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日々のモノ・コト

齊藤 十郎さんと河内 啓さん。そして型染めの団扇

気が付けば随分と日も長くなり、初夏の空気を含んだ爽やかな季節となりました。5月も間もなく終わりますが、
沖縄ではもう梅雨入りしたそうで、しばらくすれば関東も梅雨入りし、この爽やかな空気ともしばしお別れです。

ゴールデンウイークや母の日が終わって少しの間のんびりしようと思っていましたがそうもいかず、ここ最近は
いよいよ来月迫った岡田崇人さんの個展DMの準備に追われたりしています。そんな中、月の前半ですっかり
寂しくなってしまった店内を再び賑やかにしてくれる入荷がいくつかありましたのでご紹介させていただきます。

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まずは、昨年末からのお付き合いの静岡県の伊東で作陶されている 『 齊藤 十郎 』 さんからダイナミックな
スリップウェアが届きました。前回と同様に図柄については、全て十郎さんにお任せで制作していただいたの
ですが、今回は初夏らしく白ベースの模様が目立つラインナップで焼いていただきました。
どれをとっても食欲をかき立てられる齊藤 十郎さんのうつわで、これから始まる暑い夏を乗り切りましょう。

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続いては、ちょうど昨年の今頃からお付き合いが始まった、岐阜県土岐市で作陶されている 『 河内 啓 』 さん
からマグカップや小鉢、そして人気の楕円鉢などが、少量ですが入荷致しました。

河内さんは昨年11月には阿佐ヶ谷で個展を行い、年が明けてからは赤坂や日本橋でも合同展を行いました。
春以降も地元の土岐美濃・多治見での展示やイベントに参加し、今年は精力的に活動の場を拡げています。

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MARKUSではすでにお馴染みとなりつつある河内さんのうつわですが、毎回の窯ごとに表情豊かに変化する
ので、入荷のたびに新鮮な気持ちで届いた器たちを売り場に並べています。

最後は、夏の風物詩。昨年に引き続き今年も涼しげで楽しい図柄を染め抜いた型染めの団扇が届きました。
昨年お取扱いした、染色家 『 柚木 沙弥郎 』 さんの図柄のモノは6月になりますが、まずは先行して二人の
染色家による図柄の型染めの団扇が届きました。

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一人目は、身近なモチーフを大胆で楽しい図柄に染め上げる染色家でありグラフィックデザイナーでもある
『 石北 有美 』 さんによる図柄です。石北さんは日本民藝館展や国典にも出展し、数度入選する実績を持ち
精力的に活動されています。今回MARKUSでは、ビビッドで迫力ある構図の 『 金魚 』 と 『 バナナの葉 』。
そして様々な模様をモノグラムのように染め抜いた 『 旅の思い出 』 の3柄をセレクトして展開しております。

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二人目は1936年 千葉県出身で現在は茨城で活動されている 『 土手 武彦 』 さんです。土手さんは1953年
より型染めの人間国宝 芹沢啓銈介氏に師事。1955年に国画会初入選を果たし60年には国画賞を受賞した
キャリアも実力もある染色家です。情緒あふれる季節の風物を伝的な技法で染め抜き、今回は涼しげで
色鮮やかな 『 あじさい 』 と 『 あやめ 』。どこか可愛らしくユーモラスな 『 鳥と雲 』 の3柄をセレクトしました。

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