HOME > 2016年

日々のモノ・コト

2016年

Semi-Aco(加賀 雅之)さん 入荷しました。

間もなく梅雨も明け、7月も終わろうとしておりますが、お待ちかねのSemi-Acoさんより入荷がありました。特にPan皿はここ1年ほどでinstagramユーザーの間で大変人気となっており入手が困難となってきました。困難と言っても、注文から入荷まで3ヶ月ほどを要するようになった。という感じなので陶芸の作家さんなどと比べると非常に早いペースなのですが、3年前にお付き合いが始まった頃の月イチ入荷のペースからすると、今では大変お忙しい作家さんとなってしまいました。それでも私の『 Semi-Aco 愛 』は変わりませんが。

IMG_2574a

お付き合いの長い作家さんが、どんどん人気者になっていく様子を見るのは嬉しいモノですがその反面寂しさに似た気持ちもあります。デビュー当時から応援していたアイドルが有名になってテレビに出るようになり、みんなのアイドルになってしまった時の複雑な気持ちに似ています。(笑:ちょっと違うかも)
加賀さんは私と同じ元サラリーマンで、私はバイヤー職で加賀さんは営業職。と言う感じで似たようなバックボーンを持っている為に仕事上で何かとお互いに共感できる部分も多く、これからも共に成長し、ずっと応援していきたい作家さんの一人です。

7月19日(火)はお休みをいただきます。・・・ 冨本大輔さんより入荷

相変わらず降ったり止んだりで、鬱陶しい梅雨が続いておりますが、どうやら今年の梅雨明けは例年より遅くなるそうです。本格的な夏の到来まで少しおあずけ。と言う感じですが、お店の方には愛知県 常滑の冨本大輔さんより、夏らしい涼しげな染付のそば猪口が入荷しております。そば猪口以外にも平皿や鉢物も少量入荷しておりますが、その他の平皿や鉢物、人気のどんぶりや飯碗は8月にまとまって入荷する予定です。

という事で、いつも直前のお知らせで申し訳ございませんが、表題の通り、

● 7月19日(火)はお休みとさせていただきます。
  また、誠に勝手ながら、7月16日(土)は19:30までの営業とさせていただきます。

よろしくお願い致します。

 

小島 鉄平 祭り ・・・ 宋艸窯・蜂谷さん・woodpeckerさん

7月に入りました。とっくに梅雨入りはしているものの降りそうで降らない、それでいてジメジメしているスッキリしない毎日ですが、今年も半分が過ぎて、もう間もなく本格的な夏がやってきます。あるテレビ番組では 『今年は観測史上最高の猛暑と、NASAが発表しました』と、恐るべきコメントを発表していましたが、もう38度とか39度では驚かなくなってきています。決して慣れではなく、もはや諦めですね。

IMG_2227

4月以降、ここ3ヶ月ほどはまとまった大きな入荷も無く、鳴りを潜めていた感のあるMARKUSでしたが、ようやく売り場がガラッと変わる程のインパクトと物量の入荷がありました。まさに渇ききった売り場に恵みの雨です。そしてこのたびMARKUSに恵みの雨をもたらしてくれたのは、およそ1年と3か月ぶりのご無沙汰となる、長崎の 『てつ工房 小島 鉄平』 さんと鹿児島の 『宋艸窯』 さんで、偶然にも同じ九州の作り手さんからでした。

IMG_1936

小島さんは長崎にお住まいなのですが、昨年の入荷以降、何度か東京でお会いする機会があり、一緒に飲んだり食べたりしている中で、今取り組んでいる事や今後やってみたい事。作品のスタイルや制作過程の事。更には現在、新しい薪窯を自ら制作中だがいつになったら完成するのか全く見通しが立っていない事など、色々と興味深い近況を直接ご本人からうかがっていました。

IMG_2325 (2)

そして今年の5月に中目黒のSMLさんで毎年行われているGOLDEN SLIPWAREというイベントで小島さんにお会いした際に、これまでの水墨画のようなタッチのスリップウェアとはまた違った作風の新作を見せていただき、それ以降、何度か小島さんと連絡を取り合って今回の入荷にこぎつけました。その数なんと130点。小規模な企画展レベルの数量です。

IMG_2002

小島さんはとにかく勉強熱心な方で、MARKUSにも何度か入荷した『押し紋』のシリーズなどは、2014年に出西窯など山陰の窯元に勉強しに行った際に身に付けた技法で作り出しました。そして今回の可愛らしいタッチのスリップは、同じく山陰・島根の名工 『舩木 研児 』先生へのオマージュとして考えられたそうです。ひとたび新しいカタチに取り組み感触をつかむと、とにかくたくさん作って色々試したい性分の小島さんなので、夢中になっている内にたくさん作ってしまった。という事で今回の 『 小島 鉄平 祭り 』 となりました。

