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益子に行ってきました。2014年秋

先日の4日はお店をお休みして、年に2回の恒例の益子陶器市に行ってきました。私自身の活動拠点を東京に移してから、
今回で4回目の益子陶器市ですが、行くたびに毎回新しい発見と出会いがあり、非常に収穫の多いイベントのひとつです。

新しい出会いについては来年からの取組みに反映されてきますのでご期待ください。春以降から形になってくると思います。
今回は先日の益子で買い付けて持ち帰ってきた新しい商品と、今週入荷したばかりの新商品の紹介をさせていただきます。

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まず最初にMARKUSではオープン以来のお付き合いの 『 蜂谷 隆之 』さんの漆の器です。昨年も冬になると蜂谷さんの
漆器の人気が高まってきます。今回はいつもより少し大ぶりな 『 多用椀 』 を以前よりお願いしておりまして、この陶器市の
タイミングで仕上げていただきました。この多用椀は輪島の伝統的な合鹿椀 (ごうろくわん)の形をベースに、使いやすい
サイズにアレンジしています。フチと高台の底に布着せが施されており、見た目も口当たりも柔らかに仕上げられています。

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そしてもう一つ、今回の陶器市で一目ぼれしてしまい、悩み考えぬいた末に蜂谷さんにお願いして連れ帰ってきてしまった
『カレー皿 』です。そういえば、毎回陶器市の蜂谷さんのテントでは新しい発見をして、今までにない品物をその場で仕入れ
させていただいています。今回はこのカレー皿なのですが、悩みどころというのがこのお値段で、税込価格¥20,520-という、
MARKUSにとっては高額な価格帯のためにかなりビビってしまいました。

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ですが、この深みのある色合いといい、手に吸い付くような質感といい、この漆器で食事をすることの喜びを共感していただ
けるお客様が、もしいらっしゃったらきっとご納得いただけるだろうと思い、MARKUSの品揃えに加えました。

食事をする器としてだけでなく菓子盆としてなど、人の集まる場に華を添える存在感があり、裏側の底の部分にはアクセント
として、布着せした部分を黒い漆で切替えるといった、見えない部分にも気を使ったデザインとなっています。

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続いては、こちらも年に2回に入荷が恒例となっている、『 原 泰弘 』さんのすり鉢です。もはやMARKUSでは定番とも言える
原さんのすり鉢ですが、毎回大きいサイズから無くなっていく傾向が強いため、今回は大き目のサイズを多めにお願いして
作っていただきました。

原さんの作るすり鉢は高台が広くて安定感があり、フチの部分も肉厚なので力が入りやすくて使いやすいのが人気の理由
だと思います。すり鉢としてだけでなく普通の大鉢として大量の煮物などを盛り付け、食卓に並べてもインパクトがあります。

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もうひとつ、原さんの作る道具たちの中でもファンが多いのが土瓶です。すり鉢同様に伝統的な益子の釉薬を使用した
深みのある色合いです。ぽってりとした可愛らしいフォルムの胴体から突き出した長めの注ぎ口が特徴で、キレがよくて
非常に使いやすい土瓶です。
原さんご自身でたたいて延ばした真鍮を取っ手にしたタイプを、すり鉢と同じ3色でお願いして作っていただきました。

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そして今回は、すり鉢に合わせて使いたい 『山椒のすりこぎ』 も仕入れてきました。益子で竹細工の工房を構えておられる
お父様と一緒に山椒のすりこぎなどの製作をされている 『 関根 理夫 』さんの作です。

山椒の木の皮には殺菌作用がある成分が多く含まれており、昔から山椒の木のすりこ木には皮が残されて作られています。
すり鉢の大きさに合わせて3種類の大きさのすりこ木を用意しました。実際に握ってみて感触を確かめながらお選び下さい。

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最後に。益子の物ではありませんが、MARKUSでは年間通して人気のある、岩手県 盛岡市の伝統工芸である南部鉄器の
急須が入荷しました。今年は色んなデザインのモノを提案してみようと思い、産地の方には既にいくつか注文してあります。

今回は先行して丸っこいフォルムが可愛らしい、あまり意匠が凝っていない現代的なデザインのものが入荷しました。
この急須は本来の鉄瓶と違い、内側を琺瑯で仕上げているため直火には掛けられませんが、お手入れが簡単で陶器製の
土瓶と同じように扱えるため、鉄瓶独特の面倒な作業は必要なく、お気軽に鉄器の持つ雰囲気を楽しむことができます。

11月からは年末に向けて新商品などの入荷ラッシュが続きます。新しいネタも考えておりますので、今後もご期待ください。

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