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日々のモノ・コト

8月 2016年

山田 洋次さんより入荷がありました。

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迷走の挙句、全国に猛威を振るった台風も過ぎ去って、東京は残暑の中にもどこか秋めいた空気を感じるようになってきました。気が付けばもう9月。早いもので今年も残すところ3分の1となりました。
MARKUS開業4年目の今年は積極的に外に出て新規開拓をしよう。という事で第1弾として6月に沖縄へ仕入れの旅に出かけましたが、9月は第2弾として島根県へ出掛けます。
日程は2泊3日を予定しておりまして、9月13日(火)~15日(木)の3日間はお休みとさせていただきます。

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そんな8月も残すところあと1日となった久しぶりの晴天の日に、台風と入れ替わるように信楽で作陶されている 『 山田 洋次 』 さんより、スリップウェアとオーブンウェアが届きました。山田さんのうつわは昨年末から今年の1月けにかけて耐熱のスリップウェアがたくさん入荷して大変ご好評いただきました。MARKUSでは既にお馴染みの齊藤十郎さんや小島鉄平さんのつくるスリップウェアとはまた違った作風で、マットな質感と独特な模様に初見の方でも惹きつけられていました。

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スリップでは今回は、前回の入荷でも人気だった8.5inchの丸深皿と長角鉢の中。今回が初入荷となるイッチンでらせん模様を施した飴釉の7寸鉢。そして山田さんがここ2~3年で個展などでも積極的に取り組んでいらっしゃる黄釉のシリーズをMARKUSでも初めてお取り扱いさせていただく事になりました。

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 この黄釉のシリーズは、トロっと掛けられた柔らかみのある淡い黄色の釉薬と素焼き部分のサラッとした手触りが魅力で、地中海沿岸の国で作られる陶器のようなエキゾチックな雰囲気がありつつも装飾的な部分は排して、土と釉薬と造形を全面に押し出したシンプルかつプリミティヴな 『 道具 』 という側面を強く感じられます。

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今回の入荷では、モロッコカップ名付けられたチャイが似合いそうなクビレたカップと、温かみのあるスープカップ。そしてラウンドの9inchと10inch、オーバルのオーブンディッシュが届いております。
昨年より少し早いですが、耐熱モノの入荷で少しづつ季節の移り変わりを感じられる売場へと変化していっております。また、山田さんのスリップウェアは、おそらく年内にもう一度楕円鉢や角鉢の小などが入荷する予定です。そちらもご期待ください。

お盆中の入荷 (河内 啓さん・冨本 大輔さん)

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みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしたか?私は実家の静岡に帰るついでに静岡市の山奥、井川に古くから伝わる伝統工芸の 『 井川メンパ 』 と呼ばれる曲げ木のお弁当箱を作る職人さんに会って、お取引のご相談をしてきました。具体的には何も決まっていないので、お取引開始となったら改めてお知らせ致します。

お盆も終わりゲリラ豪雨と雷がやってきて、これから少しずつ秋が近づいてくるのでしょうけど、もうしばらくこの猛暑は続きそうです。という事で、残暑を乗り切る涼しげなうつわがお盆の間に入荷しております。

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まずは、岐阜県 土岐市で活動されている 『 河内 啓 』 さんより、昨年末ぶりの入荷がありました。河内さんの品揃えは、カップや鉢などといった深さのあるうつわが比較的多く、今回もマグカップと鉢物中心のラインナップとなっております。そして昨年秋頃から始められた新色の瑠璃釉も今回は定番の品揃えとして作っていただき、うすく緑がかったビードロ釉と並ぶといかにも涼しげな組合せとなります。

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そして毎回人気の6寸ボウルも今回は3色展開で入荷しました。ここでも新色の瑠璃釉が目にも鮮やかなアクセントとなり存在感を発揮しています。こちらは煮物やサラダなどをざっくり盛り付けるのに便利ですが、今の時期でしたら冷たいおソバやうどんなどをぶっかけのように具材とからめて食べるのにちょうどいいサイズとカタチで、1年を通して非常に出番の多いうつわです。

