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日々のモノ・コト

木工・漆の記事一覧

沖縄より。(ときどき益子)

先月より予告しておりました、沖縄の仕入の旅に行ってきました。東京より一足早く梅雨真っ最中という事で天候の悪さは覚悟していたのですが、幸か不幸か2泊3日の日程中3日間とも天気が良く、思いっきり沖縄の夏の暑さを体感してきました。MARKUS開業4年目にして初めての沖縄。これからはもっと新しい出会いと繋がりを求めて外に出ていこうと思い立って、第1弾の遠征。7~8割は仕事でしたが沖縄の郷土料理も楽しんできました。東京に帰って羽田からの帰り道の高速道路で思った事は、『沖縄の人の運転は荒かった』です。

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今回はいくつかの作り手の元を訪ね、新たなお付き合いも生まれ、今後のMARKUSの品揃えにとっても非常に収穫のある旅だったと同時に、現地で直に作り手の方々から貴重なお話を聞く事ができ、今まで自分が持っていた『やちむん』の知識や印象とはまた違った側面を窺い知る事ができました。まだまだ自分の認識不足を思い知る事となりましたが、これを機にもっと勉強して、やちむんに限らず沖縄の歴史や現状。そして作り手の思いを、品物を通じて一人でも多くのお客様に伝えていけたらと思っております。

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今回は長期的・継続的なお付き合いができる新しいお取引先を探す事が目的の旅でしたが、現地で買い付けも行ってきました。最初にお邪魔した 『 登川 均 』 さんの工房では幅広い品揃えで50点ほどいただいてきました。登川さんからは今後、不定期ですが継続的に品物をご提供いただける事となりましたので楽しみにしていて下さい。登川さんは1959年沖縄産まれ沖縄育ちで、14年間の会社員生活を経て40歳で読谷村・北窯の松田 米司氏に師事。10年の修行ののちに2009年に独立し、恩納村自身のに工房を構えました。

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そしてもう1個所、読谷村の 『 横田屋窯・知花 實 』 さんより特別に20点ほど仕入れさせていただきました。通常は年に2回の窯出しの時にのみ、それも決まった業者向けにしか品物を卸さないのですが、半ば無理やり頼み込んで特別に少量だけ分けていただきました。ですので、こちらは今回限りのお取り扱いです。昔ながらの伝統を継承し登り窯で焼成される、鮮やかで力強く、そして温かみのある染付のうつわたち。この機会に是非お手に取ってご覧になっていただきたいうつわたちです。

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現地買付けの器たちは既に店頭に並んでおります。これまでMARKUSには無かった顔ぶれに、店頭の雰囲気もガラッと変わりました。この他にもMARKUSではお馴染みの『壹岐 幸二』さんとは新作を含めた今後のご相談を。その他にお二方のやちむんの作り手ともお会いして、入荷は来年以降となりますがご注文をさせていただきました。やちむん以外では沖縄に伝わる伝統的な竹細工の作り手とお会いして、何種類かのカゴをお願いしてきました。こちらは今年の秋以降の入荷となる予定です。

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と、こんな感じで詰め込み気味の沖縄ツアーも終え、既に通常モードに戻っておりますが、これから夏に向けての入荷や、秋には個展の予定、更には来年に向けた企画も決まりつつあり、何かとバタバタしております。

4年目を迎え、ようやく重い腰を上げた感のあるMARKUSですが、今後ともよろしくお願い致します。

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そして最後にもう一つ。沖縄出発直前に益子から届いた、漆器の蜂谷 隆之さんの新作『 6寸 リム鉢 』です。スッキリとした上品なカタチに蜂谷さん独特の深みのある朱漆と木地の木目を生かした摺り漆の2色を届けていただきました。煮物や漬物、サラダなんかでも相性が良さそうですし、これからの時期でしたら小盛りのお蕎麦なんかも美味しく盛り付けられそうです。

