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『齊藤十郎 陶展~JURO POTTERY EXHIBITION』会期延長のお知らせ

猛暑の中始まった【齊藤十郎 陶展】。たくさんのお客様にお越しいただきまして誠にありがとうございます。初日と二日目の十郎さんの在店中も遠方からお越しの方、懐かしい方、たくさんのお客様にお越し頂き賑やかなスタートとなりましたが、記録的な連日の猛暑でお出掛けを躊躇っている方もいらっしゃると思い、十郎さんとも相談して【会期を7月いっぱいまで延長】する事に致しました。

しばらくこのまま猛暑が続くかもしれませんが、もう少し会期が長ければタイミングを見計らってご来店いただけるゆとりも生まれるのでは。と思い、このようにさせていただきました。600点の大ボリュームで始まった今回の【齊藤十郎 陶展】。人気のスリップも新作の点打ちもまだまだ見応え充分の品揃えで、出来るだけ多くのお客様にご覧頂きたいと思っております。

実に幅広い品揃えで取り組んでいただいた今回の個展ですが、やはり多くのお客様の注目の的はスリップウェアでした。スリップだけでも300点ほどご用意いただいた今回の品揃えは、常設の時と比べても断然幅広く、普段はだいたい6寸以上の大きさのスリップしか取り扱わない、いつものMARKUSをご存知のお客様も目を輝かせて興奮気味のご様子でした。

定番のモノに加えて、楕円のうつわでも、いつものカレー皿に少し小さいサイズ、楕円の平皿でも少し小さいサイズを追加した4パターン。角のうつわもいつも角のカレー皿と平たい角皿。そして正方形の鉢。8寸のカレー皿に深い8寸皿と9寸皿を加えたりとバリエーションが多彩に広がっております。

小さいモノでは定番の7寸平皿や6寸皿に加えて4寸・5寸皿と丸・角・楕円の小鉢、丸・角・楕円の豆皿。といった感じでかなりの充実具合です。それとは対照的に大迫力の尺4寸の大皿と尺5寸の大鉢も今回の為に焼いていただきましたので、この機会に是非ご覧になっていって下さい。

スリップとは対照的にシンプルで素朴な土の質感を楽しめる焼き締めのシリーズもたくさんご用意いただきました。以前に6寸と7寸の鉢のみ入荷した事がありましたが今回は8寸と9寸の深鉢。4寸と5寸の小鉢など幅広いサイズ展開です。スリップと同じ作り手によるモノとは思えないほどのシャープな線でザラリとした質感が楽しめるうつわです。

冬場に人気だった楕円の耐熱鉢やバーナードリーチや出西窯を思わせる平皿も飴釉に指描きを施した装飾で人気を集めています。ピッチャーやポット、マグカップから湯吞み・タンブラーなど様々なアイテムが揃っており、スリップの次いで品揃えがが充実しているシリーズです。

小物もたっぷり届いておりまして、マグカップ・湯呑・飯碗・醤油差しなども合わせると100点を大きく上回ります。カタチや柄、釉薬の種類も様々でなかなか絞り切れないため皆様苦労して選ばれています。個展の会期中にもギフトのご依頼を何度かいただいておりますが、店内の込み具合によっては少々お時間をいただく事もございますので予めご了承下さい。

以前にもお話した事がありますが、十郎さんはポットやピッチャーなどパーツを組み上げて作っていくのが好きな方です。スリップウェアのような豪快な作業をしていたかと思うとポットのような細かい作業も大好きだそうで、その最たるモノが【切り子】のシリーズです。上の画像の左下のモノですがとにかく作業が細かい。『そこまでやるのか』というほど気を抜く事無く細部までこだわりが行き届いております。

そして今回、秘かに注目されているのが、十郎さんも『何年ぶりかわからない。』とおっしゃるほど久し振りに作っていただいた土瓶です。以前から良い弦があれば作りたいとおっしゃっていたので、5月の三人展で山野孝弘さんから譲っていただいた弦を十郎さんにお渡ししてこのたび実現しました。十郎さんらしいどっしりとした佇まいで、田舎の縁側で家族みんなで回し注ぎできるたっぷりとした容量。というイメージです。

イッチン・点打ち・指描きなど、様々な技法で、これまた様々な大きさのどんぶりや鉢も作っていただきました。とかく大きなうつわが好きな私としてはワクワクします。選んでいるお客様も何を盛り付けようか妄想を膨らませながら楽しそうに悩んでいて、この個展をやってよかったなぁ。と思える瞬間のひとつです。

猛暑もまだまだ続きそうですが、【齊藤十郎 陶展】も会期を延長してまだまだ続きます。夕方になると日差しも和らぎ、いくぶん涼しくなってくるので、その頃合いを狙ってのんびりご来店されてじっくりお選びになるお客様が多いです。まだまだ見どころたっぷりですので、店内を涼しくして皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

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