IMG_2069

それでも、以前のタッチのスリップの方が好み。という方もいらっしゃると思いまして、今回は新旧織り交ぜた品揃えとなっております。例えば同じ鹿紋でもどのように印象が異なるか実際に並べて比べてみるのも面白いと思います。そして今回のラインナップですが、人気の六角と角皿・丸皿などの小さいモノから 5寸・6寸・7寸・8寸と幅広いレンジで取り揃えた平皿。毎回入荷のたびに人気の角鉢と新作の楕円鉢。柄も幅広く色んな模様を見ていただきたいと思いまして、1品目当たりの数も多めにご用意いたしました。

IMG_2353

そしてスリップと並んで人気の押し紋シリーズも、今回は特に人気の高い呉須を中心に、楕円鉢の大と中、そして角鉢といった感じで、特に大きなモノで、どちらかと言うと平皿より鉢物人気が集まる押し紋シリーズのテッパンの品揃えでご用意しました。今回の押し紋は改良に改良を重ねて、前回までの入荷分と比べると大幅に軽くなりました。前の入荷分が既に完売してしまっているので実際に比べる事はできませんが、見た目の重厚感や存在感はそのままに、明らかに軽くなり扱いやすくなっております。是非お手にとってお確かめ下さい。

IMG_2038

そして小島さんと1日違いで入荷した宋艸窯さんからは平皿が届いております。また今回は久しぶりにφ27㎝の大サイズも入荷しました。これでおよそ2年ぶりくらいで大・中・小の3サイズ3色が揃いました。今年は春にも平皿・マグ・湯のみ・楕円鉢などが入荷し、ハイペースに頑張っていただきましたが、平皿の入荷は年内はコレが最後です。そして秋頃にはマグとどんぶりが入荷する予定です。

IMG_2405

まだまだあります。岐阜県のwoodpeckerさんからは、しばらく欠品しておりましたイチョウの木のまな板が2サイズ。山桜のカッティングボードも2サイズ届いております。こちらも相変わらずの人気で、気が付いたらいつの間にか無くなっているという状態なので、なるべく切らさないように気を付けているのですが、早めに注文を入れても最近では生産がなかなか追いつかなくなってきているそうです。

IMG_2447

最後に益子で漆器を制作されている 『蜂谷 隆之』 さんから、昨年末に人気だった李朝椀のMARKUSオリジナル塗り分けバージョンが再入荷いたしました。ここ最近は暑い時期でも漆器をお求めになるお客様が多く、特に以前から人気の筒鉢や今回再入荷した李朝椀などは、今の時期ですとおそうめんや冷たいお蕎麦などをツルッといきたい時などにとても重宝します。

IMG_0976

7月に入り、急に活気づいてきたMARKUS。特に今週は毎日何かしらの品物が届いているので忙しくて夏バテどころではなくなってきました。暇が続くと身も心もダメダメになっていく私なので、毎日が忙しいというのはありがたい事です。今回の入荷ラッシュで売り場も随分変わって見応え充分です。2016年の後半戦を活気ある売場でスタートできました。皆様のお越しをお待ちしております。

沖縄より。(ときどき益子)

先月より予告しておりました、沖縄の仕入の旅に行ってきました。東京より一足早く梅雨真っ最中という事で天候の悪さは覚悟していたのですが、幸か不幸か2泊3日の日程中3日間とも天気が良く、思いっきり沖縄の夏の暑さを体感してきました。MARKUS開業4年目にして初めての沖縄。これからはもっと新しい出会いと繋がりを求めて外に出ていこうと思い立って、第1弾の遠征。7~8割は仕事でしたが沖縄の郷土料理も楽しんできました。東京に帰って羽田からの帰り道の高速道路で思った事は、『沖縄の人の運転は荒かった』です。

IMG_1710

今回はいくつかの作り手の元を訪ね、新たなお付き合いも生まれ、今後のMARKUSの品揃えにとっても非常に収穫のある旅だったと同時に、現地で直に作り手の方々から貴重なお話を聞く事ができ、今まで自分が持っていた『やちむん』の知識や印象とはまた違った側面を窺い知る事ができました。まだまだ自分の認識不足を思い知る事となりましたが、これを機にもっと勉強して、やちむんに限らず沖縄の歴史や現状。そして作り手の思いを、品物を通じて一人でも多くのお客様に伝えていけたらと思っております。