『田中大喜 陶展』会期中ですが 【入荷とお休みのお知らせ】

ゴールデンウイークに突入しました。開催中の 『 田中 大喜 陶展 』 も5月1日(日)までと、大詰めとなってきましたが、連休中は新しいお知らせの更新がなかなかできそうもないので、先にここで連休中に備えて入荷した品物とお休みのお知らせをさせていただきます。

5月2日(月)は益子への仕入の為、お休みさせていただきます。

この他の5月のお休みは連休明けに改めてお知らせ致しますが、ひとまず今回は直近のお休みだけお知らせしておきます。よろしくお願い致します。

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まずは、千葉県 館山より 『 志村 和晃 』 さんの粉引きのうつわが届きました。いつもは黄色の淡黄釉や青い瑠璃釉なども一緒にお願いしているのですが今回は粉引き一色推しです。その分、人気の菊輪花皿やカップ、鉢物など1種類当たりの数は多めに作っていただきました。いつもは気が付くといつの間にかなくなってしまう粉引きですが、今回はもう少し長くもちそうです。

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岐阜県 飛騨の 『 安土 草多 』 さんのガラスのペンダントライトです。3月に入荷した分も完売してしまったため、先日のTOKYO CRAFT MARKETに一緒に出店した際に、その場で仕入れさせていただきました。前回の入荷分があまりにも早くなくなってしまったため、MARKUSでの売れ筋がいまひとつ掴めていないのですが、今回は人気のある形を安土さんにセレクトしていただきました。

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長野県 松本の 『 大久保ハウス木工舎 』 さんの栗材のヘラがたくさんです。大久保さんも先日のTOKYO CRAFT MARKETでご一緒した際に、終了後の片付けの時に根こそぎいただいてきました。今回は直販のイベント用という事で、普段はお店に卸さないいろんな形のヘラをいただいてきました。長さ・厚み・握りや先端の感触、全て微妙な変化があり、今回もマイベストな1本を選ぶのが大変そうです。

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岐阜の 『 woodpecker 』 さんからは、しばらく欠品してしまっておりましたイチョウの木のまな板が再入荷しております。今回はいつもの緩いカーブを描いたハンドル付きのモノに加え、MARKUSオリジナルを作っていただきました。目いっぱい広く使えるようにハンドル穴をなくし、その代わりに寝かせて置いた時に手に取りやすいよう側面を斜めにカットして指がかかりやすくしてみました。

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まだまだ続きます。昨年あたりから人気急上昇で、一部では入手困難と噂の 『 Semi-Aco 加賀 雅之 』 さんから、いつものPan皿、Onigiri皿、コースターが届いております。近頃はとてもお忙しくて製作が追い付かなくなってきているそうなのですが、何とか頑張ってゴールデンウイークにギリギリ間に合わせて下さいました。もう、感謝です。このお気持ちがありがたいです。

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ここからは季節商品のご紹介。今年は新しい日傘を導入してみました。『 傳 tutaee 』 さんという台東区にアトリエを構える布モノを中心としたモノづくりをされているデザイナーさんで、初めてのお付き合いとなる今回は 『 ツタエノヒガサ』と名付けられたラインナップから、渋めのトーンの大人めな日傘をご用意しました。

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静岡県の浜松で大正時代前後から盛んに行われていた 『 注染(ちゅうせん)』 という元々は手ぬぐいや浴衣生地を染め上げる技法によって、『傳 tutaee』さんデザインの図柄に染められた生地を、東京の下町の傘職人さんの手によって日傘に仕上げられています。傘は江戸時代から分業で作られるモノの代表的なプロダクトでしたが、その古き良きモノづくりが今の時代にもしっかりと息づいています。

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お次は、いつもの 『 SUMAU nani iro TEXILE 』 のガーゼ手ぬぐいの今年の夏柄が揃いました。昨年の秋冬柄も若干残っているので、一部だけちょっと渋めのトーンですが、今年の夏柄は比較的パキッとした色使いが多いようです。でも柔らかな手触りの気持ち良さは毎年変わることはありません。

