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益子から持ち帰ったもの (蜂谷さんと原さん)

先日、益子の陶器市に行って現地で仕入れてきたものを、ようやく売り場に並べ終わりました。といっても全然たいした量
ではないのですが、月のアタマに世間での3連休の後にお店の2連休をいただいてしまったので、入荷が立て込んだり、
事務仕事や取材対応などでバタバタしておりました。

今回持ち帰ってきた品物は、蜂谷 隆之さんの漆器と、原 泰弘さんのすり鉢と土瓶です。
先日のこのページでの益子のご報告の中でも少しご紹介しましたが。今回あらためてご本人と作品についてご紹介します。

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 MARKUSともオープン時からお付合いの原 泰弘さんは、茨城県の出身で、『伝統工芸をやりたい』と、高校卒業後に
陶芸の道へ進み、笠間市の窯元で8年間学んだ後、益子町の陶芸家である成井恒雄さんの元へ。大量の薪を手作業
でくべて、作品を仕上げる登り窯に魅了され焼き方や窯の作り方を覚えたそうです。

陶芸家であると同時に、数少ない築窯師でもある原さんは、2011年の震災以降は被害を受けた各地の登り窯の修復に
力をそそぎ、自身の作品は年に2回だけ、春と秋に行われる益子の陶器市の時期に焼くだけとなってしまいました。
すり鉢やおろし器などの道具を中心とした作品群ですが、全国にファンが多く、窯出しの時期を楽しみにしています。

普段はすり鉢・おろし器などといった道具をお願いして仕入れていたのですが、陶器市のテントにおうかがいしたら、
今まで見た事の無かった深みある釉薬のものや土瓶なども出品されており、思わずその場で仕入れてきてしまいました。

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続いては、MARKUSでも既にファンが多い漆器の蜂谷 隆之さんの『あさがお鉢 』と『多用椀 』をそれぞれ黒と朱の2色づつ
いただいてきました。

 蜂谷さんの作品はオープン時から何点か定番としてお取扱いさせていただいておりますが、今年の9月に新宿の伊勢丹で
行われた、こちらもMARKUSではおなじみの岡田 崇人さんとの二人展におうかがいした際に、この『あさがお鉢』を初めて
見せていただきました。この時の印象がずっと残っており、『次の注文の際にはお願いしよう』と、思っていたところ、今回の
陶器市に出品されていたので、最終日ということもあり、その場で仕入させていただきました。

スマートなフォルムで、盛った料理が美しく見えるように内側に錫を塗っており、高級料亭などでも愛用されているそうです。

 もう一つは、男性のお客様からリクエストが多かった合鹿椀(ごうろくわん)型の『多用椀』です。合鹿椀の特徴ともいえる
高い高台と布着せが施されており、どっしりとした安定感あるフォルムにたっぷりと盛れるボリューム感があります。
男性からの人気があるのも納得です。

 

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