IMG_1684a

今回は長期的・継続的なお付き合いができる新しいお取引先を探す事が目的の旅でしたが、現地で買い付けも行ってきました。最初にお邪魔した 『 登川 均 』 さんの工房では幅広い品揃えで50点ほどいただいてきました。登川さんからは今後、不定期ですが継続的に品物をご提供いただける事となりましたので楽しみにしていて下さい。登川さんは1959年沖縄産まれ沖縄育ちで、14年間の会社員生活を経て40歳で読谷村・北窯の松田 米司氏に師事。10年の修行ののちに2009年に独立し、恩納村自身のに工房を構えました。

IMG_1550

そしてもう1個所、読谷村の 『 横田屋窯・知花 實 』 さんより特別に20点ほど仕入れさせていただきました。通常は年に2回の窯出しの時にのみ、それも決まった業者向けにしか品物を卸さないのですが、半ば無理やり頼み込んで特別に少量だけ分けていただきました。ですので、こちらは今回限りのお取り扱いです。昔ながらの伝統を継承し登り窯で焼成される、鮮やかで力強く、そして温かみのある染付のうつわたち。この機会に是非お手に取ってご覧になっていただきたいうつわたちです。

IMG_1519a

現地買付けの器たちは既に店頭に並んでおります。これまでMARKUSには無かった顔ぶれに、店頭の雰囲気もガラッと変わりました。この他にもMARKUSではお馴染みの『壹岐 幸二』さんとは新作を含めた今後のご相談を。その他にお二方のやちむんの作り手ともお会いして、入荷は来年以降となりますがご注文をさせていただきました。やちむん以外では沖縄に伝わる伝統的な竹細工の作り手とお会いして、何種類かのカゴをお願いしてきました。こちらは今年の秋以降の入荷となる予定です。

2016-06-09 09.23.50

と、こんな感じで詰め込み気味の沖縄ツアーも終え、既に通常モードに戻っておりますが、これから夏に向けての入荷や、秋には個展の予定、更には来年に向けた企画も決まりつつあり、何かとバタバタしております。

4年目を迎え、ようやく重い腰を上げた感のあるMARKUSですが、今後ともよろしくお願い致します。

IMG_1811

そして最後にもう一つ。沖縄出発直前に益子から届いた、漆器の蜂谷 隆之さんの新作『 6寸 リム鉢 』です。スッキリとした上品なカタチに蜂谷さん独特の深みのある朱漆と木地の木目を生かした摺り漆の2色を届けていただきました。煮物や漬物、サラダなんかでも相性が良さそうですし、これからの時期でしたら小盛りのお蕎麦なんかも美味しく盛り付けられそうです。

今年の団扇がそろいました。(・・・6月のお休み)

大忙しだったりのんびりしてたり、暑かったり涼しかったり、なんとも落ち着きのない5月も間もなく終わりです。MARKUSもおかげ様で、ひっそりと3周年を迎え、4年目に突入いたしました。昨年の6月は初めてのイベント事として益子の 『 岡田 崇人 』 さんの個展を行いましたが、今年の6月は更なる発展を目指し、『 仕入れの6月 』 とさせていただきます。

と、いう事で6月は以下の日程でお休みをいただきます。

6月 1日(水) ・ 8日(水) ・ 9日(木) ・ 10日(金)

1日(水)は毎年この時期に行われる展示会の為、8日~10日の3日間は以前にも予告しておりました、沖縄への仕入の旅へ出かけます。今回、正月以外で初めてまとまったお休みをいただきます。何件かの作り手さんにはアポイントを取っておりますが、基本的には行き当たりばったりの沖縄旅です。今後、どんな品物がお店に並ぶか楽しみにしていて下さい。

IMG_1462

そして、前回のお知らせでご紹介した型染めの団扇の第2便が到着しました。今回は今年で3回目の夏となる 『 柚木 沙弥郎 』 さんの図柄の団扇が6柄届きまして、第1便と合わせて合計で12柄のお取り扱いとなります。お取り扱いの柄の数は昨年と同じですが、今年は昨年の12柄の内、半分くらいを入れ替えて、よりポップで楽しそうな柄をセレクトしてみました。

IMG_1437

94歳となった今もなお、精力的に活動されている 『 柚木 沙弥郎 』 さんの型染め団扇。毎年大変ご好評いただいておりまして、ご自分用はもちろんギフトやお盆の帰省の手土産など、風情ある夏を彩る小道具として様々な形で喜んでいただいております。

間もなく東京にもジメジメと嫌な梅雨がやってきますが、気持ちだけでも季節先取りで、夏支度をMARKUSで揃えてみませんか。

 

このページの先頭へ