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そして、MARKUS 夏の人気商品と言えばコレ。香川県 高松市の 『 プシプシーナ珈琲の 水出しコーヒー 』 です。ここ1~2年ほどでMARKUSの近所には自家焙煎でコーヒー豆を販売するコーヒー屋さんが増えてきた事で、専門店でもないMARKUSが豆を販売する事にちょっと気が引けてきて、しばらくコーヒーはお休みしていたのですが、コレはやります。夏になったらやっぱりコレです。

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コレで最後です。先日もチラッとご紹介しましたが今年も蚊遣り器の季節がやってきました。MARKUSの夏の定番人気商品、『 桑名鋳物の蚊遣り器 』 です。今年は割と早い段階からお求めのお客様が多く、既に1柄だけ欠品してしまっておりましたが、5月1日に再入荷の予定で6柄全てが揃います。緑が多い吉祥寺は、これから蚊に悩まされる季節に入りますが、今年もコレで乗り切りましょう。

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今年も新商品の入荷や季節商品の始まりで盛りだくさんなゴールデンウイーク。5月2日の益子仕入れでは、いつもの 『 原 泰弘 』 さんのすり鉢や土瓶。そしてすりこぎなどを持ち帰ってくる予定です。盛りだくさん過ぎて一部置き場所がなくなる品物が出てくるかもしれませんが、例年以上にたくさんの品物をご用意して皆様のご来店をお待ちしております。どうぞゴールデンウイークは吉祥寺 MARKUSへ。よろしくお願いします。

 

嬉々として木々

2月に入りました。節分も終わり立春も過ぎ日中の日差しの中に春の気配もほのかに感じられる今日この頃。先日の3日と4日は連休をいただきまして、3日は終日都内の雑貨業界の展示会巡り、そしてその夜から夜行バスで京都に行きまして、4日は今年の4月末から開催する陶芸の作家さんの個展の打ち合わせをしてきました。久しぶりの京都だったので強行スケジュールにもへこたれず、空き時間には河井寛次郎記念館や平安神宮の近くに新しくできた蔦屋書店を見てきたりと、しっかり街ブラもしてきました。
東京に帰ってきた私を待っていたのは入荷の数々でした。それも刳りモノ・挽きモノ・塗りモノといった木製品の数々、木工品好きの私としては嬉々として検品~品出しに勤しみました。

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という事でまずは、長野県の松本で活動されている『大久保ハウス木工舎』さんの各種木ベラと拭き漆のレンゲ&匙です。昨年の11月に先行していくつかの木ベラが入荷しましたが、それらもほぼ無くなってしまった絶妙なタイミングで、同じ時期に注文していたレンゲと匙、そして木ベラの追加分が入荷しました。道具マニアと言っても過言ではない大久保さんは数々のカンナやノミを駆使して柔らかく、ときにはシャープな絶妙な曲線を作り出します。今回新しく入荷したレンゲや匙も柄の握りやすさと口当たりの良さを追求して削られています。あえてカンナの跡を残した表面は手触りが気持ちよく、使う楽しみと愛着が湧いてきます。

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お次はここ最近、月イチ入荷が続いている兵庫県 丹波篠山で活動されている『野澤裕樹』さんからオーク材のリムプレートが届きました。今回届いたのは6寸と7寸のリムプレートで、昨年の12月に入荷した9寸のプレート兼トレイと合わせて3サイズ揃いました。洋磁器のパン皿やケーキ皿ようなフォルムですが、実際手に取ってみるとモッチリとした厚みがあり木の温かみが感じられます。野澤さんいわく、木のプレートだからと言って遠慮せず、ガンガン使って気軽の水洗いしてシミ付いたり油分が抜けて質感が変わってくる変化を楽しんで欲しい。との事です。気になる方は時々油を馴染ませてメンテナンスしていただければ、それはそれで違った変化を楽しむ事ができます。

