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日々のモノ・コト

2016年 6月

沖縄より。(ときどき益子)

先月より予告しておりました、沖縄の仕入の旅に行ってきました。東京より一足早く梅雨真っ最中という事で天候の悪さは覚悟していたのですが、幸か不幸か2泊3日の日程中3日間とも天気が良く、思いっきり沖縄の夏の暑さを体感してきました。MARKUS開業4年目にして初めての沖縄。これからはもっと新しい出会いと繋がりを求めて外に出ていこうと思い立って、第1弾の遠征。7~8割は仕事でしたが沖縄の郷土料理も楽しんできました。東京に帰って羽田からの帰り道の高速道路で思った事は、『沖縄の人の運転は荒かった』です。

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今回はいくつかの作り手の元を訪ね、新たなお付き合いも生まれ、今後のMARKUSの品揃えにとっても非常に収穫のある旅だったと同時に、現地で直に作り手の方々から貴重なお話を聞く事ができ、今まで自分が持っていた『やちむん』の知識や印象とはまた違った側面を窺い知る事ができました。まだまだ自分の認識不足を思い知る事となりましたが、これを機にもっと勉強して、やちむんに限らず沖縄の歴史や現状。そして作り手の思いを、品物を通じて一人でも多くのお客様に伝えていけたらと思っております。

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今回は長期的・継続的なお付き合いができる新しいお取引先を探す事が目的の旅でしたが、現地で買い付けも行ってきました。最初にお邪魔した 『 登川 均 』 さんの工房では幅広い品揃えで50点ほどいただいてきました。登川さんからは今後、不定期ですが継続的に品物をご提供いただける事となりましたので楽しみにしていて下さい。登川さんは1959年沖縄産まれ沖縄育ちで、14年間の会社員生活を経て40歳で読谷村・北窯の松田 米司氏に師事。10年の修行ののちに2009年に独立し、恩納村自身のに工房を構えました。

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そしてもう1個所、読谷村の 『 横田屋窯・知花 實 』 さんより特別に20点ほど仕入れさせていただきました。通常は年に2回の窯出しの時にのみ、それも決まった業者向けにしか品物を卸さないのですが、半ば無理やり頼み込んで特別に少量だけ分けていただきました。ですので、こちらは今回限りのお取り扱いです。昔ながらの伝統を継承し登り窯で焼成される、鮮やかで力強く、そして温かみのある染付のうつわたち。この機会に是非お手に取ってご覧になっていただきたいうつわたちです。

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現地買付けの器たちは既に店頭に並んでおります。これまでMARKUSには無かった顔ぶれに、店頭の雰囲気もガラッと変わりました。この他にもMARKUSではお馴染みの『壹岐 幸二』さんとは新作を含めた今後のご相談を。その他にお二方のやちむんの作り手ともお会いして、入荷は来年以降となりますがご注文をさせていただきました。やちむん以外では沖縄に伝わる伝統的な竹細工の作り手とお会いして、何種類かのカゴをお願いしてきました。こちらは今年の秋以降の入荷となる予定です。

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と、こんな感じで詰め込み気味の沖縄ツアーも終え、既に通常モードに戻っておりますが、これから夏に向けての入荷や、秋には個展の予定、更には来年に向けた企画も決まりつつあり、何かとバタバタしております。

4年目を迎え、ようやく重い腰を上げた感のあるMARKUSですが、今後ともよろしくお願い致します。

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そして最後にもう一つ。沖縄出発直前に益子から届いた、漆器の蜂谷 隆之さんの新作『 6寸 リム鉢 』です。スッキリとした上品なカタチに蜂谷さん独特の深みのある朱漆と木地の木目を生かした摺り漆の2色を届けていただきました。煮物や漬物、サラダなんかでも相性が良さそうですし、これからの時期でしたら小盛りのお蕎麦なんかも美味しく盛り付けられそうです。

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