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昨年末から新年の新入荷 【おさらい①】

年末年始にかけて何かと入荷がありましたが、バタバタとしており、ちゃんとご紹介できていない物がいくつかありましたが、
年が明けてようやく落ち着いてきましたので、ここであらためてご紹介させていただきます。

 まずは、長崎で作陶されている 『小島 鉄平 』 さんのスリップウェア。初めてのお付合いで、昨年の12月中頃に入荷した
MARKUS初のスリップウェアです。もともとはスリップウェアやいっちんが大好物の私ですが、個性が強すぎて初めて見る
お客様のウケはどうなんだろう。と躊躇していたところ小島さんの作品と出会いました。

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 スリップウェアとは、古くからヨーロッパや世界各地でみられる陶芸の装飾技法で、日本でも民芸運動の頃の作品にも多く
用いられています。粘土と水を混ぜた液状の化粧土に、別の色の土を垂らしたり引っ掻いたりしながら模様を描く技法です。

小島さんのスリップウェアは、スリップ独特の重厚感のある模様と言うよりは動物の絵柄が中心で、軽妙さや愛嬌があります。
そして躍動感あふれる動物たちは、一つ一つ手書きで描かれ、全てが味わいある1点もので、選ぶのが楽しい作品です。
今回の入荷はごく一部で少量ですが、1月末までにまだまだたくさん入荷する予定です。

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続いては、12月に入ってすぐに入荷した、新しいお付き合いの作家さん。滋賀県で作陶されている 『田中 大喜』さんです。
田中さんとは、昨年11月に行った大阪のクラフトフェアでお会いして話がまとまり、翌月には品物を届けていただきました。
こういったスピード感あるお付き合いの始まりは初めてですが、このテンポの良さになんとなく強い縁のようなものを感じます。

1976年、京都出身の田中さんはMARKUSでお付き合いのある多くの作家さん達や私とも同世代。2006年に独立後、
一時期は陶芸から遠ざかっていた時期もあったそうですが、2010年に今の滋賀県大津市にご自身の工房を構えました。

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「どこか色気を感じることができるモノづくり」を日々の製作の中で意識して目指しています。と語るその作品は、これまでの
MARKUSに無かったシャープなフォルムに緩やかな曲線が美しく、艶やかで深みのある釉薬の色合いが魅力的です。
うつわを表現する言葉としてふさわしいかどうかわかりませんが、『セクシー』 という言葉が似合います。
こちらも今回入荷しているのはごく一部で、春先にかけて他の形のうつわも続々入荷する予定です。

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 最後は岡山県 美作市で活動されている木工作家の Semi-Aco こと加賀 雅之さんのタオルハンガーです。
加賀さんについては11月に小物が入荷した時にご紹介しましたが、12月に入り大物のタオルハンガーが入荷しました。

私にとって自立型のタオルハンガーと言えばコレ!と言うくらい惚れ込んで、Semi-Acoさんとのお付き合いが始まった。
と言っても過言ではない商品です。と言うのも、20代の頃にイギリスからアンティーク家具やパイン家具を輸入して、リペア、
販売する仕事をしていた時期があり、その当時扱っていたのがこの形のタオルハンガーでした。

最近は木工の自立型タオルハンガーと言えば、屏風のようなシェーカースタイルを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
このタイプは軽くて持ち運びができ場所を取らず、そして空気を通す空間を作る事ができるので乾きが早いのがメリットです。

【おさらい②】に続く

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