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 そしてこちらは久しぶりの入荷、岐阜県で活動されているwoodpecker(福井 賢治)さんの作る、山桜のカッティングボード(大・小)が届きました。woodpeckerさんと言えばMARKUSではイチョウのまな板が大人気ですが、こちらの山桜のカッティングボードもMARKUSでは開業以来の人気商品で、贈り物などにもご好評いただいております。最近はこれだけの大きさのカッティングボードが作れるほどの良質な山桜がなかなか手に入りにくくなってきているそうで、今回久しぶりに入荷しましたが、この後またしばらくの間欠品してしまうそうです。気になる方はお早めにどうぞ

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最後に昨年末からずっと欠品しておりました、栃木県の益子で活動されている『蜂谷 隆之』さんの多用椀が再入荷しました。年末は特に、お正月用にと『ちょっといいお椀』をお探しの方が多く、蜂谷さんの漆器が大人気でした。この多用椀は見込みが広くたっぷりとしているので具が大きい豚汁やけんちん汁などにも最適で布着せされた縁の部分は口当たりが柔らかく、お正月などの特別な日だけでなく、ぜひ普段のお食事の際にもお使いいただきたい漆器です。比較的たっぷりとした大きさのうつわですが腰の部分が若干張り出している形なので女性の手でも片手でしっかり持つことができます。

2016年もよろしくい願いします

例年よりもずいぶん暖かい年末年始で、いまひとつお正月らしさが感じられない2016年のスタートでしたが、MARKUSも今年は4日から営業を開始しております。ご挨拶が遅くなりましたが、本年もMARKUSをよろしくお願い致します。

2016年の営業、最初の週。さっそく今年最初の入荷が届きましたのでご紹介させていただきます。

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まずは、茨城県で活動されている 『 河上 智美 』 さんからガラスのうつわがたくさん届きました。前回の入荷は昨年の11月末で、その時はタンブラーなどのグラス類がほとんどでしたが、今回はピッチャーやフタ物といった大物や保存容器、そしてプレートや鉢モノなどの食器類がメインとなっており、現在、とてもバラエティ豊かな品揃えとなっております。

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前回入荷したタンブラー類も一部を除き、まだひととおり揃っておりますので、ただいま店内はちょっとした小規模な個展レベルのボリューム感です。今回初めてここまでの物量でガラスのうつわを充実させましたが、夏場の涼しげな印象のガラスもいいですけど、これだけ揃うと、寒い季節に澄んだ空気の中で柔らかい冬の日差しにかざす、キリっとした透明感もいいものです。

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河上さんのつくるカラスは、ひとつひとつ異なる柔らかな曲線が作り出す造形的な美しさと、手にしたときに感じるぽってりとした安心感があり、使う楽しみだけでなく見た目にも楽しむ事ができるうつわです。

特別じゃない日常の中、一杯のお水を飲む行為もちょっとだけ嬉しくなる。そんなガラスです。

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そしてもうひと方、昨年の11月からお付き合いが始まった、兵庫県 丹波篠山で木工・漆器の制作をされている 『 野澤 裕樹 』 さんから、前回入荷してすぐ完売してしまった 『 栗拭漆布着椀 』 が再入荷しました。もともと数量限定だったのですが常連様からのリクエストをいただき、野澤さんに問い合わせをしたところ、たまたま在庫があったのを全ていただいてしまいました。という事で本当にこれが最後です。

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もうひとつ。ナラ材を使った拭漆のお盆も届きました。荒く挽いてあえてロクロの跡を残した上から拭き漆を施してナラ独特の木目やロクロ跡を際立たせ、アクセントとして縁の部分に布を貼り朱漆を施した、野澤さん独自の感性が光る美しい作品です。
縁の立ち上がりの曲線や角度が絶妙で薄くても手に取りやすく、直径で27㎝とこれまた絶妙なサイズなので、お盆としてだけでなく普通にプレートとしてもお使いいただけます。