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続いて、先月から何度か少量ずつ入荷のあった、愛知県の常滑で活動されている 『 冨本 大輔 』 さんより平皿と鉢がそれぞれ6寸と7寸で入荷しております。冨本さんの『こますじ』と呼ばれるロクロを回しながら描く染付の柄は、シンプルで普遍的な、例えば町の定食屋で出てくるような親しみと安心感があり、日本の食文化に最も深く根付いているうつわの模様のような気がします。

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前回までに入荷している 飯碗・どんぶり・そば猪口にも同様の『こますじ』の模様が描かれており、懐かしくなじみ深い雰囲気を醸し出しております。どの柄と組み合わせても相性がいいので、2点以上お買い上げになるお客様の8割方が、柄を揃えずにバラバラに選んでいかれます。

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そば猪口もどんぶり類も数はかなり減ってしまっておりますが、まだ完売してしまった柄は無く、全ての柄が残っておりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

 

杉本義訓さんと大谷健一さん(8月のお休み)

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8月に入り、子供たちは夏休みという事で、平日もお子様連れのお客様が目立ってきました。夏の暑さにも負けず元気な子供たちの姿を見て 『 自分にもあんなに元気な時代があったのか 』 と、運動不足で固くなった我が身を恥じて、出勤前に軽い運動をして体をほぐすようになりました。

● 8月のお休み 15日(月) ・ 16日(火)・・・ もしかしたらもう1日、4週目でお休みを頂くかもしれません。

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そんな本格的な夏の訪れとともに、待ち遠しかった品物の入荷が2つありました。まず1つ目は鳥取県の 『 杉本 義訓 』 さんの作る練り上げのうつわです。今年は2月頃にも1度納品して下さいまして、今回で2度目の入荷です。先日の日曜日に予告も無く入荷した為、このブログ用に写真を撮る暇も無く売り場に出したので、取り急ぎFacebookとInstagramで入荷のお知らせをしましたところ、早くも反響がありました。
ちなみにInstagramのアカウントは 【 markus_shop 】 です。探してみて下さい。

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今回は大ぶりな8.5寸皿のほかは、久しぶりの楕円皿・楕円鉢の(中)、そして角鉢の(中)といった、ちょっと数点まとめて欲しくなる使い勝手のいい小ぶりなうつわが中心です。比較的大ぶりな器が多かった前回と比べ、小ぶりなうつわが中心なので全体の数は今回の方が多いのですが、それでもひと月と経たない内に大方の品物は無くなってしまうと思いますので、気になる方はお早めにご来店ください。

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今回は少量ですが新しい色や柄のモノも入荷しております。また、見た目の印象は全く変わっていないのでパッと見ではわかりませんが、フチの部分が心なしか滑らかになっております。これまではエッジが立っており、手触りも若干鋭さが残る質感でしたが、角が取れたような感じになっています。新しいデザインから見ただけではわからない細部に至るまで、日々進化する杉本義訓さんの仕事をぜひ実感していただきたいです。

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 続いて、大分県の別府市で活動されている 『 大谷 健一 』 さんから竹細工のザルが何種類か届きました。今年の春にもいくつか入荷しましたが、今回は長方形のモノと丸のφ30㎝サイズのモノを加えた展開で届けていただきました。前回入荷分では比較的大きめなサイズのモノが人気で、あっという間に無くなってしまったので、今回は大きいサイズを多めでお願いしております。

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竹細工自体は日本各地で様々なカタチで作られており、その多くはスズ竹や根曲竹などを使った実用重視の道具という側面が強い反面、別府の竹細工は大分県が生産日本一でもある真竹を用い、実用面だけでなく美しさを意識して作られた工芸品です。フシを極力排除し油抜きされた滑らかな手触りと、使い込む事で時間と共に艶やかに変化する美しい色合いが特徴です。

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