と2日目の4月23日(土)と24日(日)は、作家の田中 大喜さんに在店していただきます。

※ 初日前日の4月22日(金)は、売り場準備の為お休みをいただきますが、会期中は休まず営業します。

入荷いろいろ

4月に入り、井の頭公園の桜の見頃も終わり、近所の学校の入学式も春休みも終わり、吉祥寺の街はいつもの穏やかさを取り戻しつつあります。そうかと言っている間に4月も後半に入ると何かとイベント目白押しで、のんびりしている間もなく今度はゴールデンウイークに突入していきます。そんな今日この頃、ポツポツと品物も入荷しており、店内は少しづつ表情を変えていっております。

という事で、久しぶりに岐阜県 土岐市で作陶されている小澤基晴さんから入荷がありました。諸事情がありまして今回の入荷分で小澤さんうつわのお取り扱いは最後となります。また、こちらの品物につきましては店頭販売のみのご対応で、ご予約・お取り置きもNGとさせていただきますので予めご了承願います。

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続きまして、こちらは安定の 『 沖澤 康平 』 さんより ガラスの入荷がありました。現在店内は先月よりご紹介している茨城の『河上 智美 』 さん。沖澤さんと同じく岐阜県 飛騨の 『 安土 草多 』 さんも合わせて3人の作り手によるガラスたちで充実しておりまして、三者三様のガラスを楽しむ事ができます。

このお三方の中では、沖澤さんが一番お付き合いが古く品物をお納めいただいている回数も多いため、もはや定番の安心感がありますが、こうして個性の異なる様々なガラスと並べてみると、沖澤さんのガラスが持つ魅力が再確認できるような気がします。

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そして今年もやります、『 淡路島のひやむぎ 』。根強いファンの皆様に支えられて今年で4シーズン目。ここ何年か春先になると、『今年まだか?』 というお声をいただくようになりまして、今年は昨年より半月ほど早いスタートです。毎年、ひやむぎだけでなく一緒にご提案できる薬味など何か無いかな。と頭をひねっていたのですが、今年は、昨年の鍋物のご提案からの人気商品。徳島県産の柚子胡椒や生七味などと一緒にいかがでしょうか。いつものひやむぎもピリッとひと味変わります。

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最後に、こちらも毎年恒例の三重県 『 桑名鋳物の蚊遣り器 』 です。こちらは最近の入荷ではなく昨年からずっと店頭に出しっぱなしでしたが、4月に入ってから暖かくなってきた事もあって徐々にお客様の興味を引き始めています。ここ数日の間で店内でも蚊を見かける事が何度かあったので、そろそろ本格的な展開を再開しようかと思っております。模様は今年も変わらず6柄展開となっております。

ウェブフライヤー

そして先日もお知らせしました 『 TOKYO CRAFT MARKET 』 。いよいよ今週末の開催となりました。

● 4月16日(土)・17日(日) 10:00~16:00 青山国連大学前広場(Farmer’s Market at UNU)

出展者情報も随時更新されておりますので下記のURLからチェックして、皆さまお誘いあわせの上、是非ご来場下さい。ここでしかなかなかお目にかかれない作り手や作品が東京のど真ん中に集まります。都内の有名ショップも自信を持ってオススメする品物を持ち寄って出店いたしますのでこの機会をお見逃しなく。

https://www.facebook.com/events/1023519711040650/
https://jp.pinterest.com/farmersmarketjp/tokyo-craft-market-01/

MARKUSは両日とも出店しますので、当日は吉祥寺のお店はお休みしております。青山でお会いしましょう。

 

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