土鍋・耐熱のうつわと岡本 芳久さん(益子)のうつわ

先月からさんざん予告しておきながら、なかなか役者が揃わなかった耐熱モノですが、今週に入ってようやく集まってきましたので 『 土鍋&耐熱祭り 』 を始めます。今年は3人の作り手の方にお願いしており、トータルでは昨年のおよそ3倍の仕込みで、この冬の心も体も温まる食卓をご提案していきます。本日は今週入荷した2人の土鍋・耐熱の器の作り手さんと新たお付き合いの始まった作家さんのご紹介をさせていただきます。

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まずは、昨年に引き続き今年も 『 八木橋 昇(信楽) 』 の土鍋と耐熱のうつわが入荷いたしました。昨年は2色2サイズの土鍋とグラタン皿、そして鍋料理の時の取り鉢となるとんすい。というラインナップでしたが、今回は土鍋は1サイズに絞りまして、その分追加アイテムとして耐熱陶器の片手鍋、ピッチャーが入荷しております。

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八木橋さんの作る土鍋は、いかにも土鍋らしいザラッとした土っぽい質感のモノではなく、サラッとした質感でスマートな形をしています。丸っとした形のいかにもな土鍋だと、どうしても冬の鍋料理。というイメージですが、この土鍋はいわゆる鍋料理はもちろん、カレーやシチューといった煮込み料理全般など、和洋問わず使えるイメージです。シーズンが終わって仕舞い込んでしまうのももったいないので、季節を問わず1年中使っていただきたい土鍋です。

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今年届いた八木橋さんの土鍋は、8.5寸というサイズで、内寸の直径で25㎝、深さが10㎝あります。鍋本体の形がストンとした筒型で底がフラットなので、見た目以上に容量があります。同じ直径の丸っとした普通の土鍋よりもかなりたっぷりとしており、4人くらいで囲むには十分なサイズです。昨年扱っていたもう1サイズ大きいタイプは1尺というサイズで、ゆうに6人分は入る相撲部屋クラスの大容量だったのですが、欲しいけど収納できる場所がない。という声が多かったため今年は8.5寸のみに絞りました。

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脇を固めるメンツも充実のラインナップです。昨年人気だったとんすいも今年はたくさん作っていただきました。そして今年新たに作っていただいた片手鍋は、八木橋さんの耐熱モノの中では定番ともいえる人気商品で、昨年もいくつかお問い合わせをいただきました。注ぎ口があるので鍋の追いダシ用としても便利ですし、ポトフやシチュー、スープなどササッと作ってそのままテーブルへ。という感じで食卓に並んでも何の違和感も無く馴染んでしまう佇まいです。奥のピッチャーももちろん耐熱です。

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続きまして2人目の作り手は、先程の八木橋さんと同じく信楽で活動されている 『 廣川 温 』 さんです。廣川さんの耐熱のお皿や鉢は今年の初夏の頃からお取り扱いしておりますが、夏の終わり頃から徐々に人気が出てきまして、10月に追加していただきました。うつわとして、というよりは調理道具として見られる方が多く、9寸や8寸といった大きめのサイズが人気です。土鍋と同じ製法で作っている為、同じようなサイズのうつわより重量がありますが食器としての見栄えもよく、冬の食卓を彩る1枚として活躍してくれそうです。

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そしてその廣川さんから新作の土鍋が届きました。先行して入荷している耐熱のうつわとも相性良くデザインされており、艶やかなアメ釉が食欲をそそります。蓋にはしのぎが施されており、見た目にのっぺりと重々しくなりがちな土鍋の印象を軽やかに見せて立体的な印象を与えています。

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今回はひとまず8号サイズと呼ばれる大きさの1サイズのみの入荷です。先程の八木橋さんのモノと比べるとやや小ぶりで、内寸の直径が23㎝、深さが8㎝となっております。外見からも小ぶりに見えますが、これでも3人前はたっぷり入ります。内側は白く仕上げており、うつわとしての見栄えもいいので普段のお料理にも使えて、日常的に食卓に並ぶ土鍋として活躍してくれそうです。また、今回の8号サイズに加えて、現在、もう一つ大きい9号サイズの制作に挑戦していただいております。うまくいけば年内にはお見せできるかもしれません。

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そして、鍋と一緒にオススメしたいこだわりの調味料です。手前左にある 『 とり野菜みそ 』 は石川県ではド定番の鍋みそです。私がこの『とり野菜みそ』にはまったのはMARKUSを始める前の神戸に住んでいた頃です。しかし東京ではあまり売っていないようで、私も東京に住んでからは用事で関西に行った時にまとめ買いしてくるしかなかったので、『だっただ店で扱ってしまおう』という事で取り寄せました。この味噌を使うと野菜をたっぷりと食べることができ、シメに中華麺を入れるのが私のオススメの食べ方です。

そしてもう一つ、徳島県の名産 『 木頭ゆず 』 を使った柚子胡椒です。青柚子と宮崎産青唐辛子の爽やかな香りと辛さの青柚子胡椒と、黄柚子と宮崎産赤唐辛子のまろやかな辛味の赤柚子胡椒の2種類をご用意しました。柚子胡椒というと鍋やおでん用に買ったりお土産でもらったりしても使い切れずに賞味期限を迎えてしまう事がよくあると思いますが、今回は少量ビンでご用意しましたので余らさずに最後まで使い切れます。

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最後に、今回が初めてのお付き合いとなる、益子で活動されている 『 岡本 芳久 』 さんのうつわが入荷しました。岡本さんはMARKUSで大変お世話になっている岡田崇人さんのご近所にお住いの普段からお付き合いのある作家さんで、益子の陶器市ではテントをシェアするくらいの仲良しです。実は今年の春頃に1度だけ岡本さんからごく少量の入荷があったのですが、これは今年の6月に岡田崇人さんの個展をMARKUSで行うための打ち合わせをしに、まだ寒い3月頃に益子へ行った際に岡本さんをご紹介いただいて、その場で仕入れさせていただいたモノでした。

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その前から岡本さんのうつわ自体は私も知っていて扱ってみたいとは思いつつも、なかなか岡本さんとの接点が無かったところへ岡田さんからご紹介いただいて、お付き合いが始まりました。岡本さんは1966年、兵庫県の淡路島のご出身。20代の後半まで会社員として働いて退職後は陶芸の道へ。1995年より益子の陶芸家 『 高内 秀剛 氏 』 に師事し、2000年より自身の窯を持ち独立を果たしました。師匠である高内氏が力を入れていた織部や飴釉・灰釉などの鮮やかな色彩をベースに、二彩・三彩・小紋柄などの装飾を施した作風は古風に見えてどことなく現代的な華やかな印象も感じられます。普段の食卓に華を添える穏やかで温もりのあるうつわです。

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最後にもうひとつ。Semi-Aco(加賀 雅之)さんの木工品が再入荷しております。先月にも入荷したばかりですが、今、インスタグラム上でSemi-AcoさんのPan皿・Onigiri皿が非常に人気だそうで、先月入荷した10数枚があっという間になくなってしまいました。私もお客様に見せていただきましたが、皆さんSemi-Acoさんのお皿を使ってとても上手に食卓を演出した写真をアップされていて、とても参考になりました。今回はSemi-Acoさんに大急ぎでお願いして、無くなってしまったPan皿・Onigiri皿や、最近人気が急上昇してきたカトラリーBOX、土鍋&耐熱祭りに合わせてオリジナルの三角鍋敷きも補充していただきました。
(写真は前回入荷時の使いまわしです・・・スミマセン。でも全アイテム揃っております。)

 

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